2018年2月28日水曜日

平成29年度 音楽文化専攻 卒業演奏会・研究発表会を開催いたします


こんにちは。i-BOXです。
i-BOX前の有明交流プラザセンターホールで開催されてきました、本校美術文化専攻の1年生有志による展覧会「あたらしい あたしらしい あした」展が本日15時30分をもって終了となりました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました!3月2日(金)からは、美術文化専攻2年生有志による「まる②展」を開催いたします。こちらもどうぞお楽しみに。

卒業生の最後の演奏会です!!

さて、3月3日(土)16時より、まなみーる岩見沢市民会館にて、本校音楽文化専攻生による演奏会「平成29年度 卒業演奏会・研究発表会」を開催いたします。
2月より、スポーツ・ビジネスの学生の卒業論文発表会、美術学生の卒業制作展と続いてまいりましたが、最後にお届けするのは、この音楽文化専攻生による卒業演奏会です!!
卒業演奏会は今年卒業する4年生の中から、特に成績優秀な学生を選抜して行われます。
今年の出演者は全部で17組。ピアノや声楽、金管・木管・打楽器など例年通り多彩な顔ぶれに、今年は研究発表や作曲の学生による新作発表も行われるため、内容は盛りだくさん!!となっています。
…というわけで!
明日から2日間、i-BOXのFacebookでは、演奏会のトップバッター・堀畑遥乃さん(ピアノ)、そして演奏会を締めくくる河野真弘さん(作曲)にお話を伺う予定です!卒業を控えた今の胸のうち、教えてもらいました!どうぞお楽しみに。

北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツ文化学科音楽文化専攻
「平成29年度 卒業演奏会・研究発表会」(※終了しました)

日にち:2018年3月3日(土)
時 間:16:00開演(開場は30分前)
会 場:まなみーる岩見沢市民会館大ホール
  (岩見沢市9条西4丁目)
入場料:無料(※要整理券→i-BOX、まなみーる市民会館にて配布中)

2018年2月27日火曜日

生きる、考える、「iki<ka-ru>」


こんにちは。i-BOXです。
気温こそ低いですが、とってもいいお天気です。JR岩見沢複合駅舎の中も、春のような日差しが降り注ぎ、ぽかぽかしています。

ユニークな作品の数々を是非ご覧下さい!!

さて、i-BOXでは現在、空間造形研究室の内藤万貴さん(院1)による作品展「iki<ka-ru>」を開催中です。自然と人間との関係をテーマに、自らの“息”を使用して作品を制作する内藤さん。毎日自分の息を撮影し、撮りためた写真群「今日の息」や、自らの息と石鹸粘土で作られた「しん」など、ユニークな作品が並びます。
さらに、本展ではi-BOXの向かいにある市民ギャラリーBをお借りし、「iki―集―」を展示中です。こちらはプラスチックバルーンに息を吹き込みくっつけた、“息の集合体”。JR岩見沢複合駅舎の改札を出ると目に入ってくるのは、白く輝く「iki―集―」。その圧倒的な存在感に、思わず釘付けになります。
展示のご挨拶で、内藤さんは「内と外のかかわり。どこまでが自分で、どこからあなたなのか。その境界がどこにあるのか、そこから繋がる身体性について日々考えています。」とコメント。
忙しい日々の中、ついおろそかになってしまいがちな“生きること”に対する考察に満ちた、奥深い展覧会となりました。是非、お時間を取ってゆっくりとご覧下さい。なお、「iki―集―」は、市民ギャラリーBの中に入って、間近からご覧頂くことも可能です(※10:00~17:00のみ)。

学生展示企画2017 Part.13 内藤万貴「iki<ka-ru>」

会 期:開催中~2018年3月11日(日)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]+市民ギャラリーB
   (JR岩見沢複合駅舎内 有明交流プラザ2階)
入場無料

2018年2月26日月曜日

2017年度 北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展終了しました


こんにちは。i-BOXです。
2月7日より岩見沢・札幌で開催してまいりました、「2017年度北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展」が昨日を持ちまして終了いたしました。
会期中、岩見沢会場には500名、札幌会場(プラニスホール)には1000名以上のお客様にご来場いただくことができました。ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

たくさんのご来場ありがとうございます!

岩見沢・札幌共に、今年から新たな会場での展覧会ということで、色々と苦労があったと伺っています。会期前、今までと違うことをネガティブに捉えるのではなく、今年からまた新たな岩見沢校の歴史を紡いでいく気持ちで頑張りたい、とある4年生は語ってくれました。
4年生一同が新たな気持ちで取り組んだ展覧会。「見て来たよ~」というお客様からは、「新鮮な気持ちで見ることが出来ました」と感想をいただきました。
さて、ここで「しまった!!卒展見逃してしまった…!」という方に朗報です。
本日より、i-BOXでは「2017年度 北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展」の図録の配布を開始致します。
お一人様につき一部配布です(無料)。
ご入用の方は、i-BOX内にいるスタッフにお声がけ下さいね。
数は少なめなので、どうぞお早めに。

2018年2月25日日曜日

1年生展は今週水曜日まで!

こんにちは。i-BOXです。
i-BOXでは本日より、大学院生の内藤万貴さんによる作品展「iki<ka-ru>」がスタートしました。本日は内藤さんが朝から在廊していることもあり、多くのお客様とお話をされています。

1年生の瑞々しい作品をぜひ!!

さて、現在有明交流プラザ2階センターホールにて開催中の美術文化専攻1年生展「あたらしい あたしらしい あした」展。こちらも会期を折り返し、2月28日(水)の15:30をもって終了となります。
まだそれぞれの研究室へ配属されていない1年生たちが思い思いに制作した36の作品が並ぶ本展覧会。ぜひお見逃しのないようご来場いただき、彼らが2年、3年と経験を積んで卒業を迎えるまでの成長や変化を、これから一緒に感じていっていただければと思います。
1年生展終了後は、美術文化専攻2年生の有志学生による作品展「まる②展」が3月2日(金)より同会場で開催されますので、こちらもぜひお楽しみに!

2018年2月24日土曜日

i-BOX来場者数、昨年度を突破!


こんにちは。i-BOXです。
(i-BOXスタッフもうっかりしてましたが、)実は先日、i-BOX年間来場者数が昨年度の記録を上回りました!!!昨年度の年間来場者数は4213人でしたが、今年度は現時点で4400名以上の方にご来場いただいています。
今年度は修了・卒業制作展会場が有明交流プラザより移動になったこともあり、来場者数の伸びが懸念されましたが、常連の皆さまに支えられ、また、新規のお客様にも多数お越しいただくことができ、2月6日の時点で昨年度の来場者数を突破しました。
これも日頃よりi-BOXにて行われる学生の作品展や研究発表を楽しみにして、足をお運びいただいている地域の皆様のおかげです。ご来場いただいた皆様には、改めまして心より御礼申し上げます。
思えば、音楽文化専攻生によるミニコンサートやタイ舞踊&ファッションショーを開催したり…と、2017年度はi-BOX前のホールを使用して、展示と連動したイベントを行う試みも多数行いました(懐かしいですね~)。
4月には、i-BOX開館10年目を迎える記念展として、「i-BOX 10年のあゆみ展」を開催予定です。
今後も地域の皆さまに、本校・学生の活動や、芸術・スポーツの”面白さ”をお伝えできるように精進致します!

2018年2月23日金曜日

ka-ru搬入中


こんにちは。i-BOXです。
2月25日(日)よりi-BOXで開催する『学生展示企画2017 Part.13 内藤万貴 個展<iki>ka-ru』の搬入を、今日と明日の2日間かけて行います。
今日の内藤さんの様子は…何やらお手伝いのスタッフと脚立に上って高所作業中。今回、こちらの有明交流プラザの市民ギャラリーBをお借りし、i-BOXと2会場での展示となります。市民ギャラリーBは、i-BOXの目の前にありますので、ご来場の際はぜひ両方ご覧になってくださいね。
映像や写真、空間そのものを作品とするインスタレーションなど、さまざまな表現方法で展示を行う内藤さん。DMのちょっと不思議なデザインにも、実は展覧会のコンセプトが反映されています。展覧会初日には内藤さんが在廊予定ですので、お会いした際には是非お話してみてくださいね。

学生展示企画2017 part.13 内藤万貴「<iki>ka-ru」

会期:2月25日(日)~3月11日(日)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年2月22日木曜日

展覧会『あたたかなくらし』本日終了

こんにちは。i-BOXです。
i-BOXにて2月6日より開催してまいりました『あたたかなくらし』は、本日17時で終了いたします。出展者を代表して石黒興子さんに展覧会を開催した感想をお伺いしました。
「展覧会にご来場いただいた皆さま、展示にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。あたたかなくらしはものつくりの手の横にあるはず、という展覧会でした。『あたたかなくらし』の展示をしてみると、二人ともテーマは同じですが“どう伝えたいか”に違いがあって、見直したり見比べたり、面白がったり反省したり、得ることが多かったです。これからの制作に活かしていきたいと思います。」
ご来場のお客さまからも、「素敵な浴衣!着てみたいわ~」というお声や、「軽いし持ちやすいコップですね。売り物なら買うのに…」といった感想をいただき、今回の作品は誰かに使われることでその人に“あたたかなくらし”をもたらしてくれるものなんだな、と感じました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
『あたたかなくらし』終了後は、2日間の展示作業日をはさみ、2月25日(日)から大学院1年・空間造形研究室所属の内藤万貴さんによる展覧会『<iki>ka-ru』を開催いたします。
映像やインスタレーションなど、多岐にわたる作品で表現する内藤万貴さんの世界をお楽しみください。

学生展示企画2017 part.13 内藤万貴「<iki>ka-ru」

会期:2月25日(日)~3月11日(日)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年2月21日水曜日

打楽器演奏会が終了しました


こんにちは。i-BOXです。
2月18日に本校i-HALLにて行われた『第6回 打楽器演奏会』。全6曲が披露されたこちらの演奏会、i-BOXスタッフも鑑賞してきましたので、当日の様子をご紹介します!
(事前インタビュー記事はこちら→https://www.facebook.com/hue.ibox/posts/2079047058995880

演奏会の様子!!

ステージ中央に置かれた1つのバスドラムを囲むようにボンゴなどの楽器が円形に並べられ、3名による「Trio per Uno」から演奏会はスタート。
3人で1つのバスドラムを叩き、徐々に強弱がついてリズムや音色を変え、周りの他の楽器の音も加わっていくという曲でしたが、音が隣の人に連鎖していく様子などとても巧妙な構成となっていて、観客を飽きさせない演奏でした!
事前インタビューの際にご紹介いただいた調理器具のボウルも、こちらの曲で登場しましたよ。
3曲目「幻のトレイン」には今回の出演者10人全員が参加。とても華やかな曲で、途中、走っていくトレインを見送る振り付けなどがあり目で見て楽しい演出も。出演者にも笑顔が見られ、楽しんで演奏しているのが伝わります。
その後、休憩をはさみ、第二部の幕開けに演奏された「Triptych Boom」は、スネアドラムのソロ演奏がメイン。使用するスティックや叩く場所が違うだけで、スネアドラムがさまざまな音色を奏でるので、1つの楽器から色んな音が鳴るのが面白く、とても印象的でした。
最後は、事前インタビューでもご紹介した、作曲コース所属の吉水咲耶さんが編曲したという「カルメン組曲」より5曲の演奏。誰もが一度は耳にしたことがある名曲が、今回限りの編成で披露されました。こちらも出演者全員が参加し、厚みのある豪華な演奏となりました!

演奏終了後、出演者を代表して4年の飯島光虹さんからお話があり、「第6回目を迎えた打楽器演奏会ですが、僕はその第1回と第2回を、高校生のときに客席で見ていました。その後ここへ入学し、4年間この演奏会に出演することができ、今日の公演を終えてとても感慨深いです。今はトロンボーンやホルン、弦楽など、本校の各専攻生による演奏会が札幌でたくさん開催されていますが、打楽器演奏会はこれからも岩見沢で開催していく予定ですので、今後も応援よろしくお願いします。」との挨拶で演奏会が締めくくられました。

打楽器専攻生、副科生のみなさん、素敵な演奏をありがとうございました!
今回の演奏会に出演した飯島さん、外山さん、そして照明係を担当していた作曲コースの河野さんは、3月3日にまなみーる岩見沢市民会館にて行われる卒業演奏会にも出演します。3人の大学生活の集大成、是非ご覧ください。

2018年2月20日火曜日

JR岩見沢駅で展覧会②「あたらしい あたしらしい あした展」


こんにちは。i-BOXです。
i-BOX前の有明交流プラザセンターホールでは昨日より、美術文化専攻1年生有志による展覧会「あたらしい あたしらしい あした」展がはじまりました。
昨日は搬入日ということで、朝から美術文化専攻1年生の30名ほどがセンターホールで賑やかに展示搬入作業を行いました。

入学してから1年…

本校の美術文化専攻のカリキュラムでは、学生たちは2年次より各専門の研究室に配属となります。
本展のまとめ役・栗田優花さんは、「大学入学後、最初の1年間を終えようとしている今このとき。今回出品した作品たちは、まだ何にも染まっていない自由なものが並びます。みずみずしい作品たちを楽しんでほしい」とお話してくれました。
とはいえ、皆さん初めての大規模な搬入作業。
窓にパネルを取り付けたり、ライトを設置したり、すべてが手探りです。
展覧会スタート時刻よりはちょっぴり遅れてしまいましたが、怪我もなく無事に搬入を終えることができました。
「あたらしい あたしらしい あした」展は、2月28日までの開催です。美術文化専攻1年生有志一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!!

美術文化専攻1年生有志による展覧会
「あたらしい あたしらしい あした」展(※終了しました)

会期:開催中~2月28日(水)
時間:9:00~21:00(※最終日は13:30まで)
会場:JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ2階 センターホール
  (岩見沢市有明町南1番地1)
観覧無料

2018年2月19日月曜日

JR岩見沢駅で展覧会①「ビジネストレンド展」


こんにちは。i-BOXです。
2月16日(金)、i-BOX前にある有明交流プラザセンターホールに、芸術・スポーツビジネス専攻3年生7名が集結しました。和気あいあいと彼らが始めたのは現在i-BOX前で開催中の「ビジネストレンド展」の準備です。

カナダのオススメの場所がたくさん!

昨年の12月に行われた授業「ビジネストレンド」。
海外で最新の芸術・スポーツビジネス事情を学ぶこちらの授業は、ビジネス専攻3年生の必修授業。現在の3年生はカナダ・トロントへ行ってきたのだそう。今回の展示では、研修中に視察に行った各施設+おすすめ観光情報12点をご紹介しています。
初めての展示作業に右往左往する3年生たち。
ああでもないこうでもないと賑やかな搬入の様子に、駅舎でお仕事をされている皆さんや、市民の方がのぞきに来る一幕も見かけられました。
さて、無事スタートしたビジネストレンド展。
そして現在、i-BOX前では、もうひとつの展覧会の準備が行われています。こちらも負けず劣らず、とっっっても元気!
明日はその展示準備の様子をご紹介しますよ~

『ビジネストレンド展2018』

会 期:開催中~2018年3月上旬まで開催
時 間:9:00~21:00
会 場:JR岩見沢複合駅舎内 有明交流プラザ2階 i-BOX前
  (岩見沢市有明町南1番地1)
観覧無料

2018年2月18日日曜日

佐藤夏子さんの「あたたかなくらし」

こんにちは。i-BOXです。
今日はドカ雪まつり3日目。ぽかぽかの陽気に誘われて、JR岩見沢駅横にある駅東広場には朝から多くのお客様が集結しています。
さて、現在i-BOXで開催中の石黒興子さん・佐藤夏子さんによる展覧会「あたたかなくらし」。昨日は陶磁・木工作品を展示中の、石黒興子さんの作業場をご紹介しました。本日は染織作品を展示中の佐藤夏子さんの制作現場にお邪魔します。

新しいことに挑戦!

佐藤さんが作業をするのは染織研究室。現在は国展とよばれる公募展の〆切に向けて制作を行っているのだそう。大学に入ってから染織を始めたという佐藤さん。
現在i-BOXで展示中の「初春の風」は、初めて作った染織作品なのだとか。
「春に作り始めたから、水仙をモチーフに選びました。最初はどうやったら上手くできるのかわからなかったのですが、1年やって楽しくなりました。一度大きい物を作ると、もっと工夫したい、新しいことをやってみたいという気持ちが出てきて、ああでもないこうでもないと試し染を何度も行いました。」
展示室には帯やカーテンといった作品も並びます。どれも色の構成やデザインに時間を割いたという佐藤さん。型を使用して染める「型染め(かたぞめ)」とよばれる技法を使い、一枚の布の中に“流れ”や“リズム”を生み出していきます。展示室で、その妙をじっくりとご覧くださいね。
「あたたかなくらし」は22日(木)までの開催です。

学生展示企画2017 part.12 石黒興子×佐藤夏子
「あたたかなくらし」(※終了しました)

会期:開催中~2月22日(木)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年2月17日土曜日

石黒興子さんの「あたたかなくらし」


こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXで開催中の展覧会「あたたかなくらし」。美術文化専攻3年生の石黒興子さん(プロダクトデザイン研究室)と、佐藤夏子さん(染織研究室)による染織・陶磁・木工作品の展覧会です。

普段使うものを見直す

「学ぶ日々の中で、大量生産、大量消費の時代だからこそ、普段使うものの価値を今一度見直して生きたい・・・」という思いから今回の展示に至ったという二人。では、そんな二人はいったいどんな風に作品を制作しているのでしょう。二人の制作現場にお邪魔しました。
石黒さんの制作活動場所は主に「プロダクトデザイン研究室」。この日は型を使ったタイル作りを行っていました。こちらは液状になった土を型に流し込み、土が固まったら型から外して、焼成していく「排泥鋳込み」という手法です。
今回の展示でも、この「排泥鋳込み」の手法を使って作成した作品「かこっぷ」「コップⅠ」が展示されています。コップとして、どうしたらより使いやすくなるのかを追及した2作は、手に取ってご覧いただけます。
「かこっぷ」はなぜ大胆にコップの一部がそぎ落とされているのか…?
「コップⅠ」はどこに比重を置いているのか…?
実際に手にとればおのずとその答えがわかりますよ。
明日は、染織を行う佐藤夏子さんの制作現場にお邪魔します。
お楽しみに。

学生展示企画2017 part.12 石黒興子×佐藤夏子
「あたたかなくらし」(※終了しました)

会期:開催中~2月22日(木)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料