2016年12月28日水曜日

今年も1年ありがとうございました


こんにちは。i-BOXです。
i-BOX、本日が年内最終開館日となります。御用の方は中にいる職員にお声掛けください。

じゃあ、本日のi-BOXは何をしているの?
とお思いの方もいらっしゃると思いますが、本日は展示クロスのメンテナンスを行っています。実は、真っ白に見える壁のクロスも、よく見ると汚れや穴がところどころにあります。そこで、今日は1日使って、色を落としたり、補修をしたり…壁の大掃除、といったところでしょうか。

今年も1年間、i-BOXでは様々な展覧会を行いました。絵画や立体などの美術作品だけでなく、先生のコレクション品展示や、サッカー部の歴代ユニフォーム展示…なんていうのもありましたね。
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
来年も皆様に気持ちよく作品や展示をご覧いただけるように、職員・スタッフ一同頑張ります。どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
新年は1月4日から開館します。当日は展示搬入出日ですが、お気軽にお声掛けください!

2016年12月27日火曜日

建築巡礼展終了、次回展示は…?


こんにちは、i-BOXです。
今月15日からi-BOXにて開催していた「建築巡礼~二都市のアールヌーヴォー様式を求めて~」は本日終了いたしました。
石造りの建築物が建ち並ぶヨーロッパの街並みは、日本ではなかなか見られない景観なので、珍しいとご覧になる方やハンガリーの方が東洋の感じが入っていて親しみやすいと話される方など様々なご感想をいただきました。寒い中、足をお運びいただきありがとうございました。
さて次回の展示は、年が明けて1月5日からスタートの「学生企画展示Part.10 スノードロップの夢展」。
本校美術文化専攻3年生の学生3人が制作したイラストレーション作品展です。出展者の3人は、研究室は違えど、イラストが好き!という同士の集まりで、イラストレーション作品を約9点i-BOX内に展示します。
DMの中に描かれているスノードロップちゃん(?)は果たして展示に登場するのでしょうか…!3人の可愛らしいイラストレーション作品の世界をぜひご堪能ください!

2016年12月26日月曜日

劇団ぱるふぇ「勝手に奪え、もしくは出てけ」公演

こんにちは、i-BOXです。


一年生多数出演!劇団ぱるふぇの公演にお邪魔しました!


先日、大学構内で行われた劇団ぱるふぇの公演「勝手に奪え、もしくは出てけ」にお邪魔しました。
脚本・演出はお馴染みの本校芸術文化コース4年の金内直文さん。出演は、本校美術文化専攻1年の矢田梨佳子さん、小林鈴奈さん、長谷川友子さんと金内さんの4名。

矢田さん、小林さんは今回初めて演技に挑戦。フレッシュな一年生の演技と劇団ぱるふぇ歴4年の金内さんとの絡み合いは、ドキドキわくわくさせる舞台となっていました。

今年度初めての劇団ぱるふぇの公演。10月下旬ごろから公演の企画を練っていた金内さんは、「初めての出演でここまでやってくれた長谷川さん、矢田さん、小林さんと制作・広報・舞台美術を行ってくれたスタッフに感謝しています。この公演での課題を次につなげていければ良いなと思います。」と反省を交えつつ、スタッフの学生さんに感謝を伝えていました。

高校から演劇部に所属していた長谷川さんからは、「劇団ぱるふぇとしての出演は初めてでした。この公演まで辿りつくのに様々なトラブルがあり、勉強になった面は、たくさんありました。今回、満足のいく練習が出来なかったのは今後の課題ですが、ぱるふぇが一丸となって公演をすることができました。」とお話してくれました。

このお話は、続編もあるとのことですが、公演はいつ頃になるか未定とのこと。劇団ぱるふぇの今後はいかに…!

2016年12月25日日曜日

1月はJR岩見沢駅で「しんしん、こんこ展」

こんにちは。i-BOXです。
今日二つ目のお知らせは、この時期にぴったりな展覧会のご案内です。

フレッシュな1年生による展覧会が開催されます!


年が明けて2017年1月8日(日)から15日(日)までの8日間、JR岩見沢複合駅舎2階有明交流プラザセンターホールでは、本校美術文化専攻の1年生による自主制作展「しんしん、こんこ展~HAPPY NEW STUDENTS~」を開催いたします。
1年生の皆さんは、大学に入学して9ヶ月が経過。
美術文化専攻の1年生は、現時点ではまだ専門の研究室に配属されておらず、研究室所属は2年生の春から。現在は、各研究室を回って、どこに入ろうかな~、と選んでいる最中なのだとか。
そんな皆さんが、勉強や制作の合間を縫って制作した作品約30点あまりが、この度JR岩見沢駅のホールに大集結します!

数ある本校学生の作品展の中でも、いっそうフレッシュな展覧会になりそうですよ~。
なお、会期中会場となりのi-BOXでは、美術文化専攻3年生3名によるイラスト作品展も開催します。こちらも併せて、ご覧になってみてくださいね。

「しんしん、こんこ展~HAPPY NEW STUDENTS~」概要(※終了しました)



会 期:2017年1月8日(日)~1月15日(日)
時 間:9:00~21:00
会 場:JR岩見沢複合駅舎 有明交流プラザ2階 センターホール
  (岩見沢市有明町南1番地1)
入場無料

サンタさんの落とし物を拾ってアートにしちゃおう!

こんにちは。i-BOXです。
昨日は札幌圏雪害のため、臨時休館となりました。改めまして、ご心配・ご迷惑等おかけしましたことをお詫び申し上げます。また、温かいお言葉・お心遣いもたくさんいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
本日はしっかり10時からオープン中です!是非お立ち寄りくださいね。

駅前商店街でサンタさんの落し物を拾うと…?


さて本日は昨日の分も含めて2回更新です。ひとつめは、クリスマスにまつわるイベント「雪と光のアートをつくろう~サンタのおとしもの~」のお知らせを。
クリスマスが明けて、お正月がすぎる頃…。
サンタさんが岩見沢のまちに、落し物をしてしまったようです。場所はなんと、駅前商店街。
サンタさんが落としてしまった『お宝』をみんなで集めて、JR岩見沢駅前の広場に持って来よう!夜になると、集めたお宝が素敵なアートに大変身しちゃいます!?

こちらは本校芸術・スポーツビジネス専攻3年生の授業「地域活性化プロジェクト」の授業で考案された学生主催のイベントです!開催日は、2017年1月8日(日)、対象は小学生~中学生50名。当日は14:30にJR岩見沢複合駅舎内のi-BOXに集合、15:00からイベント開始です!
商店街をめぐりながら、サンタさんの落としたお宝をひろって集めよう!
イベントは申し込み制となっております。詳しくは添付画像をご確認くださいね。


「雪と光のアートをつくろう~サンタのおとしもの~」概要(※終了しました)


※参加費無料
日 時:2017年1月8日(土)14:30受付 15:00スタート 17:00頃終了
集合場所:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
    (JR岩見沢複合駅舎内 有明交流プラザ2階)
対 象:小学生~中学生 50名
事前受付:iwasanta2017@gmail.comまで、氏名、学校名、学年、電話番号を明記の上メール
期 限:1月2日(月)まで

2016年12月23日金曜日

「地域プロジェクト」で岩見沢を元気に!

こんにちは。i-BOXです。

「地域プロジェクト」で市内のデイサービスにお邪魔しました!


こちらのページでも度々話題に上る授業「地域プロジェクト」。
この授業は、芸術やスポーツの力で、まちを元気にする方法を考え、実際にまちに出て実践するのが特徴です。そしてこの12月、スポーツコーチング学科の3年生の皆さんがアイデアを持ち寄り、イベントを企画・実施しました!
このイベントの企画・実施に携わったというi-BOXスタッフのI君にお話を伺いました。

「私たちのチームは、岩見沢市内のデイサービスで、利用者の方と音楽に合わせて踊る、いわゆる“エアロビクス”を一緒にすることを企画しました。というのも、そのデイサービスに実習に行った学生がチーム内に3名いて縁があったためです。
世代が離れているため、音楽選びから苦戦しました。みんなが知っている有名な曲で、踊りやすいリズムの曲を探すのが大変でした。1週間に3回行かせていただき、毎回最後にアンケートに答えてもらいました。それをもとに学生で集まって意見を交換しながら、踊りや流れを修正することで、回を重ねるごとによくなっていったと感じました。
こんなにも世代の違う方と関わることは少なく、お互いに元気をもらった気がします。今後もこういった機会を設け、活動の幅を広げていけたらいいなと思います。」

お互い楽しい時間を過ごした、ということで良かったですね。
地域プロジェクトでは、これからも岩見沢のまちにどんどん出没しますよ~!次の報告をお楽しみに!

2016年12月22日木曜日

まちなか公開講座、開催中


こんにちは。i-BOXです。


であえーるで岩見沢の活性化についての講座を聞くことが出来ます!


現在北海道教育大学岩見沢校の授業「地域プロジェクト」がであえーる岩見沢にて公開講座として行われているのをご存知ですか?大学の授業を学生と市民が一緒に受ける…それが「まちなか公開講座」です!予約は無くても大丈夫。入退場自由なので、面白くなかったら帰ってもOK!
気軽に来て、岩見沢のまちの事を考えるのが、まちなか公開講座の魅力です♪今年も12月から1月にかけて、全4回を予定。そこで、初回の様子を、i-BOXスタッフのF君にリポートしてもらいました!

初回は、毎日新聞東京本社「教育と新聞」本部 上杉恵子記者によるまちづくりに大学が参加する意味と意義や、現在行われている地域活動の実態についての講義でした。

国公立大には、地域とつく学部や学科が多くあり、地域再生の拠点となる大学がいまたくさんの事業を行っています。



新潟薬科大学では、駅前に新しくできたキャンパスに学食を作らず、学生たちが地域の中に出て食事をすることで、地域の食堂も学生割引をつけたりメニューを作るといった活性化活動や学生の目から見たランチの美味しい飲食店をマップにしてFacebookで伝えるといったプロジェクトなど様々な事例があります。

上杉記者は、「どこの地方都市も若い人がいなく、元気がないが、大学があることで地域を盛り上げ、元気にすることを期待されています。岩見沢に大学があることが大切。」と話されていました。なるほど~!
今年はこの講演を皮切りに、岩見沢の活性化について、授業を通して議論していきます。次回は会場である「であえーる岩見沢」の施設を見学して、その現状を把握します。
岩見沢のことが気になる方も、学生とお話してみたい方も、授業を受けてみたい方もみんな大歓迎です!是非気軽にいらしてくださいね。

次回の「まちなか公開講座」
『であえーる岩見沢の集客アップ企画を考える』概要(※終了しました)



日 時:2016年12月26日(月)13:00~14:00
会 場:であえーる岩見沢(岩見沢市4条西3丁目)
持物不要、入場無料、入退場自由!

2016年12月21日水曜日

アール・ヌーヴォーのひみつ


こんにちは、i-BOXです。


今回は「アール・ヌーヴォー様式」についてご紹介します!



現在、i-BOXでは「建築巡礼~二都市のアール・ヌーヴォー様式を求めて~」を開催中です。
i-BOXに入ると目を引く約80枚もの写真は、i-BOXに入ると目を引く約80枚もの写真は、ハンガリー・ブダペストとフランス・パリの建築物。本校美術文化専攻立体造形研究室の二上正司教授が今年の夏に撮影した1万枚以上の中から厳選に厳選を重ねたものです。i-BOXスタッフのTさんが作成した猫のキャラクターや黒画用紙で繊細に切り抜かれたヨーロッパの街並みにもご注目してご覧ください!

ご来場の皆様には、フランスの名所のここに行った~と旅行を懐かしみながらご覧頂いております。
有名な観光地やヨーロッパの市場や動物園など沢山展示しています。ヨーロッパの街並みを良く見ると、珍しいかたちをした窓や扉の建物の写真も…!
流れるような形や有機的な形、飛んだりうねったりするリズミカルな装飾が施された建物は「アール・ヌーヴォー様式」という1880年から1910年ごろまで流行した美術様式。後に機械生産が主流になり大量生産が難しく、コストがかかるこの様式は、わずか約30年で終わってしまい今では「青春の花」とも言われている時代です。ヨーロッパの街中でもこの様式の建物は少なく、珍しいとのこと。

本展では、フランスとハンガリーの各3か所の建物を写真で展示しています。ぜひ、面白い形の建物を眺めながら、ヨーロッパ旅行の気分を味わってみてはいかがでしょうか?


「建築巡礼~二都市のアールヌーヴォー建築を求めて~」概要(※終了しました)


会期:2016年12月15日(木)~27日(火)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
   (JR岩見沢複合駅舎構内 有明交流プラザ2階)

2016年12月20日火曜日

Bor,n,e展は23日(金)から!

こんにちは、i-BOXです。

本校大学院生&卒業生の展示会が開催されます!


今回は、北海道教育大学アーツ&スポーツ複合施設HUGにて行われるグループ展「Bor,n,e」のお知らせです。
本校の大学院で美術を学んでいる学生と卒業生を含む5名の絵画、映像、写真、立体作品など様々なジャンルの作品が展示されます。

この展覧会名「Bor,n,e(ボーン)」は『生まれる』と言う意味の「Born」と『骨』という意味の「Bone」の2つの意味が込められているとのこと。
グレーベースのフライヤーのデザインに描かれている小さなつぶつぶの群れは、骨の断面図なんだとか。制作には太くて丈夫な「骨」が必要。その「骨」には「生み出す」ための肉がつく。まだ駆け出しの作家5人が作りだす未知なる空間をお楽しみいただければと思います。

会期は12月23日(金)~26日(月)までの4日間でクリスマスシーズン真っ只中。大通公園テレビ棟から徒歩15分ほどの会場ですので、大通公園のホワイトイルミネーションを見た後に、ぜひ「Bor,n,e」展へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

「Bor,n,e」概要(※終了しました)



会期:2016年12月23日(金)~26日(月)
時間:12:00~20:00(最終日は18:00まで)
会場:北海道教育大学岩見沢校アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
   (札幌市中央区北1条東2丁目4札幌軟石蔵)
入場無料

2016年12月19日月曜日

この冬の「地域活性化プロジェクト」


こんにちは。i-BOXです。

冬もやります!「地域活性化プロジェクト」


現在開講中の授業「地域活性化プロジェクト」。本校の芸術・スポーツビジネス専攻3年生25名が「商業」「農業」の2チームに分かれ学生のアイデアでイベントを企画する授業です。

夏のイベントに引き続き、授業は後期も継続。今冬もイベントの開催が決定しました。
先日、イベントに向けた最終プレゼンテーションが行われましたので、発表された内容をご紹介します!

①商業チーム:光と雪のアートを作ろう
駅前の商店街をめぐりながら、「岩見沢の宝」を探すゲーム。集めた「宝」はゴール地点であるJR岩見沢駅前広場に集めて、“光と雪の大きなアート作品”を作る。

②農業チーム:雪上サッカー(Play!)×食育(Eat!)×岩見沢(Iwamizawa)=「PEI」
市内栗沢町上幌にあるファームレストラン「大地のテラス」で、雪上サッカーを楽しんだあとに、レストラン内で楽しみながら食育活動を行う。

プレゼンテーション当日は、学生に対して「○○はどうなってるの?」「これは大丈夫?」と先生や関係者の皆様から厳し~いコメントが…。でもへこんでいる暇はありません。授業終了後、飛び出した意見を受けて、学生の皆さんはすぐに打合せを行っていました。
果たして一体どんなイベントになるのでしょうか?どちらのイベントも1月に開催予定です。詳細が判明次第、こちらのページでもご紹介します。お楽しみに!

《参考:2016年夏の地域活性化プロジェクト》
2016年8月17・18日開催「ほろなつ祭IN赤電」
2016年8月19・20日開催「最高!再興!ぷらっとおはようマーケット」

2016年12月18日日曜日

子どもたちも夢中!絵画ホールで出前授業がありました


こんにちは。i-BOXです。


子どもたちの発想に学生も驚き!出前授業のようすをお伝えします



さて、12月9日(金)から岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館にて本校美術文化専攻油彩画研究室の舩岳紘行先生の作品展「秘密の森」が開催中です。
本展では、絵画・立体作品約80点を展示。二階に上がると入り口が迷路のようになっており、まるで森の中に迷い込んだかのようで、わくわくドキドキするような展示となっています!

展覧会の初日は、幌向第2小学校1年生を対象にした舩岳先生の出前授業が行われました。水をたっぷり含めたアクリル絵の具を画用紙の上に垂らして模様を描きます。出来上がった模様を見て、そこに目をつけたらどんな生き物が見えてくるかな?という図工の授業。
子どもたちは、「これゾウに見える!」「これは毒キノコだよ。襲いかかってくるキノコ。」と生き物の想像を膨らませながら夢中でハサミを動かしていました。

舩岳先生の作品にも「垂らし」の技法を使い、その模様に目をつけてみよう、こんな生物に見えるかなと考えながら作品を制作しているとのこと。子どもたちが行っていることと同じ感覚で自身の作品もできているそうです。

さて、生き物が出来たら、黒い画用紙の上に生き物をペタペタ貼っていきます。生き物は合体させてもOK。大きい雪だるまと小さい雪だるまを合体させたり、生き物をたくさんつなげたり…。お手伝いの学生さんは、自分達に見えないものが想像できていて凄い。と子どもたちの創造力に驚いていました。


「秘密の森」は、来年1月17日(火)まで。作品を鑑賞しながら「垂らし」の技法がどこで使われているのかに注目すると少し見方が変わってくるかもしれませんね。
ぜひ、秘密の森をこっそり覗きに来てください!

2016年12月17日土曜日

写真展「建築巡礼」がスタート!

こんにちは、i-BOXです。

パリ・ブタペストの厳選された写真がずらり!


15日(水)からi-BOXにて開催中の写真展「建築巡礼~二都市のアールヌーヴォー様式を求めて~」。
この展示では、本校美術文化専攻立体造形研究室の二上正司教授が今年の夏に撮影した、ハンガリー・ブダペストとフランス・パリの建築物や街並みの写真が約80枚、ずらりと並んでいます!

19世紀後半から20世紀前半にかけてヨーロッパやアメリカで広まったアールヌーヴォー。本展では、この時代に活躍した2人の建築家がデザインしたアールヌーヴォー様式の建築物を写真で展示しています。

写真を見ていると、窓枠やドアに植物や昆虫をモチーフにした曲線があしらわれているのが確認できます。ヨーロッパの建築様式を学びつつ、なんだか旅行した気分が味わえそう…!?

展示パネル、壁の装飾には、二上先生に似た猫の「ふにゃ先生」と「うにゃちゃん」が登場。ぜひ、可愛いキャラクターたちと一緒にヨーロッパの街並みを探索してみてくださいね。ふにゃ先生たちと一緒に、皆様のご来場をお待ちしております!

2016年12月16日金曜日

明日は岩見沢市内で芸術はしご♪


こんにちは。i-BOXです。
昨日今日と晴天が続いています。朝から随分シバレていますが、太陽の光のおかげで駅舎の中はぽかぽか温かいですよ。

トークイベントにまなロビ…明日はいいこと沢山!


明日12月17日(土)は岩見沢市内で二つのイベントが行われます。

ひとつめは、13時からまなみーる岩見沢市民会館で行われる「まなロビvol.39」!
今回は音楽コース・音楽文化専攻の4名が集まった「Panimetta(パニメッタ)」が出演します。この時期らしくクリスマスにちなんだ曲も多数演奏される予定。上演時間は約1時間です。





そして、ふたつめは14時から岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館で行われる「舩岳紘行ギャラリートークイベント」。
現在岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館では、本校油彩画研究室の舩岳紘行准教授の個展「秘密の森」が開催されていますが、本イベントでは、先生による作品解説が行われます。

まなみーるから絵画ホールまでは、徒歩10分ほどです。
Panimettaの素敵な演奏を聴いた後は、是非絵画ホールで舩岳ワールドを体感してみてはいかがでしょうか。ただし、歩く際はツルツル路面にどうぞお気をつけ下さいね。

①「まなロビvol.39~Panimetta~」概要(※終了しました)



入場無料
日 時 2016年12月17日(土)13:00~14:00
会 場 まなみーる岩見沢市民会館 1Fエントランスロビー
  (岩見沢市9条西4丁目1-1)
出演者 Panimetta(月下愛実/橋本創太郎/佐川彩名/斎藤詩音)




②「舩岳紘行ギャラリートークイベント」概要



日 時 2016年12月17日(土)14:00~
会 場 岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館
    (岩見沢市7条西1丁目7番地)
入場料 一般210円 高大生150円
※i-BOXにて入場無料券配布中!

2016年12月15日木曜日

第8回定期演奏会終了しました

こんにちは。i-BOXです。


「第8回定期演奏会」ご来場いただきありがとうございました!


昨日・一昨日は北海道教育大学岩見沢校音楽コース/音楽文化専攻 第8回定期演奏会が行われました。
一昨日行われた岩見沢会場には、市内外から400名近くのお客様にご来場いただくことが出来ました。
今回演奏された曲は以下の通りです。


1.《吹奏楽》ラヴェル作曲 「ボレロ」
2.《ピアノ》アレンスキー作曲 「ピアノ協奏曲へ短調より第1楽章」
3.《オーケストラ》ホルスト作曲 「惑星」(抜粋)
4.《弦楽アンサンブル》レスピーギ作曲 「リュートのための古風な舞曲とアリアより第3組曲」
5.《オーボエ》ハイドン作曲 「オーボエ協奏曲ハ長調より第1楽章」
6.《合唱》上田真樹作曲 「夢の意味」

最初に、音楽文化専攻の阿部博光先生から、「一般的な演奏会では最後に演奏される「ボレロ」から、本演奏会はスタートします。この先も「ボレロ」に負けないくらい良い曲ばかりが続きます。皆さんはお得ですよ。」とご挨拶。
約2時間、飽きることなく盛り上がりっぱなしの演奏会でした。



そして、最後の合唱曲「夢の意味」。学生たちの歌声と優しくて強い歌詞が心に届いたのでしょうか、涙されるお客様の姿も見受けられました。昨日岩見沢公演を見た、というお客様がi-BOXに来場され、「毎年『夢の意味』を聞きたいわ~」と感動を伝えてくれました。

出演者の皆さま、本当にお疲れ様でした!そして、ご来場いただきました市民の皆さま、ありがとうございました!来年の定期演奏会も、どうぞお楽しみに。

2016年12月14日水曜日

「鳴々展」ご来場ありがとうございました!

こんにちは。i-BOXです。

本日は「第8回定期演奏会《札幌公演》」です!18時30分より札幌コンサートホールKitaraにて開演です!昨日の岩見沢公演も素晴らしかったです。今日こそ行くよ、という方も、今日も行くよ、という方も楽しい一夜をお過ごしください♪


「鳴々展」ご来場いただきありがとうございました!


さて、i-BOXでは昨日を持ちまして、「学生企画展示2016Part.9麻郷地さゆり×松浦歌織×後藤はづき『鳴々展』」が無事終了いたしました。
会期中には233名のお客様にご来場いただきました。




今回3人が出品した全ての作品は、お客様が手に取って奏でることが出来るようになっていました。中には作者にも思いもよらない弾き方であっと驚く瞬間があったり、たくさんのお子さんが来て合奏を始めたりと、i-BOXが「音を楽しむ」ことが出来る空間に変身しました。
改めまして、ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました!

さて、本日は展示搬入日です。
今年最後の展覧会は「建築巡礼~2つのアール・ヌーヴォー様式を求めて~」。今夏、パリとブダペストの建築を中心に撮影された建築写真たちがi-BOX内を彩ります。旅行気分で(?)i-BOXに訪れてみてくださいね。
皆様のご来場お待ちしております!


「建築巡礼~2つのアール・ヌーヴォー様式を求めて~」概要(※終了しました)


会 期:2016年12月15日(木)~12月27日(火)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
 (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢複合駅舎内2階)
入場無料

2016年12月13日火曜日

定期演奏会は今日です!定演男子にインタビュー④

こんにちは。I-BOXです。

今日からいよいよ「北海道教育大学岩見沢校 音楽コース/音楽文化専攻 第8回定期演奏会」がスタートします。公演初日の本日は、まなみーる岩見沢市民会館・文化センターでの開催です!是非足をお運びください!本日ご紹介する定演男子は《声楽から広報まで!オールラウンダー男子》山本修平さん(3年)です。


「声楽男子」山本さんが一目惚れした「夢の意味」とは…?


――今回の合唱曲「夢の意味」は、山本さんにとって、とても思い入れのある曲と伺いました。
「そうですね。この曲は僕が高校3年生のときにCDを聞いて、そのまま楽譜を買いに走ったほど心から“歌いたい!!”と思った曲です。歌詞が素晴らしくて、今年は詞の理解を含め早め早めに練習に取り組んできました。」


――詞の理解、ですか?
「はい。夢の意味の歌詞は日本語です。これまで定期演奏会で歌ってきた合唱は外国語でした。そのため、内容もさることながら、まず発音を重点に置いていました。しかし、今年はその詞の意味をしっかりととらえ、歌詞に相応しい歌い方が出来るように取り組んでいます!
練習が終わった後も口ずさむ学生がいるくらい素晴らしい詞なんです。歌詞は当日配布するパンフレットにも記載しますので、皆様にも是非その詞をかみ締めていただきたいですね!」

熱く、そして丁寧に語ってくれた山本さん。実は今年の定期演奏会の広報担当として、練習の合間を縫ってあちこち飛び回っていたのだとか。うーん、お疲れ様です!!

さてこのあと、18時30分より、まなみーる岩見沢市民会館大ホールにて「岩見沢公演」が開演となります。学生たちの気合の入った演奏会です。夢のような一夜、皆で楽しみましょう!皆様のご来場お待ちしております!!

2016年12月12日月曜日

定期演奏会はいよいよ明日!定演男子にインタビュー③

こんにちは。i-BOXです。
いよいよ明日は定期演奏会!今日ご紹介する定演男子は吹奏楽「ボレロ」でコンサートマスターを勤める《定演男子イチの癒し系》井川太朗さんです。井川さんはロシアやスペインなど海外での演奏も経験してきた4年生。いよいよ最後の定期演奏会を迎えます。


コンサートマスターも勤めます!「癒し系男子」井川さんにお話を伺いました


――定期演奏会とは井川さんにとってどんなものですか?
1年間で最後の、まとめの演奏会であると思っています。それと、全ての専攻で1年生から4年生の全員が出演する、“みんなでやる!”って感じの演奏会ですね。」


――これまで3度の演奏会を経て、4回目の演奏会です。これまでを振り返ってみていかがでしょう?
「1年生の頃は吹奏楽と合唱のみの出演でした。初めてということもあり、楽しさしかなかったですね。しかし、学年が上がるに連れて練習してきたものを皆さんに聞いていただくという楽しみが出来たように思います。今年は最高学年ということもあって、最後の定期演奏会です。感慨深いですね。更に、今年は吹奏楽のコンサートマスターも務めます。責任も感じています。」


――そんな井川さんのおすすめは、勿論吹奏楽「ボレロ」なのだとか。
「ボレロと言えば、オーケストラの名曲ですが、今回は吹奏楽で演奏します。編曲は音楽理論の授業を担当している佐々木のり子先生です。今回の定期演奏会のために描き下ろしていただきました。元の曲を知っている方は勿論、これまで吹奏楽をやったことがある方には絶対楽しんでいただけるような曲になっていますよ。曲中、それぞれの楽器にソロがあるのでご注目ください。最後の盛り上がりは凄いですよ(笑)」

「第8回 定期演奏会」はいよいよ明日!
明日は、今年の定演出演者誰に聞いてもイチ押しという一曲、「夢の意味」について《声楽から広報まで!オールラウンダー男子》山本修平さんに伺います。どうぞお楽しみに!

2016年12月11日日曜日

定期演奏会まであと2日!定演男子にインタビュー②

こんにちは。i-BOXです。
昨日よりスタートした、特集「定演男子にインタビュー」。定期演奏会の準備にいそしむ男子学生《定演男子》からお話を伺っています。さて、2日目の本日は《孤高のファゴット男子》祐川嵩雄さんにお話を伺います! 実は本校でファゴットを専攻するのは祐川さんただ1人。1年生なのに方々でひっぱりだこです。


「ファゴット男子」祐川さんにはある「見どころ」が…?


――祐川さんにとって、今年が初めての定期演奏会です。本校の学生として出演する定期演奏会の印象を教えてください。
「高校までに出演した演奏会とは違い、大人な感じがします…!僕は、高校までずっと吹奏楽部としてステージに上がってきたので、オーケストラでの演奏は今回が初めてとなります。オーケストラも、凄く大人な感じがしますね!(笑)」


――たった一人のファゴット専攻生ということで、1年生ながら本演奏会において大きな存在といえる祐川君。そんな祐川君には、とある「見どころ」があると伺いました。
「ボレロ」のBメロに、僕の見どころがあります!Bメロの導入では、ファゴットが同じ音でリズムを刻みます。ここの譜面の音域は非常に高く、苦しいのですが・・・僕はファゴットという楽器で、高い音域で楽譜が書かれていることに意味があると思っています。また、同じ音でもリズムが変われば表情が変わります。ここで、僕の世界を皆さんに見せようと思います!ぜひ注目して聴いてみてください。」


――それでは、最後に定期演奏会の魅力について教えてください!
「先程話した「ボレロ」のみならず、どれも良い曲ばかりです!ちなみに、僕が一番好きな曲は、プログラムの最後にあります。合唱曲なのですが、歌詞は日本語です。皆様には是非、一字一句聴き逃さないように聴いてみていただきたいです。そうしたら、きっと〈夢の意味〉がわかるでしょう…。本校定期演奏会、ぜひ最後までお聴きください!」

「第8回 定期演奏会」まで、あと2日!
明日は、《癒し系定演男子》井川太朗さんにお話を伺います!

2016年12月10日土曜日

定期演奏会まであと3日!定演男子にインタビュー①

こんにちは。i-BOXです。

今日から4日間、i-BOXのFacebookでは定期演奏会の準備にいそしむ男子学生《定演男子》に焦点を当てて、ご紹介していきます!トップバッターの本日は、《正統派チェロ男子》高橋勇輝さんにお話を伺います。

国外へはばたく!「チェロ男子」高橋さんにお話を伺いました


――定期演奏会ではオーケストラやアンサンブル、協奏曲など、様々なジャンルの曲があります。高橋さんは、曲やその空気ごとに、色々と工夫をされているのだそうですね。

「僕が音楽を始めたのはオーケストラからですが、オーケストラにはオーケストラの、協奏曲には協奏曲の弾き方があると思います。たとえば、今回のオーボエ協奏曲では、オーボエのソロを引き立てるために、ソロを演奏する人に寄り添うような弾き方が重要です。(高橋)」


――では、アンサンブルではどういった演奏をされていますか?

「大学の授業では普段から色々な曲を演奏して、皆で音色やリズム・音程・抑揚といった曲の表情を合わせていく「アンサンブル」の授業があります。大学にはこれだけ多くの学生がいますので、もちろん演奏の仕方が違います。個性を押さえ込むのではなく、尊重しあって曲を作っていくのがアンサンブルです。指揮者がいない分、みんなで話し合いながら作るので、練習もとても楽しいですよ。(高橋)」

穏やかに語ってくださった高橋さんですが、いざ演奏が始まるとキリッとして持ち前のカッコよさに一段と磨きがかかります…!

高橋さんは、卒業後はブルガリアの国立オペラ劇場のオーケストラに就職が決まっているのだそうで岩見沢はおろか、国内での演奏が聴ける機会もあと僅かです。是非その勇姿、目に焼き付けてくださいね。

「第8回 定期演奏会」まで、あと3日!
明日は、《孤高のファゴット男子》祐川嵩雄さんにお話を伺います。お楽しみに!

2016年12月9日金曜日

定期演奏会は来週です!

こんにちは。i-BOXです。

ついに来週開催!「本校音楽文化専攻 定期演奏会」!

いよいよ来週の13日(火)・14日(水)に迫った「北海道教育大学岩見沢校 音楽コース・音楽文化専攻 第8回定期演奏会」!この定期演奏会は企画運営から広報、演奏まで全てを学生の力で行います。チラシの制作も音楽の学生さんの手作り(今年はオーケストラでホルスト「惑星」を演奏するので、宇宙感あるデザインになったのだそう!)。


皆さん練習の合間を縫って、チラシくばりや街中でのポスター貼り、ラジオ出演までこなしているんですよ~!
さらに今年は、自分たちで営業をして、岩見沢市内の中学校や施設で演奏会を行ったりしながら、定期演奏会のアピールを続けてきました。今年は昨年度の入場者を更に上回る1,200名を目指すのだそう。音楽コース・音楽文化専攻の年に一度の大演奏会です!皆さんもどうぞ足をお運びくださいね。
i-BOXでは13日(火)岩見沢公演の入場整理券を配布中です。

さて、明日から4日間、i-BOXのFacebookでは定期演奏会の準備にいそしむ“男子学生”にスポットを当ててご紹介!その名も「定演男子」特集です。定演男子が挑む、曲のこと、練習のこと、学生生活のこと…色々聞いちゃいました♪是非チェックしてみてくださいね。

北海道教育大学岩見沢校 音楽コース・音楽文化専攻「第8回 定期演奏会」概要(※終了しました)



《岩見沢公演》
日時:2016年12月13日(火)18:30開演(開場は30分前)
会場:まなみーる岩見沢市民会館大ホール
入場無料・整理券はi-BOX、まなみーるで配布中
《札幌公演》
日時:2016年12月14日(水)18:30開演(開場は30分前)
会場:札幌コンサートホールKitara
※詳細は定演Facebook(https://www.facebook.com/hokkyodai.iwa.music.teien/…)へ

2016年12月8日木曜日

Tocchiamo!が終了しました

こんにちは、i-BOXです。
只今i-BOXにて開催中の「学生展示企画2016 Part.9『鳴々展』」も残すところあと5日。たくさんのお客様に金属と木の音色を楽しんでいただいております。JR岩見沢駅にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!

夜の駅で美しい歌声が響き渡りました!


さて、先日JR岩見沢複合駅舎有明交流プラザにて、声楽重唱コンサート「Tocchiamo!~音と音、心と心のふれあい~」が開催されました。
クリスマスソングを中心にミュージカルやオペラなど様々なジャンルの楽曲を皆さまに披露。歌とピアノの他にホルンが加わり演奏した「マイ・ウェイ」や、「見上げてごらん、夜の星を」など、小さなお子さんから大人まで全員が笑顔になるコンサートでした。

夜からの開催ということもあり、仕事や学校の帰り道に岩見沢駅で歌声が聞こえてくるので、ちょっと聴いていくという方も多く来られました。色とりどりの豪華なドレスに身を包んだ歌い手さんの表情やしぐさを間近で見ることができ、全身が素敵なハーモニーに包まれる特別なコンサートだったように感じます。


駅前のイルミネーションと、ホールいっぱいに歌声が響き渡る岩見沢駅。クリスマスムードの素敵な夜となりました。声楽専攻の学生の皆さん、ありがとうございました。

2016年12月7日水曜日

超人気!!「鳴々展」は残り1週間!

こんにちは。i-BOXです。

楽しく可愛い音が出る!そんな楽器を鳴らしてみませんか?


現在、i-BOXでは「学生企画展示2016Part.9麻郷地さゆり×松浦歌織×後藤はづき『鳴々展』」を開催中です!会場にあるのは、金属や木材でできた楽器たち。難しいことを考えなくても大丈夫!演奏はとっても簡単です。指やばちをつかって触れたり叩くだけで、優しい音がコロンコロン、ポロンポロンと響きます♪

先週の土曜日は多くのお子様、その親御さんがいらっしゃって、大人気!ポロロン、コロコロ、i-BOXから響く素敵な音に「私もやりたい~!」と子どもたちが押し寄せる瞬間もありました。

さて、今日はその中から作品をひとつご紹介。麻郷地さゆりさん「いいでしょ、これ」は、不思議な形をしています。手にとって振ってみると「コロロロ…」「カラララ…」ととっても良い音!こちら、鉄でできた「マラカス」なんです!

制作現場にお邪魔した際は、まさに溶接の真っ最中‼まだこの時は表面も磨かれておらず、継ぎ目も見えていました。
ちなみに、中に入っているのは金属片。4つとも中身がそれぞれ違うので、全部鳴らして、その違いを確かめてみてくださいね。ご来場の際はお試しくださいね。


大人も子供も気軽に楽しむことが出来る、そんな楽器ばかりです。金属と木の音色、聞いてみませんか?「鳴々展」は13日(火)まで開催。

2016年12月6日火曜日

地域プロジェクトin幌延町!!

こんにちは。i-BOXです。


中学校の「道徳」の授業に本校スポーツ文化専攻が参加!


11月下旬、本校スポーツ文化専攻の3年生8名が、幌延町にある幌延中学校へ出前授業に行ってきました!
こちらは「地域プロジェクト」という授業の一環。地域における諸問題を芸術やスポーツを通じて解決を図る、実践型の授業です。




学生達がお邪魔したのは「道徳」の授業。
当日は、パラリンピックをはじめとする障害者のスポーツに関して理解を深めてもらうため、「アダプテッド・スポーツ」についての説明と体験を実施しました!

授業を行った
落合秀哉さん(3年)は、「幌延中学校の生徒さんは、初めて触れる分野にも関わらず、意欲的で協力的でした!私達学生も授業を通して、インクルーシブ教育(※)におけるスポーツの意義を見出すことが出来、とても貴重な経験になりました。」とコメントしてくれました。

(※)インクルーシブ教育…インクルーシブ教育:障害の有無に関わらず、すべての子どもが共に学び、個々に適切な支援を受ける教育のこと。

担当の大山祐太先生曰く、「関東圏ではパラアスリートの学校派遣や様々なスポーツの体験会も多いのですが、広大な土地に学校が点在している北海道においては、地方・小規模校ほどパラリンピック教育が難しい現状があります。等しくパラリンピック教育を行って、北海道の障害者スポーツ振興に貢献できれば」とのことでした。

大山先生と学生達は、岩見沢市内を中心に、今後も出前授業を継続的に行っていきます。そうして少しずつ、「アダプテッド・スポーツ」への理解が深まっていくと良いですね!