2018年1月31日水曜日

修了演奏会が終了しました


こんにちは。i-BOXです。
1月29日に、今年度の修了演奏会が本校i-HALLにて行われました。今回5名の演奏が一般公開されたこちらの演奏会、試験を兼ねていることもあり、会場内はどことなく他の演奏会とは違う緊張感が漂っていました。
i-BOXスタッフはピアノの田坂佳那さんの演奏を鑑賞し、演奏終了後に直撃取材をさせていただきました!

緊張しているかと思いきや…

田坂さんの修了演奏のテーマは「シューベルト《幻想曲》における独自性の研究」ということで、シューベルト作曲『幻想曲 ハ長調 《さすらい人幻想曲》 D760』と、『ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D934』が演奏されました。
緊張感の漂う中、試験のため先生方が真剣な表情でご覧になり、ご来場のお客様も食い入るように鑑賞していましたが…、演奏終了直後の田坂さんに感想を伺うと、「私、全然緊張しなくて…」と、余裕の表情!2曲目のヴァイオリン協奏曲で共演した本学特任准教授の長岡聡季先生の方が緊張していた様子…!?でも、お二人の掛け合いはとてもかっこよくて素晴らしかったです!素敵な演奏を楽しませていただきました。
田坂さんの次に演奏する坂井栞さんは、直前まで体を解し、いざ舞台へ。そんな坂井さんを舞台裏のみんなで見送った後、記念撮影をしました。
和気あいあいと仲良く扉からひょっこり顔を出したりしながら記念撮影する姿に、「本当にさっきまであの緊張感漂う演奏をしていた人たち!?」と思ってしまうほど(笑)、楽しげな田坂さんと長岡先生でした。突撃取材にも関わらず、こころよく応じていただきありがとうございました!
(本日掲載予定だった【素敵なロシアンナイト☆☆(後)】は都合により明日の掲載となります。)

2018年1月30日火曜日

素敵なロシアンナイト☆☆(中)


こんにちは。i-BOXです。
2月2日(金)17時より、北海道教育大学岩見沢校i-HALLでは、音楽文化専攻生有志による演奏会「ロシアの夕べ~Russian Night~」を開催します。ロシアで生まれた声楽作品・器楽作品の発表を行います。
本日は、実際に演奏会で声楽曲を披露する中村ひな乃さんに、声楽曲「雲雀」、「アデーリ」について解説をお願いしました。

それぞれどんな曲?

○「雲雀」
わたしの解釈では、この曲は誰かに自分の想いを届けることを歌っているのだと思います。恋のようなイメージです。穏やかなメロディーですが、どこかさみしくて切ないような雰囲気もある曲です。(中村)
○「アデーリ」
この曲には、『アデーリ』という人名が出てきます。歌詞の中にも「悲しみを知らずに青春を楽しみなさい」という意味の部分があることから、幼い子に向けた大人の愛情を歌ったものなのだと思います。快活なメロディーに言葉がたくさん詰まっているところが聞いていて面白いです。
この曲の中で特に気に入っている詩は、「ゆりかごをゆらす」という部分です。メロディーとの兼ね合いも有るのですが、本当にゆりかごを揺らすように三回フレーズを繰り返すところが気に入っています。(中村)

昨日の服部麻実先生(写真左)のインタビューにもありましたが、ロシア語に触れるのも初めての皆さん。伺った先のホワイトボードにはロシア語のアルファベットが書かれたカードが貼り出されており、急に音楽に入るのではなくアルファベットの発音など1から皆で勉強して取り組んでいるのだとか。
明日は、器楽で出演する須藤ひかりさん・垣原遥愛さんのお話を伺います。お楽しみに!

「ロシアの夕べ~Russian Night~」(※終了しました)

日 時:2018年2月2日(金)17:00開演 
会 場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
  (岩見沢市緑が丘二丁目34)
入場無料


2018年1月29日月曜日

素敵なロシアンナイト☆☆(前)


こんにちは。i-BOXです。
2月2日(金)17時より、北海道教育大学岩見沢校i-HALLでは、音楽文化専攻生有志による演奏会「ロシアの夕べ~Russian Night~」を開催致します。ロシアで生まれた声楽作品・器楽作品の発表を行いますよ!本日は、演奏会を主催する声楽第2研究室の服部麻実先生にお話を伺います。

ロシア音楽を聴いてみませんか?

― 本演奏会を行うことになったきっかけを教えてください。
「もともと私の専門分野で研究してきたのがロシア音楽です。今回の演奏会は、私から生徒たちに提案したことが発端となっています。ロシア語の歌を知らなかった学生がほとんどですが、学生が自分たちで資料を探して、ロシア語の勉強から準備を始めました。」
― ロシア生まれの楽曲の魅力はどんなところにあると思いますか?
歌のフレーズの大きさ、豊かさからロシアの広大な平原を感じ取れると思います。その時々の政治や時代の流れによって音楽家達は翻弄されてきましたが、それに負けずに音楽をつくり続ける強さ、タフさも魅力です。
器楽曲は日本でもよく耳にする場面が有りますが、声楽はなかなか日本に馴染みがありません。詩の中にはその国の心が宿っています。学生達には今まで関わりの薄かったロシアの楽曲から、音楽の世界に対する視野が広げられる機会になればと考えています。」
― ご来場いただく皆さまに、コメントをお願い致します。
「歌はその国のすべての文化に根ざしているものなので、言葉の意味はわからなくてもハートでロシアを感じていただければ嬉しいです。こういった機会をいただけるのは幸せなことだと思います。学生一同、準備して次に繋がる良い演奏会になるように頑張っています!」
服部先生、どうもありがとうございました!先生と学生の皆さんの並々ならぬ情熱が伝わってきますね~。明日は声楽で上演する中村ひな乃さんにお話を伺います!

「ロシアの夕べ~Russian Night~」(※終了しました)

日 時:2018年2月2日(金)17:00開演 
会 場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
  (岩見沢市緑が丘二丁目34)
入場無料



2018年1月28日日曜日

「ひらひら展」直前!研究室に突撃しました

こんにちは。i-BOXです。昨日お伝えした通り、1月31日(水)より、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGでは現代美術・平面表現研究室生による研究室展「ひらひら展」を開催致します。

展覧会前の研究室にお邪魔しました!

さっそく研究室にお邪魔すると、さすがに展覧会前ということもあって、みなさん一生懸命に自分の作品と向き合っているご様子。(明日が搬入日なのだそう。ヤマ場ですね!!)
銅版画を制作中の佐藤水紀さん(4年)は、「私は銅版画とアクリル画の2作品を出品します。銅版画は「インスタ映え」な作品を目指しています(笑)。アクリル画の方はひたすら自分が好きな形を描いてます。いつもは銅版画を制作しているので色彩が限られるのですが、絵の具ですきな色をつくって描くのも違った楽しさを感じています」とお話してくれました。
また、自画像と人物画の油彩作品を制作している相田瑞希さん(3年)は、大学に入ってから油彩を始めたのだそう。「高校のときから人物をモデルにアクリルやポスターカラー、ボールペンなどで描いていました。今は題材をそのままに、新しい道具での表現を楽しんでいます。油彩は難しい部分もありますが、色を重ねていく中での試行錯誤や、作品ができるまでのプロセスを楽しんでいます」と教えてくれました。

最後に、研究室担当教官の末次弘明准教授は「学生達の荒削りながらもフレッシュな感覚を、楽しんでいただけたらと思います。」とコメントしてくださいました!多彩な表現が並ぶ、現代美術・平面表現研究室展「ひらひら展vol.5」は1月31日よりスタートです!
皆さまのご来場、学生・教職員一同心よりお待ちしております!

現代美術・平面表現研究室 研究室展
「ひらひら展 vol.5」(※終了しました)

会 期:2018年1月31日(水)~2月8日(木)※火曜休
時 間:12:00~20:00(最終日は18時まで)
会 場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
  (札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
入場無料



2018年1月27日土曜日

現代美術・平面表現研究室「ひらひら展」は31日(水)スタート!


こんにちは。i-BOXです。
本日は展覧会開催のお知らせです。
1月31日(水)より、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)では、現代美術・平面表現研究室生による展覧会「ひらひら展」が開催されます。

様々な画材を扱った作品の数々!

現代美術・平面表現研究室では、個々人が自分の表現にあわせて水彩、版、アクリル、パステルなど様々な画材を扱っています。この秋から冬にかけて、i-BOXでアクリル画の展示をしてくれた阿部永さん(3年)や、岩見沢の街を水彩で描いた徐夢萍さん(研究生)、版画の展示を行った高橋美月さん(3年)松山彩美さん(2年生)…皆さん実は、現代美術・平面表現研究室に所属しています!
今回はHUGの1階に学生の作品、2階には研究室の担当教官である末次弘明先生の作品が展示されます!研究室展に末次先生の作品が展示されるのは「ひらひら展」では初のこと。
「学生と展示することについて今までと考えが少し変わりましたね。学生と教員同じ展覧会で展示することも、一つのチャレンジとして面白いのではないかと考えました。」と末次先生。今回、先生は小作品数点と空間構成を取り入れたインスタレーションの展示を行う予定だそうです。楽しみですね!
さて、明日は搬入間近で制作に追い詰められている!?研究室生の様子をお伝えします!
お楽しみに!?

現代美術・平面表現研究室 研究室展
「ひらひら展 vol.5」(※終了しました)

会 期:2018年1月31日(水)~2月8日(木)※火曜休
時 間:12:00~20:00(最終日は18時まで)
会 場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
  (札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
入場無料


2018年1月26日金曜日

地域プロジェクトⅢ、新さっぽろ冬まつりへ!


こんにちは。i-BOXです。
本日は3年生の授業「地域プロジェクトⅢ」の話題です。地域プロジェクトは、芸術やスポーツが持つ力によって地域の課題をどのように解決するかを実践演習する授業です。
今年もこれまでに美術文化専攻では岩見沢市絵画ホール松島正幸記念館での展覧会、音楽文化専攻では定期演奏会の運営を行ってきました。

冬祭りで学生が企画するブースを紹介!

本日ご紹介するのは、スポーツ文化専攻の「地域プロジェクトⅢ(森田先生・大山先生チーム)」。
こちらのチームは、1月27日(土)・28日(日)に新さっぽろ駅周辺地区の4会場で行われるイベント「新さっぽろ冬まつり2018」において、青少年科学館前の「科学館公園」にて、遊びブース『まと当てアドベンチャー』の企画・運営として参加します。
そこで、準備中の担当者のひとり、森元由貴さん(スポーツ教育学研究室3年)にi-BOXの学生スタッフがお話を伺いました!
「まと当てをしながら4つのステージをクリアしていく遊びブースです。子どもたちに外遊びの楽しさを知ってもらうことを目的に企画しました。どんなステージにするか考え、楽しんでもらえるように工夫したり、実際に使用する“的”の作成や、景品の用意など、さまざまな準備をしています。自分たちでイベントを企画するにあたり、どれだけたくさんの準備が必要か、計画の大変さを痛感しており、同時にやりがいも感じています。頑張って成功させたいです!」
森元さん、ありがとうございました。たくさんの来場者に楽しんでもらえるよう頑張ってもらいたいですね!
お話を聞きに行ったi-BOXの学生スタッフも、「担当者たちがこのイベントの会議のために札幌と岩見沢を行ったり来たりして大変そうだったので是非イベントを成功させてほしい!」とエールを送っています!

とにもかくにも本番は明日。
お近くの方、「新さっぽろ冬まつり」へ足をお運びの際は、『まと当てアドベンチャー』のブースにもお立ち寄りくださいね。
イベントの詳細は厚別区ホームページをご覧ください。→http://www.city.sapporo.jp/atsubet…/machi/matsuri/index.html

2018年1月25日木曜日

雪に負けない!諦めない!キャンドルイベント終了しました!


こんにちは。i-BOXです。
今日の岩見沢は朝から冷え込みました。日中も日が差した時間は僅かで雪模様。JR岩見沢複合駅舎内も一日冷え冷えとしていました…。

吹雪の中のアイスキャンドル作り!

さて、本日は日曜日にJR岩見沢駅前のイルミネーションを舞台に行われた芸術・スポーツビジネス専攻3年生のイベント「アイスキャンドル、上から見るか、下から見るか」の様子をお伝えします。
授業「地域活性化プロジェクト」の一環として行われたこちらのイベント。
JR岩見沢複合駅舎には、夕方17時の点灯を目指し、ビジネス3年生の皆さんが朝から集合しました。
キャンドルの設置場所をつくるため、朝から雪かきを始めたみなさん。今日は晴れてていいキャンドル日和になりそう…、なんて思っていたら、キャンドル作りのワークショップを始めた頃から雲行きは怪しくなり…なんと点灯時間には猛吹雪!!!
明かりを灯すも、上から雪が降って消えてしまうの繰り返し。諦めずに何度もトライを繰り返しまし、吹雪が止んだ19時にやっと全体を点灯することが出来ました。
安全に帰宅してもらうため、ワークショップに来てくれた市民の皆さんと一緒に点灯を見ることは叶いませんでしたが、事故も怪我も無く、無事にイベントを終了することができました。

この先も、「地域活性化プロジェクト」ではイベントが続きます。「屋外イベントは天候の影響を受ける」を教訓に、次のイベントも頑張って欲しいですね~!
次回は2月4日(日)大地のテラスで開催予定です。こちらの様子もお伝えしますので、どうぞお楽しみに。


2018年1月24日水曜日

日本画ってなあに?


こんにちは。i-BOXです。
ただいまi-BOXでは日本画展「きたのあしおと」を開催中ですが、日本画ってそもそもどういう絵のこと?という方も多いのではないでしょうか。

あまり知られていない日本画…

日本画と聞くと、つい写実的に美しく描かれた動植物や風景の絵などを想像しがちですが、i-BOXの中には可愛らしいイラストタッチの作品から、つい手を合わせたくなるような仏様の絵まで、私たちがイメージする『日本画』とはちょっとちがう、そんな多様な作品が並んでいます。
実は、岩絵具や和紙・絹などの伝統的な材料技法が用いられた絵を総じて日本画と呼ぶのだそうです。つまり、道具や技法によって『日本画』と呼ばれるので、このようなポップなイラストであっても『日本画』なのです。
実際に展覧会へ来場されたお客さまの中にも、「日本画って難しそうなイメージがあったけど、こんなに可愛いものでもいいんですね」と驚かれていた方もいました。伝統と歴史のある日本画ですが、こうして若い人たちの手で新しいかたちが生み出されていくのは素敵なことですね。

もちろん今回の日本画展「きたのあしおと」では、そんな親しみやすい作品の他にも、私たちが日本画と聞いてイメージするような植物を美しく描いた作品も展示しています。写真ではお伝えできないような、絵具の粒子がキラキラと角度によって光ったりする質感なども実際に見て感じていただきたいと思いますので、ぜひi-BOXでさまざまな『日本画』を楽しんでくださいね。

学生展示企画2017Part.11 合田名津紀×浜谷未由
「きたのあしおと」(※終了しました)

会 期:2018年1月20日(土)~2月4日(日)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年1月23日火曜日

卒業制作展、マケット係に危機!?


こんにちは。i-BOXです。
いよいよ2週間後に迫った美術学生の修了・卒業制作展。
昨年度までと会場を変え、岩見沢は「まなみーる岩見沢市民会館・文化センター」、札幌は「JRタワー プラニスホール」および本学アーツ&スポーツ文化複合施設「HUG」にて開催されます。
開催を目前に、会場と作品のマケット(=模型)を作成して、実際どのように会場へ作品を配置するか計画を立てる『マケット係』の皆さんが、「どうしよう、みんなの作品が入りきらない!」と絶望!?
そんなマケット係のひとり、油彩画研究室4年の光永江里さんにお話をお聞きしました。

卒業制作展ピンチ!?

光永さんたちマケット係は、以前こちらのFacebookページでもご紹介した、卒業制作展の図録用の作品撮影(https://www.facebook.com/hue.ibox/posts/2062489100651676)のときに、それぞれの学生の作品のサイズや展示形態を確定させ、マケットを作成したのだそうです。
が、しかし!
実は本校の卒業制作展、近年は岩見沢と札幌の各会場で2期に分けて展示を行い、前半と後半で作品を入れ替えるのが定番でした。
それが、なんと今年は岩見沢も札幌も1期開催。今まで2回に分けて入れ替えていたのとほぼ同数の作品を、1回ですべて展示しなければならないのです!
そのため、単純に会場に作品を並べても…「入りきらない!!」と、一所懸命マケットを作った皆さんは愕然としたのでありました…。
とはいえ、もちろんそのままでは終わりません!
翌日、修了・卒業制作展関係者の全体会議において、この「作品が会場に入りきらない」という課題について話し合いを行ったそうです。
そこでみんなで意見を出し合い、展示方法を工夫して、なんとか全ての作品が会場に収まるよう計画を立てることができたとのこと。一安心ですね!

ちなみに、他の学生たちから会場や作品の小さなマケットを見て「かわいい~」と言ってもらえて嬉しかったとお話してくれた光永さん。苦労したかいがありましたね。
これから搬入に向け、なんとか作品を収めることができた仮の設置図をもとに、会場の担当者の方や先生方と相談をして計画を詰めていくそうです。
見ごたえたっぷりな展示になりそうとのことなので、学生のみなさん当日までもうひと踏ん張りがんばってください!

まもなくスタート!!

修了・卒業制作展は岩見沢会場が2月7日スタート、札幌会場は2月14日スタートとなります。学生・院生たちの大学・大学院での集大成をぜひご覧いただきたいと思いますので、どうぞ足を運んでみてくださいね。
詳細は、修了・卒業制作展Facebookをご覧ください→https://www.facebook.com/hokkyo2017sotsuten

2018年1月22日月曜日

驚きと考察の空間造形研究室展、開催


こんにちは。i-BOXです。
本日は美術文化専攻空間造形研究室よりお知らせです。
1月30日(火)より、札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目)では、本校美術文化専攻空間造形研究室による展覧会「やっぱりさぁ、十々なんだよね。」を開催いたします。

頭を使ってご覧下さい!

空間造形研究室では、フィールドワークで学外に出向き、自分と場所との関係に着目して作品制作を行っています。その作品形態は多種多様で、絵画や立体造形物だけではなく、映像やことば、人によっては「息」を使用したりと、「えっ?」と思わず足を止めてしまうものや、深く考えてしまうものが多数。観覧後には毎年「今年も頭を使ったなぁ~」と思ってしまう、不思議な展覧会です。
…ちなみに。
DMには「やっぱりさぁ、○○だよね」と12のメッセージが綴られています。
こちらは出品者のみなさんによる、手書きの文字なのだとか。作品とDMを見比べつつ、一体誰がどのメッセージを綴ったのかを考えてみるのも、楽しそうですね。

2月7日から岩見沢・札幌市内各所では美術文化専攻の卒業制作展が行われますが、空間造形研究室の卒業制作展示はこの札幌市資料館での展示が“本展示”となります。是非足をお運びいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻
空間造形研究室展+卒業制作展
「やっぱりさぁ、十々なんだよね。」(※終了しました)

会期:2018年1月30日(火)~2月4日(日)
時間:9:00~19:00
会場:札幌市資料館ミニギャラリー1-6(札幌市中央区大通西13丁目)
入場無料

2018年1月21日日曜日

「きたのあしおと」スタート!

こんにちは。i-BOXです。
昨日よりi-BOXでは、日本画研究室3年の合田名津紀さん浜谷未由さんによる展覧会『きたのあしおと』が始まりました。そのタイトルどおり、ナナカマドやエゾリスなど北海道ならではのモチーフを描いた作品も多く、市民のみなさんに親しみをもっていただけるような展覧会になっています。

道具に触れられますよ!!

日本画ってどういうものなんだろう?と思う方も多いはず。ということで、お二人のご好意により今回は使用している道具や制作の手順がわかる資料も展示中です。ぜひ実際の道具に触れてみてくださいね!
「とにかく持って来られるだけ作品を持ってきて、実際に会場の中で考えながら展示する作品や配置を考えよう!」と、たくさんの作品を搬入した合田さんと浜谷さん。昨日の作業日には、研究室生の手を借りつつ、どの順番で絵を並べたら良く見えるか、どれくらい間隔を空けようかと相談しながら展示作業をしていました。
会場内をよ~く見ると、手芸作品も!かわいらしい人形や豆本など、日本画以外の作品も置かれていて、i-BOXの中が遊び心あふれる楽しい雰囲気になりました。同じ日本画といっても、まったく異なる作風の二人。ぜひ楽しみながらご覧ください!

学生展示企画2017Part.11 合田名津紀×浜谷未由
「きたのあしおと」(※終了しました)

会 期:2018年1月20日(土)~2月4日(日)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年1月20日土曜日

明日はまなみーるで「岩見沢人」!!

こんにちは。i-BOXです。
本日より、i-BOXでは学生展示企画2017Part.11合田名津紀×浜谷未由 日本画二人展「きたのあしおと」を開催いたします。1年半ぶりの日本画展覧会ということもあり、朝から大変多くのお客様にご来場いただいております。今日・明日は出品者の合田さん、浜谷さんが在廊しますので、是非足をお運びくださいね。

巨大人形が登場!!

さて、先日よりお知らせしていますとおり、現在i-BOXでは、明日1月21日(日)16:30開演の巨大人形劇「岩見沢人」の入場整理券を配布中です。
本校の学生が多く携わっている、こちらの「岩見沢人」。駅舎よりも大きな(!)巨大人形の制作には美術文化専攻の学生が、また、操演や音楽などには本校の卒業生や芸術・スポーツビジネスコースの学生などが携わっています。
公演前日で、現在はまなみーるで追い込み稽古中。i-BOXに遊びに来てくれた、操演を担当する学生さんは、「今が一番大変ですが、本番に向けて頑張ります!」と力強くコメントしてくれました。
追い込み稽古の写真を見るだけでも大迫力なことが分かる「岩見沢人」!
こちらの公演は入場無料ですが、観覧には整理券が必要です。i-BOXでは明日の公演直前まで岩見沢人整理券を配布いたしますので、公演に行かれる前には是非i-BOXへお立ち寄りくださいね。

巨大人形劇「岩見沢人」Season.4(※終了しました)

日 時:2018年1月21日(日)16:30開演 16:50終演(※開場は30分前)
会 場:まなみーる岩見沢市民会館大ホール(岩見沢市9条西4)
入場料:無料※要整理券
全席自由

2018年1月19日金曜日

ボードゲームに羊毛まで!?不思議な「デジタル絵画研究室展」

こんにちは。i-BOXです。
北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)では、本校美術文化専攻デジタル絵画研究室生5名による研究室展を開催、本日の18時を以って終了いたします。

見られない方は卒業制作展へ!!

会場には、パソコンを使用して描かれた絵画だけではなく、ボードゲームや羊毛を使用して作られた絵画など様々な作品を展示。現在、デジタル絵画研究室には3年生が2名、4年生が3名所属しており、会場の片隅には作者プロフィールをかねた壁新聞が掲示されており、それぞれの詳細な生い立ちもわかるようになっていました。(じっくり見ると、とっても楽しいですよ。)
さて、この日会場で受付をしていた上野雅人さん(4年)が作成したのは、ボードゲーム「クラインガルテン」。上野さんにお話を伺うと、上野さん自らがルールを考案、盤面やコマ、パッケージの作成を行い、テストプレイを重ねながらルールを改良・制作を行ったのだそう。パッケージやボードだけでなく、ルールまでもが作品なんですね!
上野さんを含めた4年生3名が出品した作品は、2月7日(水)よりまなみーる岩見沢市民会館で開催される「2017年度 北海道教育大学岩見沢校修了・卒業制作展」にて観覧が可能です。「デジタル絵画研究室展」は本日18時で終了ですが、うっかり見逃してしまった!という方は、是非修了・卒業制作展に足をお運びいただき、ご覧くださいね。

2018年1月18日木曜日

冬のサッカー部近況報告!

こんにちは。i-BOXです。
本日は、i-BOXの業務をお手伝いしてくれているサッカー部員に、部活の近況を聞いてみました!

成長続けるサッカー部!!

サッカー部は4年生が引退し、新しいチーム体制になりました。今後は、部員の中でさまざまな役割を分担し、さらにチーム力を高められるよう努めていきたいとのこと。
具体的には、練習や試合の撮影を担当するビデオ部、記録をとるデータ部、データなどを元にさまざまな分析をおこなう分析部のほか、広報部や、部員のコンディション管理やケアをする部、トレーニング部などに分担される予定だそうです。
先日のミーティングで部員たちの担当の希望調査をしたようなので、新体制のサッカー部の活動が楽しみですね!
現在、広報を担当している鈴木翔さん(3年)は、「スポンサーが決定して新しいユニフォームができたら、また広報ポスターを作りたいと思ってます。」と話してくれました。
ツイッターでの情報発信も積極的に行っているサッカー部のみなさん、最近はインスタグラムでも広報を始めたようです!ぜひチェックしてみてくださいね。
★ツイッター→@IwamizawaSoccer(岩教大サッカー部)
★インスタグラム→@iwami_soccer(岩教大 サッカー部[公式])

また、サッカー部では新たに加圧トレーニングというものが取り入れられるそうです。写真が実際に使用するトレーニング用具ですが、見ただけでもかなりの負荷がかかってキツそうです…!
新体制でさらなる飛躍を目指し頑張るサッカー部へ、応援よろしくお願いします!