2015年7月17日金曜日

軟石、沖縄へ行く

こんにちは。i-BOXです。
明日からは3連休。お出かけの予定はお決まりでしょうか?本日は北海道から遠~く、沖縄で開催される展覧会のお知らせです。


沖縄と北海道は芸術でつながっている!?



今回で5回目を迎える、「沖縄/北海道 芸術文化交流プロジェクト」をご存知でしょうか。本校でストーリーテーリングの集中講義を担当されている、釧路校の富田俊明准教授と、琉球大学の上村豊教授による企画で、本校の卒業生3名と、琉球大学卒業生3名により2013年から行われています。




北海道と沖縄を行き来しながら交流を続けた成果として、明日からの3日間、本校出身の森本めぐみさん(2010年度卒)の個展「遠くの星へ、やまびこへ、わたしはここにいます」、および、メンバー6名による「kotonoha展」が、沖縄県の琉球大学・研究者交流施設・50周年記念館で開催されます。
森本さんは卒業制作で、「支笏火山」に関する作品を制作。約4万年前に支笏火山が噴火した際に流れ出た溶岩が札幌軟石になり、その後支笏湖が形成された…という歴史を基に、卒業制作では札幌軟石を使用。今回のメインビジュアルのキラキラした紙吹雪は、イメージの一つとして火山の噴出物…とのこと。なるほど~。







そして!なんと!今回の森本さんの個展では、4月にi-BOXで行った「札幌軟石に触れよう!」展で使用したあの札幌軟石たちが作品に生まれ変わって登場します!!

イベントの詳細は、こちらをご覧ください!明日すぐ行こう、とは言える距離ではありませんが、遠く離れた沖縄の地で活躍する卒業生。とても嬉しいニュースでした。