2017年6月22日木曜日

進化する「七月展」(前)


こんにちは。i-BOXです。
気がつけば6月下旬!早いですね~。今年も本校美術文化専攻の学生による自主作品展「七月展」の季節がやってきました。
今年は、展覧会名より少し早めの6月28日(水)からスタート。さて、今回の七月展は、どのような展覧会となるのでしょうか?
本日は、本展覧会で総務長を務める、現代美術・平面表現研究室の阿部永(とわ)さんに運営についてお話を伺います。

どんな展覧会に!?

―二年連続で総務長を務めている阿部さん。今年はどのような展覧会になりそうですか?
「毎年七月展では札幌市民ギャラリーという広い展示スペースで作品展示を行っておりますが、年々出展者数が減少しているのが課題でした。今年は寂しい展覧会にならないよう、出展者をできるだけ多く募ったり、一人当たり複数の作品を出品できるよう展覧会の充実を図ろうと思います!」

ー今年の運営はちょっと特徴があるのだとか…。秘密を教えてください!
「美術文化専攻には、アートマネジメントや美術鑑賞などを専門に学ぶ美術文化教育コースがあります。今年は広報や会計、企画などを美術文化教育コースから選出することで、より充実した七月展運営になるよう努力中です。」

―餅は餅屋、ってことですね~。では、最後にご来場を考え中という皆様に一言お願いします。
「新課程になったことをふまえ、七月展は根本的な見直しや新しい試みを模索中です。皆様には、ぜひ作品とともに七月展の変化の様子を見守っていただけたらと思います!

阿部さん、ありがとうございました!
少しずつ変わり始めた「七月展」。一体どんな進化を遂げているのでしょうか?明日はウワサの美術文化教育コース・秋元緋奈美さんにお話を伺います。
どうぞお楽しみに!