2016年3月31日木曜日

年間来場者数3100人達成☆今年度もありがとうございました!

こんにちは。i-BOXです。
本日で今年度も終了ですね~!まさに明日から新しい生活がはじまる皆さんも多いでしょうか。

一年間ありがとうございました!新年度も宜しくお願い致します!


さて先日、i-BOXスペースでは、今年度の目標の1つとしていた年間来場者数3000人を超え、3100人を達成しました! これは日頃からi-BOXと岩見沢校の活動を応援くださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
明日からの新年度も、i-BOXを訪れるお客様が岩見沢校と岩見沢校の学生の皆さんの活動をもっともっと応援したくなるようなご紹介をしてまいりますので、ぜひご期待くださいね!
そして、春は出会いと別れの季節…ということでi-BOXスタッフも交代のご報告です。今年度職員として勤めさせていただきましたi-BOXスタッフSこと佐藤が、本日3月31日をもちましてi-BOXを退職いたします。佐藤より一言、みなさまにごあいさつさせていただきます。
「一年間、岩見沢校や学生のみなさんの活動をご紹介させていただくにあたって、いろいろなお話しを聞かせていただきました。それぞれの専門に向かう皆さんの真剣な姿には自らも気を引き締められる思いでした。また、ご来場いただいたお客様には、あたたかいお声掛けや、時には厳しいご意見もお聞きしながら、地域の方に大学のことを知っていただくきっかけがあれば、こんなにも応援していただくことができるんだと、大学と地域の可能性を強く感じました。4月からのi-BOXもより一層、地域の皆さまに本校の魅力を知っていただけるようなアクションを起こしていくと思います。ぜひ、これからも地域の皆さまには岩見沢校の応援よろしくお願い申し上げます!一年間ありがとうございました。」
明日からは4月に入り、すぐに入学式や新入生ガイダンスに新学期初講義と慌ただしいひと月がはじまりますね。i-BOXでは新しいスタッフもご紹介しますよ~。
皆さま、季節の変わりめですので、くれぐれも体調には気をつけて充実した新年度をお迎えください!

2016年3月30日水曜日

学生が知らない大学地図、とは?

こんにちは。i-BOXです。

地域プロジェクトでは「イラストマップ」だって作るんです!


「地域プロジェクト授業成果展」、まだまだ開催中です!
今回は、授業「地域プロジェクトⅠ」の中で、実際に柴田尚教授(NPOマネジメント研究室)クラスの班で行われた地域文化振興の授業内容をご紹介します。
最初の授業では、地域文化振興にはイラストマップの活用が有効なのでは?ということで、先生が持ってきた事例集を見てその重要性を再確認。その後、岩見沢の町や施設のイラストマップを作成して、もっと岩見沢について知ってもらうため、手始めに、今回は「北海道教育大学岩見沢校」の地図を作成することになりました。
クラス内で更に4つのグループに別れ、それぞれ取材や制作を行い、完成した4つのイラストマップ。同じ「北海道教育大学岩見沢校」というお題でも、“防災マップ”や“食堂マップ”など、バラエティ豊かなイラストマップが出来上がりました。
i-BOXでは現在4つのイラストマップの中から「学生が知らない学内マップ」を展示中です。本校は建物が「美術棟」「音楽棟」…のように大まかに4分割されていますが、スポーツ棟の学生は美術棟の様子が分からなかったりと、自棟のことはわかっても、他がどうなっているか知らないもの。そこで、なかなか足を踏み入れる機会のない建物全体と敷地全体をまとめて地図に起こしてみたのがこちらのマップです。全体図にも、「山林」「明治池」「自然観察園」…え、そんなものまで大学の中にあったの?と目から鱗です。
岩見沢市民の方々は勿論、今年入学してくる新入生の皆さんも、待ち受けている講義の予習にご覧になってみてはいかがでしょうか。「地域プロジェクト授業成果展」は4月7日(木)まで開催です。

2016年3月29日火曜日

まなロビseason3終了。音楽の旅

こんにちは。i-BOXです。

立岡さんの学生生活最後の演奏が行われました!


先週月曜日、今年度最後のまなロビ「vol.32 PIANO SOLO RECITAL」が開催されました。年度のトリを飾ったのは、さかなのアトリエなど今年度開催された演奏会でも度々ご紹介させていただきました、音楽教育専修の 立岡洵さんです。

今年度で大学院を修了する立岡さん。ピアノをぐるりと囲むように配置された客席には、立岡さんの学生生活最後の演奏を聴こうと集まったファンの方が多くいらっしゃいました。中には、札幌からおみえになった方もいましたよ~!
曲は、しっとりと聴かせる曲から軽妙なテンポで身体が一緒にリズムをとってしまうような曲まで、国や作家を限定せず、さまざまな旋律を持った曲がアンコールを含めて全8曲を披露。それぞれの演奏からは、その音楽の背後にある風景がイメージされるような多彩な表情のある音色が響きました。やわらかな音からは暖かい春の風景を思い浮かべたお客さまも多かったのではないでしょうか。音で小さな旅行をしているような気持ちになる演奏会でした!
さて、今回の公演でまなロビはシーズンを終え、4月は一度お休みのようです。来シーズンのまなロビは、一体どんな演奏と演出で観客の皆さんを楽しませてくれるのでしょうか?パワーアップして戻ってくるであろう「まなロビseason4」に期待しましょう!

2016年3月27日日曜日

冊子「ファンドレイジングがカギになる!」が届きました

こんにちは。i-BOXです。
本校の芸術・スポーツビジネス専攻の教授陣により行なわれた実践型アートマネジメント人材育成事業の報告書が一冊の本になりました。

ファンドレイジングのノウハウを学ぶチャンスですよ~!


事業では、2013年度はプランニング、2014年度はマーケティング、そして昨年度はファンドレイジングをテーマに実施しました。特に、昨年テーマにあげたファンドレイジングは文化芸術活動を進めていくうえで、とっても大事な資金確保の問題に直結するもの。昨年度はファンドレイジングの根幹である“共感”を集めるべく、「イチオシまつり」で二つのドームを使って「hueラボ」を展開しました。
今回の報告書には、本学の札幌駅前サテライトで行なわれたセミナー全9回の振り返りや、本学教授陣によるファンドレイジングの考察や事例などが掲載され、全180ページの超大ボリュームの一冊に仕上がっております。
昨年度の実践型アートマネジメント人材育成事業に、残念ながら参加できなかったという方や、ファンドレイジングって何?という方にもお勧めです。
見本をご覧になっていただいて是非欲しい、という方はi-BOX職員にお声掛けください。(数には限りがありますのでお早めに!)

昨年度のアートマネジメント人材育成事業

2016年3月26日土曜日

バルシューレ北海道、会員募集!

こんにちは。i-BOXです。
雲ひとつない快晴ですね。お出かけ日和か、センターホールには朝からひっきりなしにベンチで日向ぼっこするお客様がいらしていますよ~。

幼稚園・小学生のお子様が対象です!バルシューレ北海道、会員募集中!


さて、先日より来年度の平成28年度前期バルシューレ北海道の会員募集が始まっています!
Ballschule(バル=シューレ)は、ドイツ語で「ボール学校」の意味を持つボール運動指導プログラムです。ドイツのハイデルベルグ大学で開発され…なんていうととても難しそうですが、その目的はずばり「ボールと仲良くなること」。本校で行われているあそびプロジェクトでも大人気の子ども向けプログラムです。

簡単な遊びから複雑で難しい動きや瞬時に状況判断が必要なゲームまで、様々なボール遊びが出来るようにプログラムされています。楽しく遊んでいるうちに、いつの間にか球技が上手くなっていたら、最高ですよね。
4~7月の毎週月曜日に定期的に体験できるのが「バルシューレ北海道」の前期教室です。対象は幼稚園から小学1・2年生のお子様です。〆切は4月7日(木)となっております。ご希望の方は下記ページをご覧ください。(写真はあそびプロジェクトで行われたバルシューレ体験会の様子) 平成28年度前期 バルシューレ北海道会員募集ページはこちら

地域プロジェクト展、はじまりました

こんにちは。i-BOXです。
祝!北海道新幹線開業!…ということで、JR岩見沢駅では様々な催し物が開催されています。ホールでは東日本大震災チャリティコンサートも開催中。とっても賑やかな一日です…!

「中間テスト」も展示中!?地域プロジェクト展、始まりました!


さて、昨日より「地域プロジェクト授業成果展」がスタート致しました。初日は芸術・スポーツビジネス専攻の宇田川耕一先生が在廊ということもあり、市内事業者様や役所の方など、市内関係者の皆さまで大変にぎわいました~。

そもそも授業「地域プロジェクト」とは一体どんな授業なのでしょうか?
授業参加者は200名近くの1年生全員です。最初の2か月は「岩見沢学」ということで、岩見沢市における「社会包摂」「地域活性化」「地域文化振興」「高齢者福祉」の4分野を学びます。講師は本学の教授や、街で実際に働いている市民の方。その道のプロから直接現場の声を聞くことができる、貴重な機会です。
その後、中間テストを挟み、クラス分けを行ってクラスごとにプロジェクトを考えて行くわけですが、なんと今回の展示では「中間テスト」問題を入手・発表!今日はその中の1問をご紹介します。
Q.岩見沢市には、1884(明治17)年と1885(明治18)年に12件277世帯が入植した。では入植者数が最も多かった県はどこか?
 ………さあ、この答え、わかりますか!?正解は会場で!



■会 期:2016年3月25日(金)~4月7日(木)
■時 間:10:00~17:00
■会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
 (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢複合駅舎2階)

2016年3月25日金曜日

北さん、JR札幌駅で展示中です

こんにちは。i-BOXです。
本日より「地域プロジェクト成果発表展」はじまりました!是非足をお運びくださいね。

札幌駅に大量のロードコーンが出現します!


さて、現在JR札幌駅の東口コンコース内に設置されている「JRタワーARTBOX」にて、先日本校を修了された北芳樹さんによる「Around the Roadcones」が展示中です。
北さんといえば、今年度の卒業・修了制作展にて、i-BOXに巨大な白い吹き出しを出現させてくれましたが、実は「ロードコーン」も長きにわたり追いかけていることをご存知でしょうか。 現在行なわれている展示では、北さんが長らく撮影してきたロードコーンの写真を編集し、映像インスタレーションを発表しています。展示は既に3月初旬から始まっていますが、ちょうど卒業・修了制作展の終了時期に重なり、北さんは札幌駅の展示準備を行った後、ふらふらになりながらi-BOXの搬出に現れた…なんてこともありました…。 大学院修了後も、作家としてどんどん活動を行っている北芳樹さん、今後の活躍が楽しみです。

Kita_A(a.k.a KITA Yoshiki) [Around the Roadcones] 概要(※終了しました)



会 期:開催中~5月31日(火)
時 間:8:00~22:00(最終日は20時まで)
会 場:JR札幌駅東コンコース JRタワーARTBOX
観覧無料

2016年3月24日木曜日

本日作業中

こんにちは。i-BOXです。


岩見沢を盛り上げるアイデア満載の地域プロジェクト展は25日から!


昨日からi-BOXでは「地域プロジェクト展」の準備真っ最中です。
i-BOXの外からもどーーーん!!と見える展示物に、足を止めて行かれる方も…。
今回は、1年生の必修授業「地域プロジェクト」の成果展です。美術・音楽・スポーツ・ビジネスの1年生が混在した状態で行われる授業「地域プロジェクト」。例えば、音楽の学生が音楽の力だけで地域を活性化させようとするより、美術やスポーツ、ビジネスの学生の視点もあったら、さらに視野が広がって、より行きとどいたプロジェクトが行えそうですよね。自分の専門分野をより深めるその前に、専攻外の友人と視野を広げあえるのも「地域プロジェクト」の面白いところ。
では実際にどのチームがどのような案を編み出したか…というと、それは展示を見てのお楽しみ!大学生が考える岩見沢のまちを盛り上げるためのプロジェクト案、どれどれちょっと見てみようかなという方、是非お立ち寄りください。
「このプロジェクトはきっともっとこうした方がいいんじゃない?」
なんてお声も大歓迎です!岩見沢市民の皆さまのご来場、お待ちしております。


ようこそ!北海道教育大学岩見沢校へ!「地域プロジェクト成果発表展」概要(※終了しました)


※入場無料
会 期:2016年3月25日(金)~4月7日(木)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
 (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢複合駅舎2階)

2016年3月23日水曜日

新入生のみなさんへ

こんにちは。i-BOXです。
後期試験の発表もあり、いよいよ入学式も迫ってきています。(今日の写真は、昨年の入学式の様子です。)そんなお引っ越しシーズンまっさかりの新入生の皆さんにi-BOXからお引っ越しの際に心がけたいプチ情報です。

新入生の皆さんに岩見沢プチ情報をお届け!


①例年、岩見沢で一人暮らしをはじめる皆さんからよく聞こえる声としてあるのが「春が寒い!」ということ…。引っ越しの時には、なるべく荷物を少なくしたい!という気持ちから冬物衣服を一切持たずに岩見沢に突入してくる方も少なくありません。
しかしながら岩見沢は春が来ると、特に風が強くなるな~と、この春で岩見沢歴7年目になるi-BOX職員Sは思います…。また、あたたかくなって大学の暖房が入らなくなってから急に気温下がったりすることもあります。春のぽかぽかキャンパスライフのためにも、春・夏服だけでなく、あたたかく羽織れるような衣服や上着を1~2枚お持ちすることをおすすめします。特に道外からの新入生の皆さんは、春の北海道の温度にびっくりないように心の準備をお願いします。 (でも、今年は例年よりも暖かく、風もそんなに強くない気もします^^)
② お家の場所決めについて。岩見沢には学生の皆さんが住むアパートが集合している地区がところどころにあります。駅のそばや毎日の買い物が楽ちんなスーパーが近いところ、アルバイト先が近くにたくさんあるところ、街から少しはずれるけど家賃が安いところ…。入学後の生活スタイルをよく考えて選択してみるとよいかもしれませんね。一年生のうちは、1講目の朝9時からはじまるとても授業が多いです。「自分は朝起きるのがとても苦手…」を自負している人は、大学周辺の物件をさがしてみるのも一つの手かもしれませんよ~!
…と岩見沢や大学の情報をあげればきりがなくなってしまいますが、これからはじまる皆さんの大学生活がよりよいものになっていくことを願って、i-BOXからのプチ情報でした。
入学前は不安なことも多いと思います。でも、大学に入ってからは、講義や学生生活に関することは学務グループ、もっと身近な不安や悩みは「学生なんでも相談室」や各専攻の先生や先輩など大学には相談できる人がたくさんいます。自分だけで考え込まず、積極的に相談・解決して、充実した学生生活をお送りくださいね!

2016年3月22日火曜日

集中講義「金工特講」がおこなわれました!(後)

こんにちは。i-BOXです。
昨日に引き続き、集中講義「金工特講」の話題をお届けしていきます!


今回は鋳造機で金属を溶かしていきます…



実際の鋳造日に授業にお邪魔してみると、朝から窯のスイッチがいれられ、鋳造の準備がはじまっていました。きれいな鋳型をつくるために、6~7時間ほどかけてゆっくりと窯の温度をあげていく必要があるとのこと…。交代で温度管理をしながら窯のようすをみます。

鋳型の準備ができたら、いよいよ鋳造機の出番です!まるでコックピットのような機械には、スイッチやメーターがたくさん。わくわくしますね~。
鋳造することのできる金属は、銀、真鍮、ブロンズ、アルミの4種類で、それぞれが好きなもの選択し、使用する金属に応じて順番に鋳造がはじまりました。

鋳造機の上面には、金属を溶かしているところを覗くことができる窓がついており、参加した学生の皆さんは、粒や板、棒状だった金属が真っ赤に溶けていく姿を興味深そうにまじまじと眺めていました。
金属の溶解室の下に鋳型をセットし、スイッチを押すと、するりと金属が流れ込んでいきます。鋳造が完了し、取り出した鋳型を水の中へ浸すと、「ジューッゴボゴボッ!」と音をたてて、それぞれにつくられた形が金属になって出てきました…!(派手な登場!)やった!完成!と思いきや、ここからは仕上げ作業となり、やすりで形を整えたり、ぴかぴかになるまで磨きをかけたりと、完成までの道のりはまだまだ長いようです…。

受講した学生さんは「はじめてで思った通りにはならなかったけど、これからたくさん制作して、人にプレゼントできるようなものをつくれるようになれたら嬉しいです。」と笑顔で話してくれました。
こうやって授業を通してさまざまな技術や考えに触れていくんですね~。また、スポーツをしている人、楽器を弾いている人と金属を扱っている人が同じ建物の中にいるというのは、改めて岩見沢校の不思議な魅力のように感じます。 それぞれの技術や活動が合わさってまた新しいものが生まれてくる、そんな可能性を期待したいと思いました。
そんな魅力ある岩見沢校の授業をまた別の機会にもご紹介できればと思います。またの機会をぜひお楽しみに!

2016年3月21日月曜日

集中講義「金工特講」がおこなわれました!(前)

こんにちは。i-BOXです。
現在、有明交流プラザにて開催中の展覧会「冫(にすい)展」の会期は早くも明日までとなってしまいました。お見逃しのないよう、ぜひ足をお運びください。

金工特講が行われました!精密鋳造ってなんだろう?


さて、i-BOXでは「大学の授業ってどんな感じなのかな~」というお客様の声をよく耳にします。一般授業公開講座など市民の皆さまに公開されている講義もありますが、専門的な授業となるとなかなか覗いてみることは難しいのが現状…。ということで、今回はi-BOX職員が、3月上旬に開講された美術文化専攻・書画工芸コースの集中講義「金工特講」お邪魔してきましたよ~!
集中講義は、夏季や春季休業中などに短い期間で集中して行われる講義です。本校の先生方の講義のみならず、外部から講師を招いておこなわれる講義も多く、同じ分野の中でもいつもとは違った視点や知識に触れる機会となっています。今回お邪魔した「金工特講」では、講師として東京の専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジから築舘 儀憲先生をお呼びして、金属の「精密鋳造」の講義と制作を行いました。


講義では、「ロストワックス鋳造」という方法で制作がおこなわれました。工程は、まず金属でつくりたい形をワックスというロウソクのようなもので原型をつくります。それを石膏で型どり、ワックスの入った石膏を窯で熱してワックスだけを溶かし出し、空洞になったところに溶けた金属を流し込むというものです。

参加した学生の皆さんは、硬さや形の違うワックスの造形に悪戦苦闘しながら自分の作りたい形をめざして制作をしていましたよ~。 石膏を流し込む前には、「湯道」といって、実際に鋳造する際に金属を流し込むための道となる棒状のワックスに原型をくっつけてツリーのようにしていくんだそう。これだけでもなんだかキレイです…!このろうそくのようなものが金属にかわってでてくるなんてとても不思議ですね~。
明日の記事では、実際の鋳造工程もご紹介しますよ~!

2016年3月20日日曜日

kotonoha~言の葉~閲覧できます

こんにちは。i-BOXです。 温かい日が続いていますね。駅前の雪かさもみるみる低くなっています。

沖縄と北海道の芸術文化を結ぶ記録が一冊の本になりました!


さて、本日は昨年の夏に行われた「沖縄/北海道 芸術文化交流プロジェクト」の続報です!本校でストーリーテーリングの集中講義を担当されている釧路校の富田俊明准教授と、琉球大学の上村豊教授によるこちらのプロジェクト。本校の卒業生3名と、琉球大学卒業生3名により2011年から行われており、昨年の夏には沖縄で展覧会も行われました。

i-BOXで展示していた軟石が作品として登場した…なんてこともありました。懐かしいですね~。
「沖縄/北海道 芸術文化交流プロジェクト」では、交流の記録を冊子「kotonoha」として発行していますが、この冬発行された最新号では、昨年沖縄で行われた「kotonoha展」の様子や、これまでの交流の経過などが掲載されています。
この度、プロジェクトメンバーさんのご好意により、i-BOXでも既刊分と併せて、ご覧いただくことができるようになりました。是非ご覧くださいね。
※「沖縄/北海道 芸術文化交流プロジェクト」これまでの経緯↓
軟石、沖縄へ行く 
沖縄/北海道 芸術文化交流プロジェクト
 

2016年3月19日土曜日

「冫展」まもなく終了!次回の展示は…?

こんにちは。i-BOXです。
先程まで濃霧に覆われていた岩見沢駅前…。15時を過ぎ、大分視界が良くなりましたが、北に向かって霧が濃くなっていっている…との情報がありました。歩く方も運転される方も、どうぞお気をつけて。

美術文化専攻2年生展「冫展」、大変ご好評です!


さて、現在開催中の展示「冫展」も、会期終了が迫っています。卒業制作展から通してご覧になっているお客様からは、「卒業制作展は集大成だからか、どれも壮大な感じがしたけれど、今の2年生の展示は作りたいものを作る!っていう意気込みを感じて面白い」というご感想をいただきました。
i-BOX会場では油彩画研究室の授業作品展を展示中です。授業で“塊を描く”という課題を出された油彩画研究室の津田光太郎君が、野幌の原生林から木の塊を大学に持ち帰って描いた「原始林の落とし子」は、ご来場いただいた松野哲市長から「化石のようにも、骨のようにも見えて面白い!」とご好評いただきました。また、授業「油彩画Ⅰ」の裸婦作品3枚は、同じモデルを描いていながら、描き手によって印象ががらりと変わります。3枚の絵の前の椅子に座りながらゆっくり見比べて楽しんでいらっしゃる方も多いですよ~。「冫展」は22日(火)までの開催です。最終日は16時で終了となりますので、お気をつけ下さい。次回は25日(金)から、「地域プロジェクト成果発表展」が始まります。お楽しみに!

ようこそ!北海道教育大学岩見沢校へ!「地域プロジェクト成果発表展」概要(※終了しました)



■会 期:2015年3月25日(金)~4月7日(水)
■時 間:10:00~17:00
1年生が2015年度後期に行った必修授業「地域プロジェクト」の成果展です。

2016年3月18日金曜日

ご卒業おめでとうございます!

こんにちは。i-BOXです。

一昨日、岩見沢校では、おだやかなお天気の中、今年度の学位授与式が開催されました。朝からしゃっきりしたスーツや華やかな袴や振り袖に身を包んだ卒業生(修了生)の皆さんが大学生活の4年間(2年間)を終え、晴れやかな表情で式典に出席しました。

ご卒業おめでとうございます!


式典では、蛇穴学長佐藤キャンパス長、来賓の松野岩見沢市長より卒業生に向けたエールが送られました。卒業生からは、スポーツ教育コースの梅村明日香さん、修了生からは美術教育専修の北芳樹さんが、大学生活を振り返り、またこれからはじまる新たな日々に向けての思いを答辞として述べました。

学生ロビーには、お世話になった先輩たちの卒業を祝おうと在校生たちが集まっていました。式典が終了し、会場をでてきた卒業生に在校生が花束やたくさんのメッセージを書いた色紙を手渡していましたよ~。卒業するのが名残惜しくなってしまいますね…!


また、i-HALLで行われた祝賀会の終了後には、スポーツ専攻生の恒例となっている卒業生を送る儀式(?)の胴上げがおこなわれていました!リングインのように紹介をされた卒業生は在校生のつくる紙吹雪の花道を通り、男子も女子もみんな高く高く胴上げされ、卒業を祝われていました。そんな皆さんの姿にスポーツ専攻生たちのアツい絆をみたような気がしました…!

今年度は、学部184名、大学院12名が親しんだ岩見沢校に別れを告げ、新たな地へと旅立っていきます。4月からは、新社会人として仕事をはじめる人、進学をしてさらに研究を深めていく人、それぞれに新しい生活が待っていますね。皆さんのこれからのご活躍を心より願っております。本当にご卒業おめでとうございます!

2016年3月17日木曜日

U2終了&日本画研究室展は19日(土)まで

こんにちは。i-BOXです。
本日は北海道教育大学岩見沢校修了・卒業式です。修了・卒業される皆さん、おめでとうございます!

デジタル絵画研究室展の次は日本画研究室展へGO!


さて、3月8日より開催されておりましたデジタル絵画研究室「U2」は13日(日)に終了致しました。会場にはパソコンソフトを使って描かれた絵画だけでなく、水彩画や糸を使用した作品、シルクスクリーンなど、様々な作品が。


中には学生がデザインしたカードゲームなどもあり、絵画にとどまらず多岐にわたる作品が展開されていました。 日中、ぽかぽかと日が差す窓辺には学生が作った絵本作品などもあり、ゆっくり過ごすことが出来る空間でした。


現在は、日本画研究室展「いわならべ」が、札幌市北1条西3丁目にある札幌時計台ギャラリーで開催中です。色鮮やかに描かれている動物・植物・人物・風景などがずらりと並んでいますが、とても落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

DMにも描かれている後藤咲紀さんの作品「木槿」は、実物を見ると印刷では再現されなかった色の深みに見惚れちゃいますよ~。「いわならべ」は19日(土)までの開催です。お見逃しなく。

2016年3月16日水曜日

北海道教育大学BrassGuildコンサート終了しました

こんにちは。i-BOXです。 本日は北海道教育大学岩見沢校修了・卒業式でした。修了・卒業された皆さま、おめでとうございます!

卒業式シーズンは演奏会シーズン!?


昨日は、北海道教育大学岩見沢校の管楽器を専攻する学生によって「北海道教育大学ブラスギルド第3回レギュラーコンサート」が開催されました。ブラスギルドは2011年に金管楽器専攻生の有志によって結成。「演奏によって地域の活性化や音楽文化振興に貢献したい」というコンセプトの下、結成より岩見沢市内で施設や学校等への依頼演奏や教育活動、コンサートの開催等を行ってきました。

今回のテーマは「ブラスアンサンブルにおけるドイツ音楽の頂」「魔笛」「フィガロの結婚」といった、誰もが一度は聴いたことがある有名な曲から、歌曲やパイプオルガンの曲を金管用に編曲した玄人向けの曲まで、様々な曲が演奏されました。会場には100名以上のお客様がご来場され、金管楽器の音色を楽しまれていましたよ。
さて、今回の会場は札幌時計台でした。現在、時計台の2階は音楽ホールとして使用されています。木造建築物独特の木の香りに包まれながら、音楽を聴くことが出来る、贅沢な空間ですよ~。本校の学生も自主演奏会等で多く利用するこちらのホールで、18日(金)には、本日卒業したばかりの卒業生による自主演奏会「Mon chou chou」が開催されます。今回は行けなかったけれど…と言う方、ご興味がありましたら是非足をお運びくださいね。

卒業生6名による自主卒業演奏会「Mon chou chou(モン・シュシュ)」概要(※終了しました)


※入場無料
■日 時:2016年3月18日(金)19:00開演(開場は30分前)
■会 場:札幌時計台ホール(札幌市北1西2)
■出 演:竹林舞(フルート)、村中優美(トランペット)、佐藤悠光(ユーフォニアム)、峰田夏花(トロンボーン)、坂井栞(ピアノ)、柳井優美子(ピアノ)

2016年3月15日火曜日

おしえてぱるふぇくん~「深夜旅行」公演終了

こんにちは。i-BOXです。

今回はぱるふぇくんがインタビューに答えてくれました~!



先日12日は砂川にて「そらち演劇フェスティバル」が開催されました。本校の劇団ぱるふぇも「深夜旅行」で参戦!本日は、公演を終えたばかりで、劇団員の皆さまはお疲れかな…?ということで、劇団ぱるふぇの公式キャラクタ―ぱるふぇくんにお話を伺いました。

―ぱるふぇくん、こんにちは!「深夜旅行」公演お疲れさまでした!劇中、役者のアクロバット(?)や、怒涛の展開、衝撃の結末など、会場が何度もザワつきました。ぱるふぇ君から見て、今回の公演はいかがでしたか?

「まだまだだっふぇな~。もっと内容的に詰められるところがあったと思うっふぇ。役者(竹崎)はハードプレイヤーだからぱるふぇくんも焦ったっふぇよ…。実際にけが人が出なかったのはよかったっふぇ。昨日のせりふじゃないけど、“過去なんてふりかえるもんじゃない”っふぇ!」

―辛口ですね~。今回は、美唄や滝川、砂川に富良野など、他の5団体の公演もありました。他劇団との交流などでエピソードがあればおしえてください。
「一昨年の演劇フェスティバルの時から砂川のゆうさんにはいつもとってもお世話になってるっふぇ。当日に行われた交流会では、いろんな劇団の皆さんとお話をさせてもらったっふぇ~。」
―さて、まもなく新年度がやってきますが、次回公演の予定はあるのでしょうか?昨年はゴールデンウィークに新入生歓迎公演もありましたよね。
「まだ未定だっふぇなぁ~。劇団ぱるふぇはやりたい人がやりたいことをやる集団だから、誰かが「やりたい」!って言えば公演が決まるっふぇ。みんな、楽しみにしてるといいっふぇ!」
ぱるふぇくんは劇団ぱるふぇの情報を公式Twitterで辛口ながら呟いてくれています。次回の公演情報やぱるふぇ君が気になる!という人は是非公式Twitterを覗いてみてくださいね。劇団ぱるふぇの皆さん、お疲れさまでした!

2016年3月14日月曜日

次回のまなロビは「立岡洵リサイタル!」

こんにちは。i-BOXです。


今回のまなロビは立岡洵さんのソロリサイタルです!



毎月1回のお楽しみ!まなみーる市民会館で行われるコンサート「まなロビ」。先月はクラシック・アンサンブルを楽しむことが出来ました。3月のまなロビは、立岡洵さんのソロリサイタルを予定しています。
立岡さんといえば、12月のまなロビ「北欧クラシック」で素敵な演奏と軽妙なトークから、観客の皆さんを虜にしていたのも記憶に新しいのでは?今回はその立岡さんがソロリサイタルで登場です。
さてここで、立岡洵さんのプロフィールを振り返りましょう。
立岡洵さんは、本校大学院でピアノを専攻する大学院生です。岩見沢東高校を卒業し、北教大オーケストラとソリストとして共演のほか、学内選抜演奏会や卒業演奏会等に出演する実力者です。学外でも、三岸好太郎美術館ミニリサイタル、札幌市民ロビーコンサート等にも出演してきました。
一昨年より1年間、ノルウェー国立グリーグ音楽院に留学していた経験もあり、留学先でも様々なコンクールや演奏会に出演しました。第17回エウテルペ国際音楽コンクールで第3位、第17回旭川市新人音楽賞を受賞しています。
本校の現役・卒業生による「アンサンブル・ポプリ」や、「さかなのアトリエ」のメンバーでご存知、という方も多いかもしれませんね。
立岡さんはこの春大学院を修了し、岩見沢を旅立ちます。岩見沢市内で立岡さんの演奏を聴くことができる、貴重な機会となりますので、お見逃しのないよう。


まなロビvol.33「立岡洵ソロリサイタル」概要(※終了しました)


日にち:2016年3月21日(月)
時 間:15:00~16:00
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 1Fロビー
(岩見沢市9条西4丁目)
入場無料

2016年3月13日日曜日

「冫展」開催中です~市民ギャラリーってどこ?

こんにちは。i-BOXです。今日は一日良い天気でしたね。i-BOX前のホールは少し暑いくらいの陽気に包まれていました。春の訪れを感じます。

市民ギャラリーには…あの人気SNSが!?


さて、JR岩見沢複合駅舎有明交流プラザでは、本校美術文化専攻2年生展「冫展」が開催中です。本展の作品はセンターホールやi-BOXに留まらず、市民ギャラリーにも展示中! 市民ギャラリーはi-BOXの向かい側・パスポートセンター内にあります。「入って大丈夫?」と思われがちですが、お気軽にご来場ください。


さて、今回はそんな市民ギャラリーの様子をご紹介。市民ギャラリーで展示されている作品は、着物や書作品・日本画など、バラエティ豊かな印象です。



そんな中でも一際個性的なのが入り口正面に位置する青い本。この作品はなんだろう…!?冊子の形状を取っているこの作品、わくわくしながらめくってみると…。大学の生徒や先生の似顔絵がズラリ。生徒や先生、本校に来たことのある方なら、似顔絵の特徴や人気SNSをイメージしてつけられたハッシュタグをよ~く見てみると誰が描かれているかわかるかもしれませんね。

肩肘張らない、面白い作品が勢ぞろいの「冫展」は3月22日まで。駅にお立ち寄りの際は、是非2階まで足を運んでみてください。個性豊かな作品たちが皆様をお待ちしております!

2016年3月12日土曜日

ラッココラインネッコ…?

こんにちは。i-BOXです。

道内外から学生アニメーション作品が集結!


かわいいフライヤー画像におっ、となった方もいるのでは?

つい口に出して読んでみたくなってしまうような本日のタイトル「ラッココラインネッコ」は、本校で映像・アニメーションを専攻する学生主催による道内外の若手作家のショートフィルムを紹介する上映会です。

上映会では、本校美術コース・美術文化専攻に加え、武蔵野美術大学、多摩美術大学、東京藝術大学大学院、イメージフォーラム映像研究所などに所属し、専門的に映像とアニメーションを研究、制作をおこなっている学生やその卒業生など、これからの映像の世界を盛り上げていくメンバーが出品します!ラッココラインネッコTwitterにて、出品作家の紹介など最新情報も公開していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

当日は、約90分の本編の上映と出品作家を交えたアフターパーティもおこなわれるとのこと。観たばかりの作品について直接作者さんにお話をきける…なんとも贅沢な時間になりそうですね~。
ネオン感がかわいらしい夜の雰囲気のフライヤーを片手に、一日限りのディープな夜を楽しみませんか?

「ラッココラインネッコ」概要(※終了しました)


日時:2016年3月18日(金) 19:30会場 20:00開演
会場:SAPPORO UNDERGROUND NECCO
  (札幌市中央区南1条西12丁目322 AMSビル4F)
お問い合わせはこちらから(代表:佐藤結花)
詳細はこちらから

2016年3月11日金曜日

劇団ぱるふぇから大事なお知らせ

こんにちは。i-BOXです。 先日お知らせ致しました本校演劇サークルが参加する「第5回そらち演劇フェスティバル」は遂に明日!楽しみですね。先日お知らせ致しましたが、公演会場が変更になりました。
改めてご確認をお願い致します。

会場変更のお知らせ


第5回そらち演劇フェスティバルの会場が変更となりました。変更前:美唄市民会館 大ホール
変更後:砂川市地域交流センターゆう 大ホール
  (〒073-0153 砂川市東3条北2丁目3-3 JR砂川駅直結) 問合せ先:砂川市地域交流センターゆう 0125-54-3111
ホームページ:http://www.you-sunagawa.com/index.php



JR砂川駅直結とアクセスも抜群なうえ、駐車場も完備! また、当日は公演に合わせて美唄市民会館~美唄駅西口~砂川市地域交流センターゆうを結ぶ無料シャトルバスが運行されます。詳しくは添付画像をご覧ください。 劇団ぱるふぇ「深夜旅行」の公演時間は3月12日(土)16時30分からです。
皆さまのご来場をお待ちしております!

2016年3月10日木曜日

シーズン開幕に向けて!岩見沢合宿!

こんにちは。i-BOXです。

新体制!サッカー部のようすをリポートしました


春と冬がせめぎあっているような今日、岩見沢校のスポーツ系の部活で春からのシーズンに向けて本格的なトレーニングがはじまってきているようですよ~!本校サッカー部も3/1~4の日程で合宿を敢行。その様子を、i-BOXスタッフ兼サッカー部のI君にリポートしてもらいます。
「サッカー部の合宿は、毎年この時期に行われていて、シーズンに向けての体作りと戦術の理解を深めることが主な目的となっています。午前午後ともに2時間ずつの2部構成となっていて、午前は個人技術のスキルアップを重視、午後はゲーム中心でより実践的なトレーニングを行いました。

今回の合宿では最上級生となる4年生が就職活動により何人も抜けてしまうという難しいチーム状況ではありましたが、来年度から本校に入学しサッカー部に加入予定の新入生も4人参加しました。新しくまだ慣れない環境でのサッカー、大学生の速さや強さ、越山先生の檄などわからないことや不安なことが多くあった中で先輩と一緒にチーム一丸となって乗り越えることができました。」
最終日には、越山監督からの景品をかけたゲームが行われ、全員が白熱!大きなケガもなく合宿を終えることができたようです。しかし、合宿が終わったと一息つけばさらに今月に関西遠征が控えており、シーズンに向けて忙しさを増していくサッカー部。合宿や今までの練習で積み重ねてきたものを発揮することができるといいですね。
シーズン通して全員が健やかで、観ている人を楽しませるような岩教サッカーを展開し、今年のチームスローガンである「結~団結・結果~」を満足いくものになりますように!

2016年3月9日水曜日

始まりましたよ!冫(にすい)展!

こんにちは。i-BOXです。
昨日からご紹介しておりました冫(にすい)展が本日より始まりました!
今回、準備作業をしている間に今回の展示の代表を務める美術文化専攻2年 津田光太郎さんにお話を聞きました。




津田さんに伺いました!「冫」ってどういう意味?



 ̄今回の「冫(にすい)展」というタイトルにはどういう意味が込められていますか?

「冫(にすい) というのは部首のことを表していて‘凍る’、‘しばれる’、‘凝固する’などという意味があり三水は流動的な水のことを表しています。この冬から春になり雪が溶けて水なっていくように寒さに負けない作品で“にすい”から、流れるように常に変化をしていく“さんずい”へ、そして来年度から大学生活も折り返しの三年生になるという意味も込めてこのタイトルにしました。」

―参加人数や作品の数や分野はどのようになってますか?
参加人数は25名程度で作品数は40弱です。各コースから一人以上は参加しているため平面や立体作品など多種多様な作品を観ることができます。ただ、私自身所属している油彩画研究室にも強く声をかけたため油彩画研究室の作品がかなり多くなっています 笑」


―展示会場として岩見沢駅を選んでいるのにはどのような理由があるのですか?

「駅は天井が高くてお洒落な建物で、また工夫一つで会場を大きくすることができるところに魅力を感じています。また、岩見沢の大学にいるのに作品を岩見沢市の方々に見てもらう機会は卒業制作展ぐらいしかないのでぜひ成長過程の私たちを見てもらいたいと思いました。また、駅と展示会場が直結しているので普段美術作品を観る人に限らず沢山の人に見てもらえるのではないかと思っています。」

―では、最後にお客さまに一言お願いします!
「大学に入学してから大学生活の半分を過ごしてきた自分たちがどのように成長して変化したか、またどのように考えているのかというところ、そして徐々に変わっていく作品を観ることを楽しみにしていただけたら嬉しいです。」


各々の作品のみならず、展覧会自体のタイトルにも深い意味や願いがが込められている展覧会なんですね~。作品をつくるごとにこういった思いや考えというのも深まっていくのでしょうか。これらの想いを感じるためにぜひ展示会場まで足をお運びくださいね!

北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻 2年生自主制作展「冫(にすい)展」概要(※終了しました)


会期:2016年3月9日(水)~3月22日(火)
   9:00~21:00(最終日は16:00まで)
会場:有明交流プラザセンターホール・市民ギャラリーA・i-BOX
入場無料