2017年11月30日木曜日

手でも耳でも、美術を楽しむ秋の一日!

こんにちは。i-BOXです。
今日の岩見沢は一日雪模様。1日で20cm以上も雪が積もりました。i-BOXのあるJR岩見沢複合駅舎も寒~~い一日となりました。

大盛況のイベント報告!

さて、本日はご報告です。11月23日は岩見沢と札幌で2つのイベントが行われました。
ひとつは、まなみーる岩見沢市民会館で行われたワークショップ「芸術家になろう!」。こちらは現代美術・平面表現研究室の2年生によるイベントで、落ち葉を使ったしおりや、プラ板を使った名画キーホルダーを制作することができます。
ひとつの作品は10分程度で出来上がるため、もう一つ作りたい!と盛り上がる子どもたちや、「もっと色々凝りたい…」と子どもたちよりも真剣な表情のお母さんたちで大賑わいでした。

そしてもう1件は、札幌にある北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGにて行われたトークイベント「リアルの拡張」です。卒業生で画家として活躍する柏木健祐さんを招き、過去・現在の作品群からそれぞれが思う「リアル」についてを語りました。
「絵画にとってのリアルって、なんだろう?」
「自分にとってのリアルとは?」
 始終和やかな雰囲気ではありましたが、深~く掘り下げられていくテーマに、会場の皆さんも真剣な表情だったのが印象的。こちらのトークショーはHUGで開催中の「油展」の関連イベントでした。今回登壇した柏木健祐さんの作品は、12月3日までHUGで開催中の「油展」でご覧頂くことが可能です。
 現在HUGで開催中の「油展」では、本校油彩画研究室生・卒業生による油彩やテンペラ画の作品を展示中です。人物、風景、謎の生き物(?)などジャンル・モチーフも幅広く見応えがありますよ。会期も残り僅かではありますが、是非足をお運びくださいね。

北海道教育大学岩見沢校 油彩画研究室展覧会
「油展」(※終了しました)

会期:開催中~12月3日(日)
時間:12:00~20:00
会場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
 (札幌市中央区北1東2)
入場無料



2017年11月29日水曜日

見て!感じて!ウィルチェアーラグビー(後)

こんにちは。i-BOXです。
11月11日に本校第3体育館で開催されたウィルチェアーラグビー日本選手権大会のプレーオフ大会。試合の合間に開催された、市民向けウィルチェアーラグビー体験会に、i-BOXスタッフMが参加してきました!

ウィルチェアーラグビーの体験会!

体験会では、大会参加チームの選手の皆さんが自ら案内やルール説明をしてくれました。体験ゲームのルールは簡単で、ボールを持った人を3秒間逃がし、みんなで追いかけて回りを取り囲むという鬼ごっこのようなもの。 実際に専用の車いすに乗ってみると、なかなか相手の動きを封じ込めることができず、想像以上に難しい!
こちらのゲーム、実は日本代表選手の永易選手がこっそり参加されていましたが、何人でかかっても最後まで捕まえることが出来ませんでした…! 試合を見ていたときは、車いすと車いすがぶつかりあう大きな音が場内に響き渡っていたのですが、そもそもそんな音を立てられるほど強くぶつかるのも至難の業!!さすがプロ選手の皆さん、すごいです。

大山先生曰く、「この競技では、各選手に障がいの程度によって使用する車いすの種類も違ってきます。小回りが利きやすい車いすで素早く得点を狙ったり、バンパーつきの車いすで対戦相手の動きを封じ込めたり…。障がいの程度と戦略が密接に関係しているので、ルールや、選手がどんな動きをしているのかがわかると、見ている方ももっと盛り上がることができます」とのこと。
たしかに、実際に体験してみることで、あのプレーのここがすごい!という選手たちへの理解度が上がりました! 会場では、審判のハンドサインを教えてくれるチラシや、ガイドブックなどが配られていて、初めての人でも楽しく観戦できるよう配慮されていました。次回の開催時期は未定ですが、決まり次第こちらのページでもご案内します。
是非、その目で見て、身体で感じて、ウィルチェアーラグビーを楽しんでみてください!

2017年11月28日火曜日

見て!感じて!ウィルチェアーラグビー(前)

こんにちは。i-BOXです。
11月11日に、本校第3体育館にてウィルチェアーラグビー日本選手権大会のプレーオフがおこなわれました。i-BOXスタッフMも見学に行きましたが、初めて生で見るウィルチェアーラグビーの迫力に大興奮! 本校では毎年このウィルチェアラグビーの大会を行っていますが、いったいどんな競技なのでしょう?
ウィルチェアーラグビーは、ルールを工夫することで万人が楽しめる「アダプテッド・スポーツ」の競技のひとつ。そんなアダプテッド・スポーツの分野を研究している本校講師の大山祐太先生に、ウィルチェアーラグビーについてお話を伺いました。

ウィルチェアーラグビーとは?

――大山先生、ウィルチェアーラグビーについて教えてください!
「その名の通りウィルチェアー(車いす)に乗ってプレーするラグビーで、パラリンピックでも正式種目になっている競技です。4対4で試合をします。車いすを用いる競技の中では唯一、相手とのフルコンタクト(ぶつかり合い)が認められているので、試合の迫力がすごいんです!
 ――どんな人でも出来るということですが、ルールに工夫があるのでしょうか?
「まず、障害の程度によって各選手にポイント(点数)が割り振られており、コート上の選手の合計ポイントが8点以内になるようにチームを編成します。体をより多く動かせる選手ばかりが試合に出ることのないよう工夫されているのはポイントですね。」
――そもそも、どうして岩見沢でウィルチェアーラグビーの日本選手権大会が開催されているのでしょうか?
「実は東日本で大きな大会がおこなわれているのは北海道だけ。私はもともと授業などを通してウィルチェアーラグビーの関係者の方々とは交流があったのですが、4年前に本校の第3体育館が増設されたことをきっかけに大会を誘致しました。以来、岩見沢で続けて開催されています。とても貴重な機会なので、本校で大会が開催される際には、もっとたくさんの市民の方にも観戦していただきたいと思っています。」

当日はウィルチェアーラグビー日本代表の選手も来ていて、会場は盛り上がっていました!毎回この大会では市民向けの体験会も行われます。なんとi-BOXスタッフMも、ウィルチェアーラグビー体験をしてきました!明日はその様子をお伝えします!

2017年11月27日月曜日

サッカー部、全国大会連続遠征スタート!

こんにちは。i-BOXです。本校サッカー部が、本日より開催の「第15回インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル」、12月13日(水)より開催のインカレこと「第66回全日本大学サッカー選手権大会」と、立て続けに全国大会に出場!

サッカー部のポスター貼ってます!

モチベーションアップのため、部員がインディペンデンスリーグ全国大会出場のPRポスターを作成しましたので是非ご覧くださいね。大学内のあちこちにも貼ってありますよ! インディペンデンスリーグの全国大会では、昨年までのトーナメント方式から仕組みが変わりました。
今年は各地方の代表チームがA~Cの3グループに振り分けられ、グループ内で全チーム同士が試合を行います。その試合結果から各グループの1位となった3チームと、各グループの2位の中で最も成績の良い1チームの計4チームが準決勝に進む、という流れになっています。
本校は本日、みやぎ生協めぐみ野サッカー場にて13:00キックオフの関西学院大学との試合が第1回戦でしたが、結果は1-3で残念ながら敗戦となりました。 昨年までのトーナメント方式だと、1回戦目に強豪チームと当たり初戦敗退…ということもありましたが、今年は予選3試合の結果から準決勝に進むチームを決めるため、チャンスが増えたのではないでしょうか。たくさん試合ができるのは、学生にとって経験を積む絶好の機会です。 
明日は新潟医療福祉大学との試合が松島フットボールセンターにて13:00キックオフなので、気持ちを切り替えて引き続き頑張ってほしいと思います! そして、インカレの初戦の相手は東京国際大学。12月13日(水)の13:30、江戸川区陸上競技場にてキックオフです。
昨年のインカレでは九州共立大学と対戦し、1点も奪うことができず初戦で敗退しました。

今年は1戦でも多く勝ち抜けるよう頑張ってほしいですね!みなさんも応援のほどよろしくお願いいたします!


2017年11月26日日曜日

「定期演奏会」整理券の配布がはじまりました!

こんにちは。i-BOXです。
昨日よりi-BOXでは「平成29年度 北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻 定期演奏会」《岩見沢公演》の整理券の配布が始まりました!
「定期演奏会」は本校の数ある演奏会のなかでも、年間で一番大きな演奏会です。毎年音楽文化専攻3年生の皆さんが年度頭から半年以上もの時間をかけて作り上げます。合唱や吹奏楽、オーケストラにアンサンブルなど、初めから終わりまでクライマックス!という豪華な内容もポイントです。そんな今年のプログラムをご紹介いたします!

プログラム

♪吹奏楽♪西村朗作曲 「秘儀Ⅳ<行進>」 
E.グリーグ作曲 「ピアノ協奏曲イ短調作品16より 第2・3楽章」ピアノ:井内沙織
R.ヴォーン・ウィリアムズ作曲「テューバ協奏曲より 第1楽章」テューバ:鈴木舜弥
♪合唱♪高田三郎作曲 「水のいのち」
♪弦楽アンサンブル♪P.チャイコフスキー作曲 「弦楽セレナーデ ハ長調 作品48より第1・4楽章」
尾高尚忠作曲 「フルート協奏曲 作品30bより 第1楽章」フルート:佐川彩名
♪オーケストラ♪O.レスピーギ作曲 「交響詩『ローマの祭り』」 i-BOXでは整理券をカウンター・フライヤー置き場・かわらばんの計3ヶ所に設置!
入り口にあるフライヤー置き場にある整理券は、i-BOX閉館後も設置します。出勤時やお仕事帰りの際、i-BOXが開いていなくてもご自由にお持ちくださいね!

「平成29年度 北海道教育大学岩見沢校 定期演奏会」(※終了しました)

《岩見沢公演》
日 時:2017年12月12日(火)18:30開演
会 場:まなみーる岩見沢市民会館
  (岩見沢市9条西4丁目)
入場無料、整理券をi-BOX・まなみーるにて配布中
※札幌公演は翌日です

2017年11月25日土曜日

上映会ならでは!?「ASE2017」終了しました。



こんにちは。i-BOXです。
予報に反して岩見沢は穏やかな天気が続いています。雪雲がうまく逸れているのでしょうか…? さて、11月17日・18日に札幌市では、アニメーション研究室の上映会「Animator’s Eggs2017」が開催されました。i-BOXスタッフがお邪魔すると、雪が降る中、会場入り口では文字通り看板を背負った(!)研究室生の皆さんがお出迎えしてくれました。

卒業制作の予告編も!

今年の上映会のテーマは「カラースイング」。前半は研究室生が制作したアニメーションに、ジャズ研究会が生で音楽を添えるという、洒落た演出が…!
後半は2~4年生の研究室生や卒業生、道外のアニメーション作家による18作品の上映が行われました。4年生にとっては卒業制作作品の「予告編」上映の場ということもあり、気になる作品も多数見受けられました。
“映像”はいまや、テレビやスマートフォン、タブレットなどを使って、あらゆる場所で見ることが出来ますが、大画面で見て世界観に身体ごと浸れるのも、上映会の醍醐味ですね。 さて、来る12月1日(金)・2日(土)には、映像研究室の上映会「おやすみヤング」が開催されます。こちらは実写・アニメーションなど12作品が上映される予定です。
「おやすみヤング」は公式Facebookがありますので、是非下記URLをチェックしてみてくださいね!

北海道教育大学岩見沢校映像研究室上映会
「おやすみヤング」(※終了しました)

日 時:①2017年12月1日(金)19:00開演 ②12月2日(土)18:00開演
会 場:CAI02(札幌市中央区大通西5昭和ビル地下2階)
出 品:伊藤隆介・垣地亜由香・上遠野舞・佐野茉貴子・嶋崎陽・高橋歩・平戸理子・星川史香・三上あいこ・宮出実希・安田千皓・山田龍太郎・米内俊貴・渡会純奈(あいうえお順)
☆公式Facebookはこちら→https://www.facebook.com/eizoten/

2017年11月24日金曜日

女子バレー部、来週から全日本大会へ!


こんにちは。i-BOXです。先日『第68回菱村杯北海道大学男・女バレーボール選手権大会』で優勝を飾った本校の女子バレーボール部が、11月27日(月)から開催される『第64回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2017』に出場します。

全国で勝利を!!

現在部員の数は9名の女子バレー部は、練習メニューをいつも部員みんなで話し合って決めています。この日はランニングやストレッチ、キャッチボールなどでアップをして体を慣らした後に、パス練習やブロック練習など個人の動き方を確認し、最後に4対4でゲーム形式の実践練習をしていました。
女子バレーボール部キャプテンの森元由貴さん(3年)に大会に向けて、お話を伺ってみました!

――岩見沢校女子バレー部ならではの魅力を教えてください!
「まず、部員が9名のため全員がコートに出ることになります。そのため、一致団結した姿をお見せできると思います!また、セッターが2人いるのも岩教ならではですね!意図的にセッターを入れ替えて、セッターのプレーで試合の流れに変化やリズムをつくっています。」

 ――インカレに向けての意気込みを教えてください!
「今まで全国大会ではなかなか1回戦から先に進むことができていないので、今回は1つでも多く先に進むのが目標です。部員全員でこの目標に向かって挑んできます!」

道内では数々の大会で優勝している本校女子バレーボール部ですが、全国の壁はやはり厚いとのこと。本校の初戦は11月28日(火) vs 関西大学です。
大会公式サイトでは、専用の速報ページも完備。是非戦いの行方、チェックしてみてくださいね! ☆「第64回スーパーカレッジ女子大学選手権大会 速報ページ」https://www.jva.or.jp/index.php/results/scorebox/353

2017年11月23日木曜日

チ・カ・ホでコンペ開催中!

こんにちは。i-BOXです。
本日は勤労感謝の日・祝日です。生憎のお天気ではありましたが、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)では油彩画研究室トークショー「リアルの拡張」が、そしてまなみーる岩見沢市民会館(9条西4)ではワークショップ「芸術家になろう!」が開催されました。両会場の様子は後日ご報告いたしますね。お楽しみに。

本校生も展示しています!

さて、本日は現在札幌地下歩行空間チ・カ・ホで11月26日(日)まで開催中の「さっぽろアートステージ2017 ARTSTREET」についてご案内です。現在、チ・カ・ホには道内外で活躍する美術作家による彫刻や絵画など様々な美術作品が展示されています。

その中でも、北3条広場と北2条広場の間の一角に、「University Student ART competition」という一角があります。こちらは今年から新設されたコーナーで、道内の各美術系大学から、代表学生1名の作品を展示しています。本校からは先日「ikiの連鎖」で活躍した、内藤万貴さん(空間造形研究室・院1)が、「息跡」を出品・展示中です。 作品上で、息を吹きかけ、“道”を生み出した内藤さん。
キャプションを読むと、息や風に対する内藤さんならではの考え方、その一端に触れることが出来ます。
作品は26日(日)まで展示致しますので、是非チ・カ・ホを通行の際はご覧ください。 なお、内藤万貴さんは、2月下旬から3月にかけて、i-BOXでも個展を開催予定です。こちらもどうぞ、お楽しみに!











☆さっぽろARTSTREETについてはこちら→http://www.s-artstage.com/2017/artstreetからご確認下さい。

2017年11月22日水曜日

松島正幸記念館で美術&音楽を楽しむ

こんにちは。i-BOXです。
ただいま岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館で開催中の本校美術文化専攻展『明日への創造』の会場において、先日、学生が作品解説などを通して岩見沢緑陵高校の生徒と交流しました。今日はその様子をご紹介!


高校生と交流!

それぞれの学生が自分の作品に使用した画材や技法を説明したほか、普段制作している作品について高校生にお話しました。
特にインスタレーションといった空間を作品とする手法などは、高校生にとっては馴染みのない人も多いため、コンセプトなどを含め詳しく説明するよう気をつけていたようです。
その後、自由に鑑賞してもらいながら高校生からの質問に答えていた学生たち。高校生よりも学生の方がかなり緊張していたようで、慣れない作品解説にちょっぴり照れながらも頑張って答えていましたよ。

現在i-BOXでも作品を展示している阿部永さん(3年)に、この『明日への創造』および高校生との交流についてお聞きしたところ、「3年生にとって『明日への創造』は、卒業制作の前に行われる一番大きな展覧会なので、卒業制作展の予行演習として取り組み、卒業制作の指針を定めていければいいなと思います。また、鑑賞者のリアクションを見られる貴重な機会にもなっており、高校生との交流も直接感想を聞くことができるので、今後の参考にしたいです。」とのこと。
ぜひ『明日への創造』から卒業制作展への学生たちの成長の過程もご覧いただければと思います! さて、こちらの岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館では、美術作品とともに音楽も楽しめる演奏会が定期的に行われています。
11月26日(日)には、本校音楽文化専攻の学生による「弦楽四重奏~名曲の調べ~」が開催されますので、上記展覧会『明日への創造』とあわせてお楽しみくださいね。バイオリン・ビオラ・チェロの素敵な演奏をお届けします。
i-BOXにて配布中の『明日への創造』のDMをご持参いただくと、絵画ホールの入館料が無料になりますのでお忘れなく!


イベント情報(※終了しました)

①展覧会「明日への創造」
会 期:開催中~12月3日(日)まで
時 間:10:00~18:00(※最終日は15:30まで)
休館日:水曜、祝日の翌日(※木曜は午前休) ②演奏会「弦楽四重奏~名曲の調べ~」
日 程:11月26日(日)
時 間:14:00~15:00 ①②いずれも
場 所:岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館
入館料:一般210円 高大生150円
(※明日への創造のDM持参で入館無料)

2017年11月21日火曜日

10年目の「スーパーウィンズ」!(後)

こんにちは。i-BOXです。
今日は朝から雪がしんしんと降り続いて、また一層つもりましたね。今週は雨も降るようで、足元の悪い日が続きそうですので外出の際はお気をつけください。 さて、こちらのページでは11月28日(火)・29日(水)に開催される吹奏楽の演奏会「北海道教育大学スーパーウィンズ」を特集中ですが、最終日の今日は、本番に向けて練習がヒートアップしている授業「合奏」にi-BOXスタッフがお邪魔したときの様子をお届けします。



練習に潜入!!

練習会場を訪れると、本番当日に指揮を担当する渡部謙一先生のお説教からスタート…!?渡部先生の指導に耳を傾けては、演奏するの繰り返し。皆さんとっても真剣な表情です。
スーパーウィンズ代表の新保さんに、現在の練習の様子をお伺いすると、「今年はよりいっそう(?)クセのある曲が多く、10月までは曲のことを理解するのに費やして11月から細かい演奏のことなどに入った段階です。これからもっと練習して完成度を高くしていきます。」とのこと。




スーパーウィンズは1年生から4年生まで全ての学年が出演します。大学に入って初めて知る演奏法もたくさんある中で、新しい奏法に出会ったときに自分の真の力量が分かる、という新保さん。基礎がしっかり出来ていないと、新しい奏法を身につけることは難しいので、素地がいかに出来ているのかを突きつけられる厳しい場でもあるようです。 さあ、泣いても笑っても、演奏会まではあと1週間!




「北海道教育大学スーパーウィンズ2017~新しい地平線の向こう側」は11月28日(火)・29日(水)開演です!!
出演者・関係者一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!







北海道教育大学スーパーウィンズ2017
「新しい地平線の向こう側」(※終了しました)

《岩見沢公演》
日時:2017年11月28日(火)19:00開演
会場:まなみーる岩見沢市民会館
  (岩見沢市9条西4丁目)
入場無料

2017年11月20日月曜日

10年目の「スーパーウィンズ」!(中)


こんにちは。i-BOXです。
昨日より、i-BOXのFacebookページでは、11月28日(火)・29日(水)に開催される、吹奏楽の演奏会「北海道教育大学スーパーウィンズ」を大特集!本日は、演奏会代表を務める新保七星さん高島修さんに「今年の演奏会の見所・聴き所」を教えてもらいました。


演奏会の注目ポイントは?

――ズバリ!今年のオススメ曲を教えてください。


「東京音大の伊佐治直先生作曲の作品『南蛮回路』です。実際に演奏する私達でさえ、「えっ!?こういうこともやっちゃうの!?」と思ってしまうような楽しい曲になっています。個人的に、私はジャングルっぽいなと思っていますね…。かわいい、きれいな音もおりまざった、聞いていてとても楽しい曲です!(新保)」







――さらに、今年はM.ラヴェルの「ツィガーヌ」で、本校弦楽器研究室の長岡聡季先生がヴァイオリンソロを弾くそうですね!長岡先生のヴァイオリンの魅力を教えてください。
「内側に秘めた熱い心が、音はもちろんのこと見た目(=演奏)にも滲みでているので、聴覚にも視覚的にも楽しいと思いますよ!(高島)」
「ヴァイオリンの独奏は普通後ろの楽器はオケになりコンチェルトの形態になるのですが、今回の演奏会のために吹奏楽に馴染むように編曲されているのは、聞いて頂きたいポイントです。(新保)」

ツィガーヌに限らず、既存の楽曲を新しく編曲しなおし、演奏するのが「北海道教育大学スーパーウィンズ」の聴き所のひとつ。今年はあの名曲がいったいどんな変身を遂げるのでしょうか?
さて、明日は肝心の練習の様子をお届けします。毎年練習にお伺いするたびに「ヤバイです」とニヤリと笑う指揮担当の渡部先生。さて、今年はどうなっているのでしょうか…。
北海道教育大学スーパーウィンズは11月28日・29日開催です!

北海道教育大学スーパーウィンズ2017「新しい地平線の向こう側」(※終了しました)

《岩見沢公演》
日時:2017年11月28日(火)19:00開演
会場:まなみーる岩見沢市民会館
  (岩見沢市9条西4丁目)
入場無料



2017年11月19日日曜日

10年目の「スーパーウィンズ」!(前)

こんにちは。i-BOXです。
本校の管弦楽器コースの学生による演奏発表会「北海道教育大学スーパーウィンズ2017」が、11月28日(火)・29日(水)に行われます。今日から3日間、i-BOXのFacebookページでは、今年の演奏会について大特集!インスペクター(演奏会代表)をつとめる、3年生の新保七星さんと、高島修さんにお話を伺います。

革新的なスーパーウィンズ!

―スーパーウィンズは今年で10年目を迎えます。10回目のテーマは「新しい地平線の向こう側」。テーマに込められた思いを教えてください。
「過去9回、スーパーウィンズは演奏する機会の少ない、ある種“革新的な”曲を演奏してきました。これまでにご来場いただいた方には、あまり馴染みのない曲もあったかと思います。今年は10回目という節目です。テーマには、これまでの経験を超えて、躍進する年になるようにという意味を込めています。(高島)」
――毎年、札幌と岩見沢で2公演ずつ、精力的に演奏会を行ってきました。お二人は3年目を迎えますが、何か手ごたえなどはありますか?
「最近では、地域の方のご来場も増え、スーパーウィンズの存在も浸透してきているかな、と感じる機会が増えました。過去10年間、地道に音楽コース・音楽文化専攻みんなで頑張ってきた証だと思うので、今回もこれからも、その流れを繋げていけるように頑張りたいですね。(新保)」

今年度は5月に航空自衛隊北部方面隊の皆さんと岩見沢市・札幌市でジョイントコンサートを開き、10月には本学の「ミュージックキャラバン」事業で、池田町や音更町を巡って来たスーパーウィンズの皆さん。生の音楽の力強さや感動を届けるべく、精力的に活動を続け10年目を迎えました。
さて、明日は、新保さんと高島さんから、今年の演奏会の見所・聴き所を教えてもらいます!

北海道教育大学スーパーウィンズ2017
「新しい地平線の向こう側」(※終了しました)

《岩見沢公演》
日時:2017年11月28日(火)19:00開演
会場:まなみーる岩見沢市民会館
  (岩見沢市9条西4丁目)
入場無料
※札幌公演は11月29日(水)です。

2017年11月18日土曜日

11/23(木・祝)イベントのご案内

こんにちは。i-BOXです。
今日は朝から穏やかな天候が続いたJR岩見沢駅前。駅前広場では、来月から始まるイルミネーション点灯に向けて、着々と作業が行われました。気が付けばイルミネーションスタートまであと2週間。早いですね。
さて、本日は11月23日(木・祝)に行われる2つのイベントのお知らせです。

ぜひ足を運んでみてください!

1つ目は、まなみーる岩見沢市民会館(9条西4)で行われるワークショップ「芸術家になろう!~芸術×秋のおとしもの~」。
こちらは、美術文化専攻現代美術・平面表現研究室2年生の皆さんが行う、子供向けワークショップ。落ち葉を使ったしおり作りや、プラスチックの板を使ってキーホルダーを作ります。
























そして2つ目は、北海道教育大学アーツ&スポーツ複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)で開催されるトークイベント「リアルの拡張」。こちらは、本校美術文化専攻油彩画研究室の展覧会「油展」開催に併せ、本校の舩岳紘行先生一條和彦先生、そして本校の油彩画研究室を卒業後、東京で数々の受賞を重ねる柏木健祐さんが登壇し、「環境変化が与える個人のリアリティ」をテーマにトークを行います。 どちらも入場料等は無料です。





詳しくは添付のちらし画像をご参照下さい!






2017年11月17日金曜日

「ikiの連鎖」、明日開演。

こんにちは。i-BOXです。
JR岩見沢駅前はすっかり雪景色。本日市外から来場されたというお客様は、「このあたりじゃ岩見沢が一番積もったんじゃないかなぁ」とのこと。いよいよ、冬本番でしょうか。

プラバルーンの空間!

さて、明日18日(土)15時より、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)にて、「ikiの連鎖」が開催されます。 i-BOXスタッフが設営中の会場にお邪魔すると、そこにはいっぱいのプラバルーン!!こちらは内藤万貴さん(本校大学院1年)の作品「iki」です。
今年の2月にJR岩見沢駅で開催された卒業制作展(写真4枚目)でご覧になった方も多いかもしれませんね。実は、この卒業制作展を主催者である岩澤孝子先生が目にしたのがきっかけで始まったという今回のイベント。
今回は会場であるHUGのメインギャラリーをめいっぱい使用して、プラバルーンによる空間を作り上げていきます! 現在もプラバルーンを増殖中の内藤さん。気温が低いとバルーンがしぼんでしまうため、温度管理に気をつけながらの繊細な作業となっています。

当日はこのバルーンを使った幻想的な空間で、演奏と舞踊が行われるとのことです。楽しみですね。 「ikiの連鎖」は明日の15時に開演です。
一時間の公演のために、1週間以上もの膨大な時間をかけて制作された贅沢な空間です。入場無料・予約不要ですので、是非足をお運びください。




Cross-Border Arts Project「ikiの連鎖」(※終了しました)

日時:11月18日(土)
時間:14:30開場 15:00開演 16:00終演予定
場所:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
   (札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
入場無料



2017年11月16日木曜日

「ヒライス」~戻りたくても戻れない、あの場所へ

こんにちは。i-BOXです。
本日より、北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]では、学生展示企画2017Part.7「ヒライス」を開催いたします。

多種多様な作品の数々!

今回は現代美術・平面表現研究室3年生の阿部永(とわ)さんと、高橋美月さんの2名が出品いたします。展示室に並ぶ14点の作品における共通のテーマは、展覧会名にもなっている「ヒライス」。
「ヒライス」は、ウェールズ語で「もう帰れない場所に帰りたい」「望郷」といった意味をもち、言葉自体も、現地ではもうほとんど使われることはないのだそう。
高橋さんいわく、「私たちの作品は、心象世界を描いたものが多いです。描かれたモチーフや画面構成から、どこか懐かしさを感じることがあればいいなと思っています。」とのこと。
銅版画・アクリル画・写真。
多様な作品が皆様をお出迎えいたします。
阿部永さん・高橋美月さんの展覧会「ヒライス」は11月30日(木)までの開催です。

学生展示企画2017 Part.8 阿部永・高橋美月
「ヒライス」(※終了しました)

会期:2017年11月16日(木)~11月30日(木)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
 (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ)
入場無料

2017年11月15日水曜日

がんばれ4年生。卒業まで最後の試練!

こんにちは。i-BOXです。
11月もいよいよ半分を過ぎました。この時期、本学の4年生は卒業に向けて「最後の試練」に立ち向かっています。本日はこの大試練に立ち向かう、スポーツ文化専攻生I君による赤裸々な!?エッセイのご紹介です。

卒業までもう少し…

§
  早いもので、入学してから3年半が経ちました。僕は卒業までの必要な単位数はすでに取り終えていて、あとは教員免許取得のための授業を残すのみです。しかし最後に、スポーツ文化専攻である僕たちの前には「卒業論文」が立ちはだかっています。
  美術専攻であれば卒業制作、音楽専攻は卒業研究演奏試験など、専攻によって課せられているものは違います。普段体を使っている僕にとっては、パソコン作業はちょっと辛いもの…。とは言え、大学生ですから、誰もが通らなければならない道です。  僕が取り組むテーマは「クラブチームと学校の部活とでは、所属する生徒にどんな違いがあるのか」についてです。
 僕は小学2年生の時にサッカーを始め、大学入学まではクラブチームで活動していました。大学で初めて部活動に入りましたが、クラブチームとは違い、チームメイトや指導者が同じ学内にいることで、普段の生活とサッカーがとても近しく感じられ、両者には明確な違いがあるように感じ、この点について論じることに決めました。
  そこで、7月から10月にかけて、13のクラブや中学校に事前にアポを取り、現地で中学生を対象に500枚以上のアンケートを集めました。現在は分析作業を行っています。統計処理のパソコンソフトを使っているのですが、扱いが難しく作業は煮詰まり気味です…。
 卒論発表会は2月上旬ですが、年内には目処を付けたいと思っています。良い年末年始を迎えられるよう、頑張ります。
 §

 I君のように、各専攻の4年生は追い込みの真っ最中。もちろん、先生たちも夜な夜な遅くまで学生たちを指導しているようです。
なお、美術文化専攻の卒業制作展は、例年通り2月~3月にかけて札幌・岩見沢で開催、音楽文化専攻の卒業演奏発表会は2018年3月3日(土)を予定しております。こちらも併せて是非ご覧くださいね。

2017年11月14日火曜日

齊藤誠人さんがドラフト指名挨拶を受けました!




こんにちは。i-BOXです。
昨日10時半過ぎ頃、先月おこなわれたプロ野球ドラフト会議において埼玉西武ライオンズ球団より育成2位指名を受けた本校硬式野球部の齊藤誠人選手(4年)が、緊張の面持ちで担当教員の大山先生と本校の玄関先に立っていました。

同球団の前田俊郎スカウト部長水澤英樹スカウトが、齊藤選手へ直々に指名挨拶するため本校へいらっしゃるということで、お出迎えのため待機していたところでした!

お見えになった前田俊郎スカウト部長と水澤英樹スカウト、そして周りを囲む記者団に、齊藤選手は始終緊張しながらも、キャンパス長を交えた挨拶をおこないました。
同球団の辻発彦監督のサインを受け取り、ようやく少しリラックスした笑顔を見せていました。
そんな緊張気味の齊藤選手に、記念撮影の際には水澤スカウトが肩を組んでくださったりと、和やかな雰囲気で指名挨拶は終了しました。

今後もより一層トレーニングに励んでいくと抱負を述べた齊藤選手へ、これからも応援のほどよろしくお願いいたします!