2016年2月29日月曜日

修了・卒業展2015!⑥Ⅱ期もラスト1週間!図録はもう手にいれましたか?


こんにちは。i-BOXです。

修・卒展残りは残り1週間!


はじまるまでは長い会期で毎日作品が見られるなと思っていたら、「2015年度 修了・卒業制作展」の会期も残すところ一週間 をきってしまいました。以前の記事でもご紹介しましたが、卒展がはじまると春が来るなぁって思う」というお客様のお話の通り、今週はプラスの気温の日も多い予報。卒展終了とともに春が訪れる様ですね~。


現在、卒展Ⅱ期の有明交流プラザでは、大学院生の修了制作の立体、映像分野と、学部生の日本画、染織、金工、木工、空間造形、書道の各分野の作品を展示しています。

ご覧になられたお客様は「こんなの作れちゃうのね~」「全部一からつくっているの?」とそれぞれの素材を自由に扱った作品たちが興味深く目にうつる様子です。



また、各卒展会場にて配布されている図録はみなさんもう手にいれられましたか?今年の図録のデザインは、DMと同じく特集②でご紹介した染織研究室の野田さんのデザイン。
シンプルながら、ページが進むにつれて中表紙に写真で使用されている藍染の布の色がだんだんと濃くなっていくなど、素材への愛が光るこだわりも!図録には、今年度の修了・卒業生のすべての作品が掲載されていますので、3会場のうち見逃してしまった会場のある方はぜひ、図録にてチェックしてみてください。図録は、各会場受付にて無料配布しています。受付の学生さんにお声がけくださいね。

会期最後の一週間がはじまります!「美術」という明確な答えのないものについて自問自答してきた4年間。今後も制作を続ける人もそうでない人にとっても、一区切りの答えともいえる卒業制作。ぜひ、今年度の修了・卒業制作展をお見逃しなく!

2016年2月28日日曜日

U2がはじまります!


こんにちは。i-BOXです。

U2とは!?


タイトル冒頭からU2ってなんだよ~。と思われた方も多いかと思います。「U2」は本校、美術コース・美術文化専攻デジタル絵画研究室の研究室展です。
デジタル絵画研究室は通称「油2(ゆに)」。以前、現在の油彩画研究室と現代美術平面表現研究室の3つが、それぞれ制作スタイルの異なる油彩絵画を専門とする研究室として油彩第1・2・3研究室と呼ばれていたころの名残が残っている名前なんだそう。
デジタル絵画研究室では、その名のとおり、パソコンのさまざまな描画ソフトを使って制作し、それぞれの表現の模索をメインとする研究室。しかし、研究室生の中には授業でデジタルを学びつつも、自分のメインの制作は、絵の具などさまざまな描画材で制作し、デジタルとアナログ(?)の両方の特性を考えながら制作している人もいるといった、特徴ある幅を持った研究室でもあります。現在開催中の卒展のデジタル絵画研究室生の作品をみてもその様子がよくわかりますよ~。(現在、札幌駅前サテライト会場にて展示中です。)
会場は、昨年彫刻専攻展もおこなわれた、札幌ギャラリーESSEとなっています。札幌駅を北口からま~っすぐ歩いて5分くらいのところにあります。大きな通りに面して、展示空間である中の様子をみることができる大きなガラス窓もついている、札幌界隈のギャラリーでは、一番見つけやすいのでは…! U2生たちの一年の制作の成果をぜひ、ご覧ください!



北海道教育大学岩見沢校 デジタル絵画研究室展「U2」概要(※終了しました)


会 期:2016年3月8日(火)~13日(日)
時 間:11:00~19:00(最終日は17時まで)
会 場:ギャラリーESSE

2016年2月27日土曜日

天文部からおすすめ天文情報!


こんにちは。i-BOXです。 今日から駅東広場では「IWAMIZAWAドカ雪まつり」が開催中です!駅中では卒業・修了制作展も開催中ですので、おまつりと併せて是非いらしてくださいね。

天文部のはじまり


さて、皆さん岩見沢校にひっそりとある「天文ドーム」の存在をご存じでしょうか?大きな天体望遠鏡をつかって月や星を見ることのできるドーム型の設備なのです!そんなものがあるの?壊れて動かないらしいよ?と本校内でも時折話題にのぼっていました。昨年の春頃、そんな天体ドームを直したい!という思いのもと、現在部長をつとめるアウトドア・ライフコース3年の畑嶋乃衣さんら数名が部員を募り「天文部」を結成。実際に天体ドームを点検してみると、少し不具合があるものの、天体望遠鏡が使用できることが判明!無事、天体ドームをつかった活動を開始することができました。
昨年の天文部では、星やそれにまつわる神話を勉強したり、みんなで集まってお月見や星を観察したり…となかなか本格的な活動を展開!部には壁に投影できるプラネタリウムもあるそうですよ~。
また、先日のあそびプロジェクトでは、プログラム「星空教室~My星座をつくろう~」を開催し、こどもたちと一緒に、今の時期にみえる星座について学んだり、実際にある星をつなげて自分だけの星座をつくるワークショップをおこないました。終了後には、天体ドームも見学!しかし、曇天のため、実際に夜空をみることはできませんでした…。 次回あそびプロジェクトや違った機会には、市民のみなさんと一緒に星空観察ができるよう、よいお天気になるとよいですね~。

<天文部からの天体情報


そんな天文部から、近日中にみられるおススメ天体情報をいただきましたよ~! >★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
3月9日に部分日食が見られます。日本で見られる日食は、2012年5月ぶりとなります。北海道では、午前11:18頃最大となりますので是非観測してみよう!!
日食を観測する場合は、直接太陽を見ると失明しますので、日食グラスを利用しましょう♪♪
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 4年ぶりの日食!楽しみですね~。よいお天気になることを祈って、屋外で日食を見る時はぜひ、暖かい格好でご覧くださいね。

2016年2月26日金曜日

宇宙へ…「4LDK」開催!!

こんにちは。i-BOXです。

学生有志美術展「4LDK」始まります!


本日は3月1日(火)から始まる学生有志による美術展「4LDK」のお知らせです。「4LDK」は本校美術コースの4年生有志7名で開催する作品展です。彼女たちが1年生の頃から毎年1回開催してきた展覧会も、遂に4回目を迎えました。
4年前の「マイルーム」から始まり、「マイハート」「マイカー」そして遂に舞台は「マイコスモ」!?いったいどんな展覧会になるのでしょうか・・・。出品者のひとり泉菜月さんにお話を伺いました。

―そもそもどんなつながりでこの7名が集まったのですか?

「1年生のときに、札幌の地下歩行空間で行なわれた「アートに触れる」という展覧会で共同制作をしたのがきっかけです。そのときは4コママンガを立体にした作品を作り、コマの一つひとつが部屋のように見えたので4LDKというグループ名にしました。」
―4回目となる今年の展示にかける想いを教えてください。

「メンバーの中には卒業後道外に行く人もおり、次の展覧会は未定です。大学生活最後の展覧会なので、良い展覧会にして学生生活を締めくくりたいです!今回は一人ひとり担当の色を決めて作品展示をします。色にも注目して見てほしいです!」会場には果たしてどんな7色のコスモ(宇宙)が展開されるのでしょうか。是非その目でお確かめください!4LDKは間もなく開催です!

「4LDK vol.4~マイコスモ」 概要(※終了しました)


会 期:2016年3月1日(火)~3月6日(土)
時 間:11:00~19:00(最終日は 時まで)
会 場:ほくせんギャラリーivory
(札幌市中央区南2条西2丁目)
出品者:阿部静香/泉菜月/大澤とま/花井みか/津畑クミ/林満奈美/山本泉

2016年2月25日木曜日

300いいね!ありがとうございます

こんにちは。i-BOXです。

300いいね達成!!


「岩見沢校の旬な情報をお届けしよう」と昨年4月から始めたこちらのFacebookページ。このたび遂に300いいね!を達成いたしました!!いつもご覧いただいている皆様、岩見沢校を応援してくださる皆様、どうもありがとうございます。
このページでもご紹介してまいりましたが、学生たちは展覧会や発表会を通して、地域の皆様にその活動や成果を発表する機会を多数設けております。成果を見てもらうこと・声をかけてもらうこと・応援してもらうことは、学生たちにとって、より良い成果を求めていくきっかけとなっていくはずです。
i-BOXでは今後も続々とイベント情報や大学情報をお届けしていきますので、気になったイベントには是非足をお運びください。市民の皆様のあたたかい励ましが、学生の励みとなっていきます!今後とも、北海道教育大学岩見沢校i-BOXFacebookページをどうぞよろしくお願いします!

2016年2月24日水曜日

白い壁…?


こんにちは。i-BOXです。

これは何!?


現在i-BOXでは北芳樹さん(院2)の修了作品、「Comicative」を展示中です。外から見ると迫力満点。どーーーーん、と大きい白い壁があるようにも見えます。「これは何・・・?」とお客様もおっかなびっくり、あるいは興味しんしんのご様子で来場されています。
本校の美術コースを4年で卒業する際は、卒業制作作品の提出が必要です。ところが、大学院を修了する場合には、修了制作作品のほか、修士論文の提出も必要となります。そして、修士論文と修了制作には関連性を求められます。 北さんの修士論文は「領域縦断の『方法』『手法』が生み出す『新表現』~大友克洋作品における視覚表現の考察~」。漫画の中における「コマ割り」や「吹き出し」といった表現方法について論じています。現在展示中の「Comicative」も、大きなコマの中に、吹き出しが描かれています。この土日は子どもたちが賑やかに「見て!わたし、漫画の世界に入っちゃった!」と吹き出しに合わせて様々なポージングを試していました。なるほど~、そんな楽しみ方もありますね。i-BOXには北さんが書いた修士論文や、触れても大丈夫な小さな「Comicative」も展示中です。どうぞお立ち寄りくださいね。また、北さんは3月6日以降、JR札幌駅東口の「ARTBOX」で作品展示を行いますので、そちらもどうぞお楽しみに!

2016年2月23日火曜日

あそびプロジェクトへのご来場ありがとうございました!


こんにちは。i-BOXです。

冬のあそびプロジェクト


先週土曜日、本校企画「あそびプロジェクトvol.7」が開催されました。お天気にも恵まれ、多くの方にご来場いただき、普段は、大学生の学びの場である大学が、この日は、ご家族連れやお友達同士でいらしたお客様の賑やかな声がたえない日となりました。
お馴染みの人気プログラムはもちろん、今回初めての開催となったプログラムも多く、少しずつ変化しながら成長をしているあそびプロジェクト。

ピックアッププログラム「思いっきり、絵を描こう!」では、画家のMAYAMAXさんと一緒に、参加した子どもたちが手に、足に、おもいおもいの色の絵具をつけて、大きな画面の上で体を動かすように、思いっきり、絵を描いていました。


また、今回初開催となった、おばけやしき「岩教の怪談」では、子どもたちの長蛇の列ができていました。プログラムの終了予定時間になっても、まだ列が解消されず、最後のひとりまで続けるといった場面も!


笑顔の写真

i-BOX職員は今回は広報写真撮影班として参加しましたが、プログラムに参加した皆さんの笑顔の写真が撮れると皆さんの楽しい、嬉しい気持ちがたくさん伝わってくるようでした。次回の開催は7月を予定しているとのこと。季節は冬から夏へ、また違った楽しい「あそび」が楽しめるのではないでしょうか。ぜひ、次回も岩見沢校「あそびプロジェクト」もお楽しみに!

2016年2月22日月曜日

修了・卒業展2015⑤軟石蔵で「つむぐさんについて」開催中

こんにちは。i-BOXです。


修了・卒業制作展Ⅱ期が開催中!


遂に卒業制作展第Ⅱ期が始まりました。岩見沢駅では、日本画・木材工芸・金属工芸・書・空間造形・修了生の作品を展示中!そのうち空間造形研究室の花井みかさんと林満奈美さんがJR岩見沢駅を飛び出して、駅から徒歩1分「炭鉱の記憶マネジメントセンター」の中で作品を展示しています。お伺いした時はちょうど展示作業の真っ最中でした。
林さんの作品「つむぐ」は、食べる時も、テレビを見る時も、歩きながらでも(!?)…この半年、どんな時でも林さんが紡ぎ続けたという一本の糸で構成されています。天井から綿々とさがる様は圧巻です。

また、花井さんの作品「さんについて」にはストーリーが存在。土と蝋、火と水、母と子…。一見ばらばらに置かれている作品には、それぞれ意味合いがあります。その鍵はどうやら映像の中にあるのでしょうか。じ~っと観ながら、色々と探ってみるのも面白いかも。
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターは入場無料です。場所が判らない、という方はi-BOXか卒展スタッフにお声掛けください!JR岩見沢駅舎で展示を見た後は、是非こちらにもお立ち寄りくださいね。最終日には、花井さん・林さんが会場に在廊とのこと。「つむぐ」も「さんについて」も、聞けば聞くほど深~いエピソード満載です。是非直接二人にお話をお伺いしてみては?


北海道教育大学岩見沢校 美術コース空間造形研究室
花井みか+林満奈美 卒業制作展 「つむぐさんについて」概要(※終了しました)


会 期:2016年2月21日(日)~2月27日(土)
時 間:10:30~17:30(最終日は15時まで)
会 場:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター(岩見沢市1条西4)
入場無料

2016年2月21日日曜日

まなロビ、いつもと時間が違います

こんにちは。i-BOXです。 本日から、JR岩見沢駅より徒歩一分「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」にて、空間造形研究室の 花井みかさんと林満奈美さんの卒業制作展「つむぐさんについて」が開催です!駅舎で開催中の卒業制作展とあわせてお楽しみくださいね。「つむぐさんについて」は、明日詳しくご紹介しますよ~。お楽しみに。

「まなロビ vol.31 クラシック・アンサンブル」開催!


さて、まなみーる岩見沢市民会館の毎月1回のお楽しみ企画、「まなロビ」のお知らせです。
今回のテーマはずばり「クラシック・アンサンブル」
プログラムはエルガーの「愛の挨拶」やニューシネマパラダイスより「愛のテーマ」など、“どこかで聞いたことがある”“これは知っている!”という曲がいっぱいのようです。

今回出演の鈴木京さん(ヴァイオリン)、古口絵里さん(ヴィオラ)、鷺森由里さん(フルート)は、3月5日(土)に岩見沢市北村で行われる「北村芸術鑑賞会」にも出演予定。また、大久保美里(チェロ)さんは1年生の頃からYoungHokkaidoPhilharmonyに出演して数々の演奏をこなしてきました。実力派が揃ったコンサート。楽しみですね。
なお、今回のまなロビはいつもと時間が違い、13時からの開演です。夜は足元がつるつるで怖いけれど、昼間ならいけるかも…?という市民の皆さん、是非いらしてくださいね。まなロビvol.31は25日(木)開催です!


「まなロビ vol.31 クラシック・アンサンブル」概要(※終了しました)


日 時:2016年2月25日(木) 13:00開演
会 場:まなみーる岩見沢市民会館ロビー
入場無料
出 演:鈴木京(ヴァイオリン)、古口絵里(ヴィオラ)、鷺森由里(フルート)、大久保美里(チェロ)

2016年2月20日土曜日

われる山のびる山に物語がつきました!


こんにちは。i-BOXです。
 
現在i-BOXでは、10月~11月にかけて開催しておりました「舩岳紘行展―われる山のびる山」にて展示されていた絵画作品をみて、本校の1年生の講義「感性」を受講した学生の皆さんが自由に考えた物語を公開しています。


各専攻ごとに特徴がある…!?学生の鑑賞文が見られます!


講義「感性」は、本校が芸術・スポーツ文化学科となってから新しくできた講義で、それぞれの専攻の学生が共通で受ける授業のひとつです。音楽、美術、スポーツの各視点から「感性」という言葉をキーワードにそれぞれの文化の多面性を学ぶものになっています。 

本講義の美術分野を舩岳紘行先生が担当しており、「展示中の作品の中からひとつを選択して、作品に物語をつける」という課題を出しました。会期中、さまざまな専攻の学生の皆さんがきて、「う~ん、どれにしよう…」「物語かぁ~難しい…」と頭をひねっていました。
実際に手に取ってそれぞれの専攻ごとに注目すると、音楽文化専攻は絵に描かれた笛の音にテーマに書いていたり、スポーツ文化専攻では、教訓めいたオチがついていたり…と各専攻ごとに少し特徴があるような…?とても興味深いです。実際に講義を受けた学生さんからは、「こんな風に自由に絵って見ていいんだと思った」といった気づきもあったようですよ~。

音楽、美術、スポーツという個性の強い分野が集まる岩見沢校。普段はそれぞれの分野を横断するといった機会はなかなかありませんが、このようにあるきっかけを通してそれぞれの分野に興味を持ち、新しいものが生まれる可能性も大いにあるのではないでしょうか。ぜひ、i-BOXにお立ち寄りの際にはお手にとってご覧くださいね!

今週もハイライト!?オペラ・金管楽器を楽しもう

こんにちは。i-BOXです。 本日は来週札幌で行われる演奏会3件のご案内です。

まだまだあります!演奏会のご紹介


24日(水)は、主に本校の学生で構成されるYoungHokkaidoPhilharmonyのオペラ「絹のはしご」。指揮を本校のフリーデリケ・キーンレ先生、コンサートマスターを長岡聡季先生が務めます。今回はスペインのソプラノ歌手ラウラ・アロンソ・パディンさんをお迎えし、オペラ公演を行います。今回の公演を皮切りに、YoungHokkaidoPhilharmonyのみなさんは3月からスペインへ演奏旅行に向かうのだとか!?初演となる本公演、見逃せません。



26日(金)はホルン専攻生による演奏会「Glitzern」、27日(土)はトロンボーン専攻生による演奏会「Trombone Ensemble」が札幌時計台ホールにて開催されます。
今回初めての開催となるトロンボーン演奏会「Trombone Ensemble」。第1回ゲストは余田安弘さんと山下友輔さん。お二人は札幌交響楽団のトロンボーン奏者で、学生さんの師匠とも言うべきお方のようです。学生の演奏と併せてお楽しみください。
※ちなみに、「Glitzern」は既にチケット僅少のようです!当日券も危ういとのことですので、ご希望のお客様は、必ずお問い合わせをお願い致します。


気がつけば、卒業演奏会(3/5、3/10)まであとわずか…。学生たちの演奏会ラッシュはまだまだ続きます!!下記公式ページも是非ご覧ください! ☆Young Hokkaido Philharmony 公式ページ 
☆Glitzern 公式ページ
☆Trombone Ensemble公式ページ
 

2016年2月19日金曜日

演奏会で効果的なリハーサルを!~ 一般公開講座


こんにちは。i-BOXです。
 本日は、音楽演奏にたずさわる皆さまに年明け第1弾となる一般公開講座参加者募集のお知らせです!

学べて聴けて、一石二鳥ですよ~!


音楽の演奏は会場の音響効果や楽器の状態を考慮しながら変化させる必要があります。本校、一般公開講座「リハーサルの観点と方法について」では、良い演奏のために欠かせないリハーサルのポイントをしっかりと理解し、より効果的な方法を考えます。講師には本校、音楽文化専攻鍵盤楽器コースの水田 香先生、松永 加也子先生を迎え、会場の備品を使用することが多いピアノを例に、学生たちも参加し、皆さんと一緒に考えます。
 
本講座は、4部構成となっており、第1部では演奏会場でのピアノ響き方の違いや作品の様式別におさえておくポイントについて学生さんのピアノ演奏を例に講義をおこないます。そして、第2~4部では、学生さんの演奏を聴きながら、バロック・古典派、ロマン派、近現代といったさまざまな様式の作品をよりよく演奏するためのアドバイスを受け、また講師や参加者による意見交換なども行いますよ~!
 
演奏も聴けて、より素敵な演奏のためのポイントも知れてしまう…演奏者、指導者の方々には必聴の講義なのではないでしょうか。演奏はしないけど、聴くのが好き!という方もこういった演奏に関するさまざまなポイントを知っていると、また違った印象で作品を楽しめるかもしれませんね。
 お申込みは、先着順で〆切は12月25日(金)となっています。ご希望の方はお早めにご連絡ください!

平成27年度後期 北海道教育大学岩見沢校 一般公開講座
「リハーサルの観点と方法について」 概要 (※終了しました)


日 時:平成28年度1月23日(土)11:00~17:50 
会 場:北海道教育大学岩見沢校 i-HALL
定 員:30名(先着順)
対 象:一般市民
受講料:2,000円
お申込みの詳しい方法はこちらから



バレー塾、今期終了しました

こんにちは。i-BOXです。


バレー塾で子どもたちが大白熱!


毎週水曜日に本校第3体育館で行われているiwamizawaバレー塾。2月初旬、もうすぐ春休みに入るということで、見学に行ってきました!

年少組は、お姉さんがあげてくれたボールをオーバーハンドでネットの向こうに返す練習。みんな、なかなかネットを越せないでいると岩城先生からは「ひざと腕をいっしょにぐ~ん!と伸ばしてみるんだよ」とアドバイスが。最初は膝と腕を一緒に曲げて伸ばすタイミングがなかなか合いませんでしたが、タイミングがぴったり合うと、小さな子でも簡単にボールがネットを越えて行きました!


一方年長組はほとんど実践のようなミニゲーム。最初はなかなかラリーがつながらなかったものの、最後は白熱して大接戦!!審判をしていたお兄さんたちも「お~!すごいすごい!」「うわー!惜しい」と思わず声をあげていました。

夏ごろ伺った時には、こわごわボールを触っていたような子どもも、今ではお姉さんが投げてくれるボールに怖がらずにきちんと向き合って打ち返すように。岩城先生「みんな一年間を通してとっても上手くなったと思います」とにっこりしていました。


さて、今年度のバレー塾は17日(水)で既に終了しています。 来年度は5月以降の開催を予定とのこと。「うちの子にいいかも!?」とピンときたお父さん・お母さんは、4月以降、各小学校で「開催のお知らせ」プリントを配布予定とのことですので、そちらをご覧になってご応募ください。
また、「北海道教育大学岩見沢校女子バレー部」ホームページにはiwamizawaバレー塾のページ もありますので、併せてご覧くださいね。

2016年2月18日木曜日

中学生&大学生が黒板をジャック!後編

黒板アート、ついに完成!


こんにちは。i-BOXです。

昨日に引き続きまして光陵中学校美術部と本校、美術コース・美術文化専攻生による黒板アート話題をお届けしますよ~!
中学生と大学生の協力のもと、土・日2日間をかけて完成した黒板アートは、先日15日の朝、登校してくる中学生たちを迎えました。



中学生の登校時間にあわせて、黒板アートに参加した大学生も集まり反応を覗き見…。黒板にチョークで描かれたとは思えないほど、細やかに描かれた各教室の黒板アートに「おぉ~すっげ~!」と、にぎやかに声をあげる子たちもいれば、描かれたそれぞれのモチーフをじっくりと眺めるように黒板の前にたたずむ子もいたりと、反応はさまざま!これから卒業していく3年生たちはもちろん、それを眺める美術部員や大学生もとても嬉しそうな表情でしたよ~。

描かれたモチーフは、卒業していく3年生にあてて、中学校の3年間の思い出を表現したものや、宇宙空間や海の中といった夢のある世界、また光陵中美術部の公式キャラクターの「チメーバくん」(公式キャラがいる…!)が登場するなど、親しみのある世界観の作品となりました。




光陵中学校にて美術部の顧問をつとめる、三森彩美先生は、
「今回の企画をはじめてから美術部のみんながとても積極的になったなと感じました。前までは3年生が引っ張っていくようになりたっていた部の雰囲気でしたが、今回の1,2年生のみの参加でも、準備期間の放課後になると、『この教室の黒板使っていいですか?』とチョークで描く練習をしたり、本番当日も集合より一時間以上早くにきて、やはり事前に練習をしたりと驚くほどやる気いっぱいでした。とても良い機会になったと思います。」
と笑顔でお話してくださいました。
完成した作品たちのうち、2点は公開後、1~2週間ほど保存され、一般の方にも公開されています!観覧をご希望される場合は、光陵中学校にご連絡のち、ぜひ足をお運びください!

光陵中学校
住所: 〒068-0827 北海道岩見沢市春日町1丁目10−37
電話:0126-22-0037

2016年2月17日水曜日

中学生&大学生が黒板をジャック!前編

“黒板アート”で教室ジャック!



こんにちは。i-BOXです。

さて、今回は、光陵中学校へ取材に伺いました!なにやら、光陵中学校の美術部員と教育大の美術文化専攻生が黒板で作業をしているようす…。
お話を伺うと、なんと教室の黒板を“黒板アート”でジャックするらしいのです!

この企画は、「卒業していく3年生へなにか贈りたい!」「皆を驚かせたい!」という中学生の想いから生まれたもの。そして、そんな中学生に教育大の美術コース/美術文化専攻生が協力・指導を行うことになりました。

本番は2月13日と14日、公開日は15日ですが、中学生・大学生ともに9月末から打ち合わせを開始し、長い時間をかけて準備やレッスンに励んでいたようです。そして、取材日はちょうど本番真っ最中!皆さん、朝から真剣に黒板に向き合って制作に没頭していました。合計5つの班に分かれ、それぞれの教室に黒板アートを行います。
そんな中、大学生代表の一人である油彩画研究室4年の三村紗英子さん、光陵中学校美術部部長の富田優菜さんのお二人にお話を伺いました。
油彩画研究室4年 三村紗英子さん

―この企画を行うにあたって、どのような考えをもって取り組みましたか?

「今回は年の離れた中学生と共同で作業をすることになったので、中学生との接し方に気をつけながら制作を行いました。今回の黒板アートは5つの班に分かれて行ったのですが、班によって中学生主体で制作したり、大学生が先導したり…それぞれの班のリーダーが色んな形で中学生をフォローしています。」
―なるほど…!中学生に技術等を教える際にどのようなことに気をつけましたか?

「まず、難しい専門用語を使わないように心がけました。また、中学生が主体の企画なので、中学生でもわかりやすいような作業工程にしています。」
―黒板にチョーク…なかなかそれで作品を作ることはないと思いますが、道具の使い方や技術等はどのように共有したのですか?

「道具の使い方はあらかじめ大学生の方で勉強・練習を行いました。そうして習得した技術を本番前のレッスンで中学生に教え、実際に描きながら共有していきました。」
―ありがとうございます!最後に、今回の企画の見どころを教えてください!

「中学生と大学生の力を見て欲しいです。中学生の豊かな発想力と、大学生のこれまで培ってきた美術的な技術のコラボレーションを見て、ぜひびっくりしてください!」
光陵中学校美術部部長 富田優菜さん

―この企画は、どのような気持ちから生まれたのですか?

「教室に入ってきた生徒や先生に、ありえない光景を見せたい!楽しい気持ちになって欲しい!という思いから生まれた企画です。その“ありえない光景”を表現するために、宇宙と海を合わせて表現したり、教室から亀が泳いでいる情景を描いたり、なにか新しい景色が生まれるように模索しました。いつも、皆が驚いたときの顔を想像しながら描いています。」
―今回は大学生と共同で作業を行うそうですが、これまでにどんなことを教えてもらいましたか?

「私たちは黒板アートが初めてだったので、大学生の方に道具の使い方の基礎から教えていただきました。大学生の方と一緒に制作していると、技術や想像力が身につきます。また、私たちの案を大学生の方にまとめていただいたのですが、私たちの表現したい世界を上手く表現してくれていて、とても嬉しい気持ちになりました。」
―お互いに良い影響を及ぼしあっているのですね!それでは最後に、今回の企画の魅力を教えてください。

「普通の絵画は影から描くことが多いのですが、黒板アートは光から描きます。いつもと勝手が違うので難しいのですが、沢山練習して綺麗な明暗のグラデーションが描けるようになりました。皆様には、ぜひグラデーションのつけ方やありえないようなデザインを見て欲しいです!」
この黒板アートは合計5室の教室に現れます。明日の後編は、完成作品と見た学生の皆さんの反応に迫ります!お楽しみに~。

2016年2月16日火曜日

まちにあかりが灯る夜

いわみざわキャンドルナイト開催!


こんにちは。i-BOXです。
先週の12日(金)、駅前の栄通り商店街(1条西2~4条西2)にて「いわみざわキャンドルナイト」が開催されました!企画を練ったのは、本校のサークル・イワコlaboの中でも、特に地域連携に興味があるグループ・シガレットの会の皆さん

紙コップを細かく切ったり、ワイヤーとセロハンでお花を作ったり…会場には様々な“キャンドルのお花”が咲いています。その数なんと1500個!これらは直前までシガレットの会総出で用意したのだそう。当日、あいにくの強風で消える火には、人海戦術で立ち向かいます。消えては点ける、の繰り返しで大忙しのメンバー。しかしその甲斐あって、会場のあちらこちらで、家路に急ぐ足を止めて「きれい~」と、記念写真を撮る人の姿がいっぱいいらっしゃいました!

今回、シガレットの会と一緒に企画を行なったNPO法人コミュニティワーク研究実践センターりんくの職員さんは、「今年は栄通りを元気にしたいと思い、この春、教育大に声を掛けさせてもらいました。春から打ち合わせを重ねてきたのですが、通りがかった人が喜んでくれて、企画してよかったと思います。何より、商店街の各店主が、自分の店の前の灯りが消えてるのを見ると、店から出てきて火をともしているのが、印象的です」と教えてくれました。

i-BOX職員がお邪魔している最中も、「寒いけど、がんばってね~」「とっても素敵だったよ」と通りがかりの市民の皆さまからお声掛けがありました。学生の皆さんの頑張りが、人の心にともる、そんな一夜となりました。

2016年2月15日月曜日

修了・卒業展2015!(4)まもなくⅠ期終了。Ⅱ期がはじまります!

修了・卒業制作展Ⅰ期開催中!


こんにちは。i-BOXです。
現在、i-BOXのある有明交流プラザでは、修了・卒業制作展のⅠ期が好評開催中です!連日、多くの市民の皆さまにお越しいただいておりますよ~。



Ⅰ期の岩見沢会場では、油彩画、版画、デジタル絵画、立体造形、彫刻、デザイン、情報デザイン、アニメーション、映像の9つの研究室が展示をしています。平面・立体のファインアート作品や伝え方を考えるデザイン作品、実写や作画といったバリエーションのある映像作品など、それぞれの個性が十二分に発揮された作品たちが並んでいます。
大きな作品が並ぶセンターホール・市民ギャラリーでは 「今年も迫力があるね~!」 とご来場したお客さまを楽しませている様子。i-BOX内では、今年度のアニメーション・映像研究室生の作品をヘッドホンをつけてそれぞれ観ることのできるブースを設置しており、いらした方は、各作品の世界観にじっくりと浸っているようでした。

まもなくⅡ期が開催されます!


まもなくはじまるⅡ期では、現在札幌と岩見沢でそれぞれ開催されている作品が入れ替わり、全く違った作品たちを見ることができます。

Ⅰ期をご覧になった方も、ぜひもう一度足をお運びくださいね。また、有明交流プラザすぐそばの「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」の石蔵では、なんと空間造形研究室の花井みかさん林満奈美さんの2名による出張卒業制作展が開催されますよ~!

1月に札幌資料館にて開催された空間造形研究室展+卒業制作展「こここここここ」にて展示された花井さんの映像インスタレーションと林さんの手つむぎの羊毛を使用したインスタレーション作品。
br /> 趣あるセンターの石蔵をどのような空間に変化させるのでしょうか?こちらもぜひ、お楽しみに!
今年の卒業制作展もまもなく折り返し…。今年度の卒展はもちろん今年だけ!ぜひ、お見逃しなく!

2016年2月14日日曜日

「タンクレーディとクロリンダの戦い」は始まっている!

こんにちは。i-BOXです。この二日間、JR岩見沢駅前の雪かさがぐんと減りました。2月初旬に降り積もった雪もすっかり低くなりました。このまま春になればいいのに…と思いますが、夜半から再び雪が降り出すとのこと。やはりこのままでは終わらないようです。

2016年上演作決定!

さて、昨年のマドリガーレ・オペラ「函館戦争」を大成功におさめた北海道教育大学実験劇場(主催:本校声楽第1研究室)。2016年は「タンクレーディとクロリンダの戦い」を上演することが決定しています。 そもそも「函館戦争」は「タンクレーディとクロリンダの戦い」と研究比較のために作られた作品。「函館戦争」では、幕末における榎本武揚と黒田清隆の
武士道と人間愛にスポットが当たっていましたが、「タンクレーディ~」では、ヨーロッパ中世の騎士道と人間愛を描いています。先日、本校のi-HALLにてキャスティングオーディションが行われました。その詳細はヒミツ…ですが、実際に歌うだけではなく、オペラの歴史や作品の生まれた時代背景・知識なども問われていました。実技と知識を兼ね備えてこそ、キャストにふさわしい…ということなのですね。
秋の上演に向けて、早くも動き出した北海道教育大学実験劇場!
昨年「函館戦争」を見たよ~、という方は是非今年の「タンクレーディとクロリンダの戦い」もお見逃しなく。今年も実験劇場ならではの「あっ!?」と驚く仕掛けが色々あるようですよ~。今年もi-BOXは北海道実験劇場に密着(?)。随時情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!