2015年10月9日金曜日

函館戦争 其の弐 「アンダースタディ」


こんにちは。i-BOXです。
10月の毎週金曜日は「函館戦争」特集!出演者や裏方の皆さんに直撃インタビューします!!今日は謎の配役「アンダースタディ」。本校の学生3名が選出されていますが、どうやら舞台には登場しないとのこと…さて、一体何者なのでしょう?

アンダースタディとは?



「今回は黒田清隆・榎本武揚・語りの3名に対して、僕・山本・粟野の学生3名がそれぞれ一人ずつついています。役者が休んだ際の代役を務めたり、歌いだしを指示したり…色々やっていますね。」こう答えてくれたのは、声楽第1研究室の外山雄一君でした。
この日の練習は、榎本武揚役の鴨川太郎先生(釧路校教授)が欠席。そこでアンダースタディ・山本修平君の出番!(山本君といえば、「シマフクロウの伝言」のパシクルですね~)榎本が座る位置に腰かけて練習に参加します…が、演出の塚田先生からは容赦ない指摘が飛びます。函館戦争ってどんな戦争だったか知っている?その時の榎本の心境って考えたことある?役柄の歴史的背景なども含め、幅広く理解がないと務まらない…アンダースタディだからといって甘えは許されない!

影の役者たち大活躍!



別日には、アンダースタディ・粟野伶惟君が役者さんに歌いだしを指示している姿も見かけました。歌の出だしを伝える…歌い手的には安心ですが、出している身からすると失敗は許されません。これまた緊張しそう…。

練習の初日から公演の最終日まで、役者とともに舞台を作り上げていく影の役者たち・それがアンダースタディなんですね。

外山君は、「とてもいい経験になっています。プロの歌唱や演技、舞台が作り上げられていく過程をずっと見ているわけですから、勉強になりますよ。個人的には舞台上での黒田と榎本の動きが凄いです。立ち居振る舞いや手足の置き方まで神経を張り巡らせて演じています。指の先まで見どころです。」と語ってくれました。

あと2週間!!


さあ、マドリガーレ・オペラ「函館戦争」まであと二週間!
来週はついに本丸・黒田清隆役の岡元敦司さんと榎本武揚役鴨川太郎先生にお話を伺いますよ~!!チケットはi-BOX・札幌駅前サテライトhuepocket・教育文化会館チケットセンターで好評配布中です!お早めにお求めくださいね!