2015年9月9日水曜日

2つのドームで想いよ響け!hueラボinイチオシまつり

こんにちは。i-BOXです。
本日、北海道新聞様朝刊にてi-BOX内でのオペラの紹介展示・チケット配布中のご紹介をしていただきました!ご興味おありの方は席にも限りはございますのでお早めにお求めくださいね。


”フキダシ”だらけの「シアター」では様々な公演が行われていました!


 さて、6月より活動の様子をたびたびご紹介していました「ファンドレイジング講座」。その集大成となる二つのドームが、先日3日間にわたってケーズデンキ月寒ドームにて開催された「HTBイチオシ!まつり」の会場に満を持して登場しました。


 ギャラリーとシアターと名付けられたドームはそれぞれ全く違った様相を見せていました。
まず「シアター」では、アートの劇場として3日間オペラ・人形劇・ジュニア管弦楽団による演奏と多彩なプログラムを展開しました。



取材に伺った2日目は、札幌人形劇協議会による人形劇がおこなわれており、小さな子どもたちでドームの中はぎゅうぎゅう。いきいきと動く人形とその物語にはじめはにぎやかにしていた子どもたちも釘づけになっていました。

また、シアターの外壁では「オネガイはっちゃonドーム」と称して、参加者それぞれの願いや夢、想いを“フキダシ”に描いて貼りつけました。こちらもとても盛況で、用意していた1500枚のフキダシの全てが想いと共にドームたくされました。


「ギャラリー」の中は優しい森の世界でした…


 もうひとつのドーム、「ギャラリー」では、「飛生芸術祭/TOBIUCAMP2015」の紹介展示として造園家の小助川裕康氏を迎えて、その会場となる「飛生の森」を再現していました。


自然物を素材としたインスタレーション作品となっており、中に入ると木漏れ日のようなベールや小さな腰かけのような切り株があったりとかわいらしい森ができていました。

心なしか外のにぎやかな声も聞こえなくなり、静かな森の中にいるような気分でした。




 講師として本講座に参加された本校芸術・スポーツビジネス専攻の閔准教授は、「今回のイベントがそれぞれの活動の共感の場となればと思います。今回をきっかけにそれぞれがおこなうイベントや公演へ観客が足を運ぶことでその活動を支援する…など形は様々ですが、そうやってファンドレイジングを実現していきたいですね。」とおっしゃっていました。

 2つのドームでさまざまな芸術に触れたお客さんにはどのような共感が生まれたのでしょうか?今回紹介された活動がどのように展開していくの楽しみですね!