2015年9月30日水曜日

緑×岩のコラボレーション!

こんにちは。i-BOXです。
今日で大学生の長~い夏休みも終了。明日から後期授業が始まりますが、様々な演奏会やイベントもこの週末にかけて続々開催。休み明けから岩見沢校はエンジン全開で始動しますよ~!

緑陵と岩教の書道展開催!


さて、10月3日(土)から、i-BOXのお向かい・有明交流プラザ市民ギャラリーにて、「第7回緑岩展」が始まります!「緑岩展」は「りょくがんてん」、と読みますが、「岩」は北海道教育大学岩見沢校の「岩」から取られています。さて「緑」は何かといいますと…こちらはなんと「岩見沢緑陵高等学校」の「緑」です!
本校が行う地域連携事業の一環として、毎年書理論研究室・書教育研究室と、岩見沢緑陵高等学校の書道部の生徒が行う書作展がこの「緑岩展」。夏休み期間中に合同で書作を行い、その発表が毎年秋に開催されています。今年は5日(月)まで、3日間の開催です。この土日JR岩見沢駅をご利用の際は、i-BOXの展示と併せてどうぞご覧くださいませ!

ところで、現在i-BOXでは明日から始まる「T-Collection vol.2角美弥子」展に向けて搬入中。今回はi-BOX職員の本気を余すことなく発揮しています。秋にぴったりの、しっとりとしたオトナな展示になりそうな予感。さてどんなふうになるのか…それは明日のお楽しみ!


高大書連携展 「第7回 緑岩展」 概要(※終了しました)


■会 期 2015年10月3日(土)~10月5日(月)
■時 間 10:00~17:00
■場 所 JR岩見沢駅複合駅舎 有明交流プラザ2階 市民ギャラリー
■入場料 無料

2015年9月29日火曜日

打楽器演奏会開催!

こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXにて開催中の坂本有美個展「天使のまなざし」が本日最終日となっております。本日は16:00までの開館となっていますのでご注意の上、皆様のご来場を心よりお待ちしております!

今回の演奏会は打楽器が主役!


さて、もう間もなく9月も終わりですね。もう月末か…と悲しむことなかれ。10月に入るとすぐに音楽コース/音楽文化専攻による楽しみな演奏会が2つ待っていますよ~!
第1弾は、先日ご紹介しました10月2日の「第6回学内室内楽選抜演奏会」。そして本日ご紹介する第2弾は、10月3日(土)開催の「第4回打楽器演奏会」です。

 打楽器というと、オーケストラや吹奏楽では、リズムやアクセントといった縁の下の力持ち的なイメージがあるかもしれません。しかし今回の演奏会では、その打楽器が主役となります! 一口に打楽器といっても、木製のマリンバ、金属製のシンバル、ドラムのように膜を打って鳴らすようなもの…さまざまな音や形のバリエーションがあります。行ってみてみると、こんな楽器があるんだ!といった新しい発見もあるかもしれませんよ~。また、会場となる岩見沢校i-HALLは、観客の席と奏者の位置がとても近いという特徴があり、演奏者それぞれのピンとはった緊張感もひしひしと伝わってくるように思います。一人の奏者が大きな楽器を駆使して演奏する姿は、観ているだけでも圧巻ですよー!

しばしば“鼓動”とも表現される打楽器のリズムは、私たち人間の感覚に一番近い音ともいえるのではないでしょうか。打楽器専攻生による体の芯をドンと打ってくるような演奏にご期待ください!

「第4回打楽器演奏会 概要」(※終了しました)


◆日 時:2015年10月3日(土) 13:30開場  14:00開演
◆会 場:北海道教育大学岩見沢校 校内 i-HALL (岩見沢市緑が丘2丁目34番地)
◆入場無料

2015年9月28日月曜日

ポテトサラダはなかったけれど、すてきな作品がお出迎え

こんにちは。i-BOXです。
ミュージックキャラバン2015。本日は美幌公演となっています!公演前17:00~は楽器に触れる体験コーナーもあるそうですよ!お近くの方は是非、足をお運びくださいね!

様々な表現方法がありました!「POTATO SALAD~どうぶつ展~



さて、今月15日~20日札幌ほくせんギャラリーivoryにて開催されていました「POTATO SALAD~どうぶつ展~」にお邪魔してきました。
展示では、本校芸術課程美術コースの3年生6名によるイラスト、絵画、立体作品、テキスタイルの展示となっていました。






展示タイトルとDMでとても印象的だった「ポテトサラダ」。まさか会場にはポテトサラダが待っているのか…?と、どきどきしながら観に行きましたが、さすがにそんなわけもなく、動物をテーマにしたかわいい作品たちが迎えてくれました。

水彩やアクリル絵の具、パステルなどさまざまな描画材で、カラフルに描かれた絵の世界や素材に段ボール紙を使った立体作品など、さまざまな表現方法を観ることができました。




テキスタイルも型染めの技法を用いたものやシルクスクリーンという版画の技法を用いたものなどがあり、そのまま服の生地としてほしくなってしまうような作品もありました。



全体的にふんわりとかわいらしい印象の中にピリッと光る個性をみつけた展示でした。
10月からも美術文化専攻の展覧会はつづいていきます。一番近い学生展示は、札幌駅前サテライトにてメディアコンテンツ研究室展を予定されています。
お楽しみに!

2015年9月27日日曜日

「天使のまなざし」は29日(火)までです!

こんにちは。i-BOXです。
今日から北見・美幌ではミュージックキャラバンが開催されます。出演する学生の皆様、素敵な演奏をよろしくお願いします!

大好評!「天使のまなざし」を見に是非i-BOXへ!


さて、今月16日よりi-BOXにて開催してまいりました学生展示企画Part2「天使のまなざし」が明後日29日(火)で名残惜しくも最終日となります。今回も、多くのお客様にお越しいただき、改めてお礼申し上げます。
会期中は、隣の市民ギャラリーで展示中の作家さんとの交流があったり、子どもたちがやってきて絵に関しての質問が飛び交ったりと、作品を通して新しいコミュニケーションが生まれる場になっていました。また「千歳市からこの展示を観るために来たよ。」という方も!
最終日は、出展学生の坂本有美さんが再び在廊予定です。お話聞いてみたいな、という方は是非足をお運びくださいね。


翌30日(水)は作業日を1日いただきますが、次回展示は…!? 5月にご好評いただきました本校教授陣のコレクション展「T-Collection」の第2弾・芸術・スポーツビジネス専攻 角美弥子 准教授による「眺めて楽しむ日本のお酒」展を開催致します。角先生が旅先で収集された、色とりどりの地域性あるデザインのカップ酒のカップや日本酒の一升瓶に貼られているラベルがi-BOXに大集合します。
かわいい・かっこいい・シブい・おかしい?観て楽しむお酒にご期待ください!


T-Collection vol.2 角美弥子「眺めて楽しむ日本のお酒 概要」(※終了しました)



■会 期:2015年10月1日(木)~10月20日(火)
■時 間:10:00~17:00
■場 所:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
※入場料無料/お酒の試飲等はありません

2015年9月26日土曜日

Hello!ミュージックキャラバン④疾走する吹奏楽

こんにちは。i-BOXです。

ついにミュージックキャラバンは明日!本日は、直前練習中の吹奏楽チームに突撃取材ですよ~!

渡部先生と学生の熱い気持ちをお届け!ミュージックキャラバン


「吹奏楽の気持ちよさは、音が揃うこと」…吹奏楽で指揮を担当する渡部謙一准教授(金管楽器・合奏研究室)が、演奏する学生たちに向けて放った言葉です。その為には、妥協せずに互いの音を聞く。リズムを体にしみこませる。音量ではなく、音色(おんしょく)を大事にする―。


学生が放つ熱量と同等かそれ以上の熱を持って、渡部先生は指導をされています。その熱に呼応してまた学生も練習に熱が入り、数時間の練習は、あっという間に過ぎていきました。 今回のミュージックキャラバンは、道内でも特に吹奏楽が盛んということで、北見・美幌地区での公演が決まりました。


渡部先生に、“耳が肥えている”北見・美幌地区の皆様に、吹奏楽の見どころを教えてください、とお尋ねしたところ、
「国内の教育大で、吹奏楽を“アカデミック”に学ぶことが出来る場所はほとんどありません。北海道教育大学の岩見沢校に、これだけ音楽能力の高い学生たちがいることを知ってほしい。その為には、強い姿勢で演奏に臨んでいきますよ」
と力強い言葉が返ってきました。

先生・学生の勢いと、疾走感のある演奏は、記憶に残ること間違いなし!北見・美幌地区の皆様、明日明後日は是非「北海道教育大学ミュージックキャラバン2015」へお越しください。お待ちしております!








2015年9月25日金曜日

Hello!ミュージックキャラバン③シマフクロウたちからの伝言

こんにちは。i-BOXです。
昨日あらすじをお伝えした、オペレッタ「シマフクロウの伝言」。
昨日は夕方から自主練習ということで、練習後、出演者のみなさんに直撃インタビューを行ってきました。(写真は佐藤奈央子さん提供)

ギャグ要素も満載!?オペレッタの魅力をお聞きしました


――シマフクロウの伝言、あらすじを読むと、なんだか難しそうなテーマです。

「そんなことありません!子どもたちにアイヌの昔話を通して、いろんなことを伝えたいのですが、ただ重いだけじゃなくて、ちゃんと楽しく笑える部分もいっぱいありますよ。オペレッタってなんだか難しそうなイメージがあって、見るときにガチガチになっちゃうかもしれませんが、心を楽にして見て欲しいです!」(コタンコロカムイ=シマフクロウ役/佐藤奈央子さん

―そういえば、“おもしろオペレッタ”ですものね。
「そうですよ!僕が演じるパシクルは、カラスのキャラクターです。本作一のコメディリリーフということで、お調子者でとにかく一際目立ちます(笑)。ギャグ要素や身振り手振りで楽しい部分がいっぱいありますので、面白いときは笑ってください!皆さんが笑ってくれれば、僕たちももっと楽しく演じることが出来ます。そういう客席の皆さんとのやりとりをしながら、舞台を作っていきたいと思います」(パシクル=カラス役/山本修平さん

チームワーク抜群の出演者のみなさんが共通して答えてくれたのは“笑顔で楽しんで欲しい”ということ。写真からも出演者が楽しんでいることが伝わってきますが、是非公演をご覧のお客様にもお楽しみいただければと思います。

さあ、北海道教育大学ミュージックキャラバンまであと2日!明日は吹奏楽チームの様子をご紹介します!

2015年9月24日木曜日

Hello!ミュージックキャラバン②シマフクロウの伝言

こんにちは。i-BOXです。
早くも駅前の木々は葉っぱを落としはじめ、景色はゆるゆると秋の様相になってきました。

オペレッタとオペラって違うの!?



さて、ミュージックキャラバンまであと3日。今回の公演では「オーケストラ」「オペレッタ」「吹奏楽」の3つが演奏されますが、今日明日は2回に分けて、「オペレッタ」についてお届けします!
そもそもオペレッタとオペラ、何が違うのでしょうか?調べてみると、オペレッタはオペラとは似て非なるもののようです。どちらも台詞の大部分が歌であること、伴奏がオーケストラである点は同じですが、お話の内容がより軽妙で親しみやすいものが「オペレッタ」であると言われています。
さて、今回行われる「おもしろオペレッタ シマフクロウの伝言」は、二橋潤一先生(元岩見沢校教授)の作曲と、石田久大先生(旭川校教授)による北海道教育大学オリジナルオペレッタです。ではあらすじをご紹介します。



おもしろオペレッタ「シマフクロウの伝言」あらすじ


豊かなアイヌコタンに突然訪れた飢饉。コタンの守り神コタンコロカムイは鹿を司る神ユカッテカムイと、鮭を司る神チェパッテカムイのところへ行って、「食べ物を村人たちに与えてくれ」という伝言を伝えてくれる、雄弁な者を探しています…
食べ物の神様たちはなぜアイヌコタンに食べ物を与えなくなったのか。食べ物の大切さと、勇気を持って行動することについて、改めて考えさせられる物語です。 さて、ピンチに陥ったアイヌコタン、どうやってお話が進むのでしょうか…?明日は、コタンコロカムイ役の佐藤奈央子さんに、お話や役どころについてお伺いします。お楽しみに!









2015年9月23日水曜日

Hello!ミュージックキャラバン①阿部博光先生より

こんにちは。i-BOXです。 連休もついに終わりか、と思いきや、次の休みもすぐそこです。(シルバーウィーク、すごいですね。)

楽器に触れられる!音だって出せる!?


ついに今週末、北海道教育大学ミュージックキャラバンが北見市・美幌町の皆さんのもとにお邪魔しますよ~。そこで、今回はこのミュージックキャラバンでオーケストラを取り仕切る、阿部博光先生(木管楽器研究室教授)に、お話を伺いました。




―ミュージックキャラバンは小中学生のお子様に…ということですが、見どころはどこでしょうか?
「今回はクラシックや音楽を熟知されている人はもちろんのこと、初めて音楽を見る・触れるという方やご家族連れにいらしていただきたいですね。今回は子どもたちが楽器に触れてもらえるような時間を作るのですが、これを是非楽しんでほしいのです。遠くから見る楽器と自分で触る楽器は全然違います。」

―楽器に触ったことがない子でも、突然触れてなんとかなるんでしょうか…?
「そうですね。たとえばヴァイオリン。これは弦に触れるだけでも音が鳴ります。そこから美しい音色を奏でる…というところが難しい楽器なんですよ。または、金管楽器。これは間近で見るととてもキラキラしていて美しいんです。最初はなかなか吹けないんですが、時間がたってコツをつかんだ時に音が鳴ります。その時はとっても嬉しい思い出になるはずです。」

嬉しい・面白いという感情が、音楽に親しむ素地になったら、確かにとても素敵ですね。当日オーケストラで指揮を担当されますが、「オペラ座の怪人」「新世界より」など、誰もが一度は聞いたことがある親しみやすい曲を選曲されたそうです。CDやDVDとは違う大迫力の生演奏をどうぞお楽しみください。

「北海道教育大学ミュージックキャラバン2015」 入場無料 概要(※終了しました)

■北見公演 日時:9月27日(日)18:00開演 場所:北見芸術文化ホール「音楽ホール」(北見市泉町1丁目)
■美幌公演 日時:9月28日(月)18:00開演 場所:美幌町民会館「びほーる」(美幌町字東2条北4丁目9番地) ☆各会場とも17:00から楽器体験会を行います。 楽器に触れて、実際に音を出してみましょう!

2015年9月22日火曜日

ファンドレイジング超入門!!開催!

こんにちは。i-BOXです。 先日、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGでは、北海道ファンドレイジングフォーラム「ファンドレイジング超入門!!」が開催されました。

超入門だから安心!ファンドレイジング講座


『「共感」を広げ、「支援」を「資金」に変える。』をキーワードに、業界のプロを招き、講演やシンポジウムがおこなわれました。13時~18時までという長丁場にも関わらず、会場には用意された席を埋め尽くすほどの盛況ぶりで、NPO法人や芸術等の活動に関わる方々が多く参加していました。
 はじめに、本校芸術・スポーツビジネス専攻教員から「実践型アートマネジメント人材育成事業」の報告として、各教員の専門分野の視点からみた現在日本でおこなわれているファンドレイジングの事例を発表。


 その後、日本ファンドレイジング協会代表理事の鵜尾雅隆さんの講演があり、世界と日本それぞれの潮流をみながら「ファンドレイジングとは」と、冗談も交えながら和やかながらもアツい雰囲気のなかでおこなわれました。
 株式会社アーツブリッジ代表の伊藤美歩さんのレクチャーでは、人とのコミュニケーションを軸にファンドレイジングに大切な要素や成功の特徴など、伊藤さんの経験からより実践的なお話を聞くことができました。
 最後のシンポジウムでは、「ファンドレイジングを芸術やスポーツに活かす」をテーマに、質問形式で、より核心にせまる話も飛び出してましたよ~。

 今回のフォーラムを通して、ファンドレイジング-寄付といったものが、単にお金のやりとりというものでなく、活動をする人とその活動に共感、感動をした人の気持ちのやりとりが重要であり、人と人とのコミュニケーションのもとに成り立つものなのだという印象を受けました。
今回、このフォーラムに参加された皆さんの今後の活動にはどのような新しいコミュニケーションが生まれていくのでしょうか。ファンドレイジングという新しい社会潮流のこれからに注目です!

2015年9月21日月曜日

“赤い花“~感想ノートから

こんにちは。i-BOXです。

坂本さんの持つ”死後の世界”


現在開催中の坂本有美さん(油彩画研究室4年)による、学生企画展示2015vol.2天使のまなざし」。会場には感想ノートが置かれていますが、その中には感想ばかりでなく質問も寄せられています。本日はノートに寄せられた質問に、坂本さんにこたえていただきました。



Q.宗教画というか、イコンに近いような印象を受けました。「時を告げる展の使い(写真1枚目)」と「満月(写真2枚目)」の花は同じものですか?また、赤い花には何か意味があるのでしょうか。(Y)

A. 私が信じている「死後の世界」を鑑賞してくださる人たちにも共有してもらうために絵を描いています。なので、キリスト教の信仰のために制作された宗教画やイコン画から勉強して描いているので、宗教画やイコン画に似た作品が多くなっています。
「時を告げる天の使い」と「満月」に登場する花は同じものです。
この花は、芥子の花をモチーフにした死を象徴する自作の花です。キリスト教絵画の中で芥子の花は「天国での眠り」や「死」などのを意味があるモチーフです。
「時を告げる天の使い」に登場する花は、死者を迎えに来た天使が死者に捧げるために携えています。「満月」で描いた花は、月の光に照らされながら捧げられる時を待っている花の様子を描きました。(坂本有美/油彩画研究室4年)




坂本さんとお話していると、沢山勉強されていること、そして意匠、絵の描き方、額、タイトル…細部まで練り上げられた作品であること…様々なことがわかります。
次回の坂本さんの在廊日は26日(土)です。自分の言葉で、しっかり考えながら紡ぎだしてくれる坂本さん。お話してみたい、という方は是非i-BOXまでいらしてくださいね。

2015年9月20日日曜日

坂本有美さん、在廊日の出来事

こんにちは。i-BOXです。 今日は駅東広場で「いわみざわ情熱フェスティバル」という岩見沢のおいしい・うれしい様々な地場商品が集結しているイベントが行われています。また、JR北海道の催し物もあったり、地元の高校生がカフェを開いたりと、朝から駅構内が大賑わいです。

子どもたちも興味津々!「天使のまなざし」開催中です!



さて、現在i-BOXで開催中の「天使のまなざし」。昨日は作家・坂本有美さん(油彩画研究室4年)の在廊日でした。


老若男女いろんな方がいらっしゃいますが、昨日は小学生3人組が来館。最初、こちらが気になって外からちらちら覗いているだけでしたが、勇気を出して入ってきては「すごいきれい」「これ、たまごみたい」「僕はちょっとこわいな」と口々に感想を述べていました。実は絵を学んでいるということで、「この絵にはどれくらい時間がかかっているんですか?」「額も作ったんですか?どうやって?」とすっかりミニ絵画教室状態に。坂本さんもにこにこしながら答えている姿が印象的でした。

また、現在i-BOX向かいの市民ギャラリーで絵画の展示をされている佐藤千穂さんも来訪。佐藤さんは札幌・洞爺・スペインを行き来しながら絵を描いていらっしゃいます。絵画のことからはじまり、佐藤さん自身の作家来歴についてなど、多くのことを坂本さんと話していました。外で展示を行うということは、人から意見をいただく貴重な機会…坂本さんもお話を通して様々なことを佐藤さんから学んだようです。 佐藤千穂さんの展示「深呼吸」はi-BOXのお向かい市民ギャラリーで23日(水)まで開催中です。期間中は毎日12:30より「日々舞踊」という舞踊パフォーマンスも開催されます。是非「天使のまなざし」と併せて足をお運びください。



「深呼吸shinkokyu」佐藤千穂 概要(※終了しました)


■会 期 2015年9月19日(土)~23日(水) ■場 所 JR岩見沢複合駅舎有明交流プラザ市民ギャラリーB 入場無料。期間中毎日12:30より舞踊パフォーマンスを開催。













2015年9月19日土曜日

ハートに火をつけろ!バレー塾のとりくみ

こんにちは。i-BOXです。

教育大でバレーボールを学びませんか?


先日こちらのFacebookでもお伝えした「Iwamizawa Sport Verein」のひとつ、「Iwamizawaバレー塾」の見学に行ってきました。 この日は、お兄さんが投げてくれるボールを「オーバーハンドパス」と「アンダーハンドパス」で返す練習です。自分のおでこの上くらいに来たボールはオーバーハンドパス、次に自分の胸よりちょっと下くらいに来たボールはアンダーハンドパスで返します。

慣れてきたら、ステップアップ。「お兄さんは、どっちを投げるかわかりません。自分で考えて返してみましょう。」…なんだか難しそうです。どっちで返したらいいかな?いろいろ考えながら、みんなボールを返していきます。br /> さて、このバレー塾は本校バレー部と岩見沢バレーボール協会の岩城文雄副会長が毎週水曜日の17時から19時まで運営しています。岩城さんはこのバレー塾の塾長。「バレーボールだけをやるんじゃなくて、広い意味での勉強だと思ってほしい。まずは触れてみる。やってみる気持ちを持ってほしいし、自分の考えていることを言えるようになってほしい。出来なかったらやらせるのではなくて、子どもたちは心に火がつけば、自然と自分でやるんですよ」…と、コメントしながらも、目線は常に子どもたちに注がれています。 この日初めて参加したという子も、ニコニコ笑顔でボールと触れ合っていました。まずは触れてみる、動いてみる、そしてハートに火がつけばもっとやってみたくなる…そんな循環が生まれれば、確かにバレーが楽しくなりますね! Iwamizawaバレー塾は2月まで、毎週水曜日に行われます(が、来週は祝日なのでお休み。次回は30日です)。参加は無料なので、ご希望の方は是非下記までご連絡を!

Iwamizawaバレー塾 概要


毎週水曜日17時~19時 (※9/23は祝日なのでお休み) 対象:小学生・中学生 初めての方もOK ☆お問い合わせは下記事務局まで☆ 北海道教育大学岩見沢校 芸術 ・スポーツ文化学科 スポーツ文化専攻 志手 典之 (しで のりゆき) E-mail:shide.noriyuki@i.hokkyodai.ac.jp

2015年9月18日金曜日

オペラの舞台の裏側に潜入!

こんにちは。i-BOXです。 明日からシルバーウィーク!今年は5連休、お出かけの方も多いのでしょうか。JRをご利用の際は、是非i-BOXで開催中の「天使のまなざし」展にも足をお運びくださいね。 現在入場整理券配布中の「函館戦争」。おかげさまで順調に入場整理券をお求めいただいています。10月24日(土)、25日(日)、両日ともお早目に入場整理券のお求めをお勧め致しますよ~。

オペラの裏側の世界に圧倒…!


さて、i-BOXでは本番に向けて10月の毎週金曜日に「函館戦争特集」を行います。そこで、取材のため、i-HALLで行われた練習にお邪魔しました!





この日は、新政府軍・黒田清隆役の岡元敦司さん登場。演出を行う塚田康弘先生(本校声楽第1研究室)と舞台での立ち居振る舞いなどを確認していました。i-BOXで行っていたオペラ展で、舞台映像を見てはいましたが、生の声を聴くのはこれが初めて!映像ではわからない、音の響きは、やはり生で見聴きしてこそ!

また、ただ歌うだけでなく、身体の動き、表情、目線…細かなところまで、塚田先生と岡元さんは打ち合わせを重ねていきます。舞台を作る、と言葉に表すのは簡単ですが、こんな些細なことでさえ、大事にされていることに驚きました。練習後、塚田先生は「知らない世界、面白かったでしょ」と二ヤリ。う~ん、恐れ入りました。とってもおもしろかったです。

ちなみに、この練習には学生さんも参加しています…が、その様子は10月の特集で詳しくお伝えすることにします。塚田先生も二ヤリとするオペラの面白さをお伝えできるよう、i-BOXも全力でお送りしますよ。10月の「函館戦争特集」、どうぞご期待ください!

2015年9月17日木曜日

硬式野球部・2部リーグ優勝なるか!?

こんにちは。i-BOXです。 現在行われている札幌学生野球リーグもいよいよ佳境にさしかかりました。本校の硬式野球部も目下参戦中です。…というわけで、先日月曜日に野幌硬式野球場で行われた試合を見に行ってきました。

勝利の裏にはさまざまなドラマが!野球部を応援しよう!


この日の対戦相手は小樽商科大学。前回の試合では惜しくも負けてしまった相手でもあります。しかし、この日は序盤から岩見沢校野球部のリードが続き、一旦追いつかれたものの、その後も順調に得点を重ねて試合は見事勝利!…と流れを書けば簡単ですが、そこには様々なドラマがありました。

たとえば、野球の指導者…は本校には存在しません。攻守交代時にベンチ前で行われる指示も、学生が行います。その表情は真剣そのもの。もちろん盛り上げるのも自分たちで、ベンチからは明るい声が響いてきます。その声は観客席までよく聞こえます。内容もばっちり聞こえるので、なんとなく一員になった気分に…。

また、観客席には少人数ながら「岩見沢校野球部応援団(仮)」もいらっしゃいました。皆さん年齢も性別もバラバラ…いったいどんな繋がりが?と思いきや、なんと「昔息子さんが教育大の野球部にいて、それからずっと応援している」という方々の集まりでした。みなさん、息子さんの在籍期間は違えど、ずっと応援しているうちに仲良くなったんだとか。

現在、本校野球部は2部リーグで優勝できるかどうかというところ!そのためにはまず、明後日19日(土)に行われる最終戦に勝たなければいけません(と同時に、現在1位の大谷大の勝敗が鍵となります)。19日の試合は、栗山町民球場で14時より開始です!お近くの方、是非野球部の応援をお願い致します!

2015年9月16日水曜日

第6回室内楽選抜演奏会開催!~室内楽ってなんだろう?

こんにちは。i-BOXです。  本日は、音楽文化専攻の演奏会のご案内です。秋も深まる10月2日「第6回学内室内楽選抜演奏会」が開催されます。

樋口先生にお聞きしました!室内楽ってなんだろう?


こちらの演奏会では、前期のアンサンブル系の講義である「室内楽」、「ピアノアンサンブル」、「重唱」のそれぞれの前期試験で、優秀な成績を収めた演奏団体が出演するとのことで、5月にi-BOXでも特集をさせていただいた「学内ソロ選抜演奏会」の室内楽版といったところでしょうか。
 ところで、室内楽ってなんだろう?と思った方も少なくないのではないでしょうか?そこで、今回、音楽文化専攻准教授の樋口 英子先生にお話しを伺いました!


-室内楽とは…具体的にはどういったものになるのでしょうか?

 複数の人が同時に演奏を行うアンサンブルのうち、各パートを一人ずつ演奏するものを「重奏(じゅうそう)」と呼びますが、この重奏のための音楽が「室内楽」です。演奏者の中の少なくとも二人が同じ演奏をしているならば合奏(声楽でしたら合唱です)といいます。
 歴史があり作品も多い形態は弦楽四重奏(ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ)でしょうか。ピアノ三重奏(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)では、特に独奏者としての3人が対等に渡り合う特徴が強く、それも「室内楽」のひとつの魅力と言えます。木管楽器や金管楽器も十重奏くらいまで作品があり、声楽も加えて現代に至るまで実にさまざまな作品があります。それぞれの楽器や声が、個性を生かして言葉を重ねて紡ぐ音楽の世界は、とても豊かで幅があり、その特徴の何かがきっと皆様の心に響き、気に入るものになることでしょう。

-なるほど…!重奏と合奏の違いはそういうところあるのですね。では、今回の演奏会について一言お願いします。  岩見沢市の皆様には、初夏に開催させていただいている「学内ソロ選抜演奏会」を始め、多くの演奏会でいつも学生を温かく応援していただき、心よりお礼を申し上げます。このような演奏会を経験することにより、音楽を学ぶ学生は、人に伝えることの意味や重さについて考え、演奏家として、また一人の人間として成長します。音楽のある生活の豊かさ、楽しさを伝えたいと学生たちは真剣に日々を過ごしています。どうぞ会場に足をお運びいただき、「室内楽」の会話に満ちた豊かな世界をお楽しみください。「音楽」が、皆様の生活を潤す瑞々しいひとしずくとなりますように、心から願っております。

-ありがとうございます。学生のみなさんや、先生方の音楽にひたむきな姿が感じられます。先のソロ選抜演奏会では、鳥肌の立つような迫力であったり、きらりと光る華やかさ、どこまでも心地よい音など、さまざまな音楽の表現に触れられる機会となっていました。
今回の室内楽選抜演奏会はどのような音楽の世界に出会えるのか、楽しみですね! 秋の夜長に学生のみなさんが奏でる「音楽の会話」を聴きに、ぜひ足をお運びください。


「第6回学内室内楽選抜演奏会」 概要(※終了しました)


■日 時:2015年10月2日(金) 18:00開場 18:30開演 ■会 場:まなみーる岩見沢文化センター中ホール     (岩見沢市9条西4丁目1−1) ■入場無料
※写真は前年度開催時のものです。今年度は、ピアノ演奏は、2台ピアノではなく、連弾での演奏をお楽しみいただけます

2015年9月15日火曜日

オープンキャンパス情報③

こんにちは。i-BOXです。 あたたかい日差しとひんやりとした風が合わさって気持ちのよいお天気ですね。秋晴れといった感じでしょうか。

オープンキャンパスへ行って実技の力をつけよう!


さて、音楽文化専攻・美術文化専攻へ入学をお考えの皆さま、オープンキャンパス実技指導のお申込みはお済みですか?
10月のオープンキャンパスでは、美術文化専攻に実技体験が登場しますよー!

美術文化専攻の実技系コース(美術デザイン・書画工芸・メディアタイムアート)の入試では必須科目となるデッサンと書作。実際に入試をおこなう部屋のひとつで体験することができ、最後には教職員からの講評も受けることができます。また、美術文化教育コースにおいても後期試験ではデッサンが必要となります。こちらのコース向けにデッサン入門というレクチャーも予定していますので、「まだデッサンはあんまり…」という人もお気軽にご参加くださいね。

 そして音楽文化専攻では、前回とおなじく、入試必須科目となるソルフェージュを初級と中級クラスの2つを開催します。もちろん先生方からの実技指導もありますよ!こちらの実技指導で声楽を希望する方は、事前に9月24日(金)までに指導を希望する曲の楽譜を大学までお送りください。その他の楽器の楽譜については当日ご持参ください。

実技というのはテストと違って点数が見えるものではありませんよね。「自分はしっかりできているのかな?」と不安になることはありませんか?入試で実際に見てくださる先生方から直接指導を受けられるのは、今年度では今回が最後になります。この機会をお見逃しないように、ふるってご参加ください! ※専攻説明会のみの参加の場合は、事前申込は不要です。

北海道教育大学オープンキャンパス2015 概要(※終了しました)


■日 時 2015年10月4日(日) ■場 所 北海道教育大学岩見沢校正面 ※受付後、各専攻ごとに分かれます  美術・音楽文化専攻は現在、予約受付中!こちらをチェック!

2015年9月14日月曜日

天使のまなざし開催!

こんにちは。i-BOXです。 本日、出勤の際にスポーツセンター前でお祭りの準備が行われていました。今日から明後日まで岩見沢神社祭りが開催のようです。今月はこれから百餅祭りも待っていますし、9月の岩見沢はにぎやかですね^^

学生展示企画Part2!「天使のまなざし」開催です!


 さて、本日は、学生展示企画Part2「天使のまなざし」の展示作業日となっています。  出展者の坂本有美(さかもと ゆみ)さんは、現在本校芸術課程美術コースの4年生です。大学では、油彩画研究室にて絵を学び、これまで札幌で開かれた展覧会に出品、グループ展に参加するなど、精力的に活動しています。

 本展示では、独特な世界観のある油彩画を小作品を中心に展示致します。強烈な印象を放つDMから楽しみにされている方も多くいらっしゃるかと思います。その作品の本物も見れちゃいますよ~!会期は約2週間となっていますが、うっかり行きそびれた!なんてことがないようにご注意くださいね。

展示は明日10時から…の予定でしたが、予定より早く搬入が終わり、本日より観覧することができます。みなさまのご来場を心よりお待ちしております!


学生展示企画Part2「天使のまなざし」 概要(※終了しました)


■日 時:9月15日(火)~9月29日(火) 10:00~17:00 (最終日16:00) ■会 場:北海道教育大学岩見沢校 i-BOX















2015年9月13日日曜日

スポーツの秋はいわみざわスポーツフェライン!

こんにちは。i-BOXです。 本日で「BLAVO!!OPERA」展は終了です。今日も「オペラってなじみがないから試しに来てみた…」という方がいらっしゃいましたよ。ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました!

団員募集中!いわみざわスポーツフェラインに参加しよう!


さて、北海道教育大学岩見沢校では、「Iwamizawa Sport Verein(いわみざわ・スポーツ・フェライン)」という取り組みを2002年から行っているのをご存知でしょうか?“VEREIN”は日本語で“会、団体、クラブ、連合、共同組合など、複数のものが結合して統一体を作る状態”のことを指します。本校を中心に、市内の各種スポーツ団体と連携して、様々な取り組みを行うことを目指しています。

 たとえば、このページでも度々取り上げている「アダプテッドスポーツ」や、「バルシューレ」の他、大学と地域の指導者が一緒になって開催する「バレー塾」や、学生による「バスケ塾」などもこのVEREINの活動のひとつです。

 さて、このIwamizawa Sport Vereinですが、所属団体である「バルシューレ北海道」と「Iwamizawaバスケ塾」が、10月から始まる後期のメンバーを募集中です!また、今週の17日(木)・18日(金)には「アダプテッドスポーツクラブ」も予定されていますよ~。各団体のこれまでの様子や各種募集要項がアップされていますので、是非公式ページもご覧くださいね。

2015年9月12日土曜日

ブラボー!オペラ!

こんにちは。i-BOXです。


「BLAVO!!OPERA」展は明日終了!



今月の3日(木)から開催してまいりました、「BLAVO!!OPERA」展も、ついに明日で終了です。これまでご来場いただいた方の多くは、オペラに興味があるという方でしたが、中には、なんと写真左のパネル資料を見ただけで「これ…“開陽丸”じゃない?」と看破された方が何名かいらっしゃいました。

黒船の来航により、海防力の強化を図らざるを得なかった江戸幕府がオランダに発注した日本最強の軍艦がこの開陽丸です。大政奉還後、新政府軍への開陽丸譲渡に抵抗した榎本武揚が、開陽丸他7隻の軍艦を率いて蝦夷地・江差の地へ向かいましたが、江差上陸後に開陽丸は沈没。公演でつむがれる「函館戦争」の物語は、ここからはじまります。

こちらの「開陽丸絵図」は、今年の公演のために北海道教育大学・実験劇場が用意した資料ですが、公演ではこれ以外にも函館戦争に関する貴重な重要資料が並ぶ予定です。「BLAVO OPERA」展の終了後も、公演チケットは取り扱いしておりますので、どうぞ職員までお声掛けくださいね。

学生企画展示2015vol.2「天使のまなざし」 概要(※終了しました)



さて、次回の展示は、皆さんお待ちかねの学生企画展示第2弾!油彩画を学ぶ坂本有美さん(4年)による、「天使のまなざし」です。果たしてどんな展示になるのでしょうか?皆様も是非その目でお確かめください。展示は15日(火)よりスタートです! ■会 期 2015年9月15日(火)~9月29日(火) ■時 間 10:00~17:00 ■場 所 北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]    (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢駅複合駅舎2階) ■入場料 無料

2015年9月11日金曜日

オープンキャンパス情報②

こんにちは。i-BOXです。 現在の岩見沢はなんと27度。夏に逆戻りしたかのような天気です。 さて、本日は次回のスポーツ文化専攻のオープンキャンパスに関する情報をご紹介します。前回のオープンキャンパス時には「レッツトライ!アダプテッドスポーツin岩見沢」というイベントの見学を行いましたが、今回は施設紹介を兼ねて、部活動の試合の様子を見学します。

オープンキャンパスに行こう!部活動ってどんな感じ?


全体の流れは、10時から各種説明や相談会があり、午後に施設見学後、模擬授業を行います。この施設見学で観戦できるのが、サッカー部とバスケットボール部の試合です。
人工芝グラウンドを使用した本校のサッカー部はこの日学生リーグ第4節で、北星学園大学と戦います(写真は先月本校で行われたIリーグの様子)。


また、本校で一番大きな第3体育館では、バスケットボール部の試合も観戦。ただハコを見るだけでなく、実際に人が動いて使用しているハコを見れば、自ずと学生生活も想像し易いはず。

また、その後の模擬授業は2コースに分かれます。スポーツ・コーチング科学コースは健康体力医学研究室の森田憲輝准教授による授業を、アウトドア・ライフコースは前田和司教授によるスポーツ社会学の授業が行われる予定です。

今回のオープンキャンパスでは、大学で何ができるか、しっかり調べるチャンスです。この機会を、自分が何をしたいのかを考える材料のひとつにしていただければと思います。スポーツ文化専攻のオープンキャンパスは予約不要! お気軽にお越しくださいね。

北海道教育大学オープンキャンパス2015 概要(※終了しました)


■日 時 2015年10月4日(日) ■場 所 北海道教育大学岩見沢校正面 ※受付後、各専攻ごとに分かれます  美術・音楽文化専攻は現在、予約受付中!こちらをチェック!

2015年9月10日木曜日

のびたパンダ?

こんにちは。i-BOXです。
JR岩見沢駅前では早くも落ち葉が舞い始め、朝から落ち葉集めの光景が見かけられました。


ポテトサラダの中にどうぶつの姿が!


さて、本日は美術専攻学生有志によるグループ展「POTATOSALAD~どうぶつ展~」開催のご案内です。本展は、芸術課程美術コース在籍の3年生6名が“ポテトサラダ好き”という共通点のもとに(?)集まったそう。こういったきっかけから展覧会が生まれたりもするんですね~。

~どうぶつ展~ということで、「動物」をテーマにデジタル絵画、彫刻、染織の3研究室からそれぞれの分野の表現が登場します。DMには展覧会名にちなんだポテトサラダの中には、うさぎのようなパンダのような不思議な生き物も…。本展Twitter(@potatosalad09)では“のびたパンダ”として宣伝広報にあたっています^^
出展者はDMでは明かされていませんので、会場に来て観てからお楽しみといったところでしょうか? 会場は、札幌のほくせんギャラリーivoryとなっています。会期はじめの3日間は、HUGにて開催中の「ひらひら展vol.3」とも重なっていますので、展覧会のはしごも楽しめますよ~。会期は6日間となっていますので、お見逃しのないようご注意くださいませ!


 「POTATOSALAD~どうぶつ展~」概要(※終了しました)


■日 時:9月15日(火)~9月20日(日) 11:00~19:00 (初日15:00 最終日17:00まで)
■会 場:ほくせんギャラリーivory
(札幌市中央区2条西2丁目 NC HOKUSEN ブロックビル 4F)
■お問い合わせ:代表 菅 楓 (080-3294-7837)
■入場無料

2015年9月9日水曜日

2つのドームで想いよ響け!hueラボinイチオシまつり

こんにちは。i-BOXです。
本日、北海道新聞様朝刊にてi-BOX内でのオペラの紹介展示・チケット配布中のご紹介をしていただきました!ご興味おありの方は席にも限りはございますのでお早めにお求めくださいね。


”フキダシ”だらけの「シアター」では様々な公演が行われていました!


 さて、6月より活動の様子をたびたびご紹介していました「ファンドレイジング講座」。その集大成となる二つのドームが、先日3日間にわたってケーズデンキ月寒ドームにて開催された「HTBイチオシ!まつり」の会場に満を持して登場しました。


 ギャラリーとシアターと名付けられたドームはそれぞれ全く違った様相を見せていました。
まず「シアター」では、アートの劇場として3日間オペラ・人形劇・ジュニア管弦楽団による演奏と多彩なプログラムを展開しました。



取材に伺った2日目は、札幌人形劇協議会による人形劇がおこなわれており、小さな子どもたちでドームの中はぎゅうぎゅう。いきいきと動く人形とその物語にはじめはにぎやかにしていた子どもたちも釘づけになっていました。

また、シアターの外壁では「オネガイはっちゃonドーム」と称して、参加者それぞれの願いや夢、想いを“フキダシ”に描いて貼りつけました。こちらもとても盛況で、用意していた1500枚のフキダシの全てが想いと共にドームたくされました。


「ギャラリー」の中は優しい森の世界でした…


 もうひとつのドーム、「ギャラリー」では、「飛生芸術祭/TOBIUCAMP2015」の紹介展示として造園家の小助川裕康氏を迎えて、その会場となる「飛生の森」を再現していました。


自然物を素材としたインスタレーション作品となっており、中に入ると木漏れ日のようなベールや小さな腰かけのような切り株があったりとかわいらしい森ができていました。

心なしか外のにぎやかな声も聞こえなくなり、静かな森の中にいるような気分でした。




 講師として本講座に参加された本校芸術・スポーツビジネス専攻の閔准教授は、「今回のイベントがそれぞれの活動の共感の場となればと思います。今回をきっかけにそれぞれがおこなうイベントや公演へ観客が足を運ぶことでその活動を支援する…など形は様々ですが、そうやってファンドレイジングを実現していきたいですね。」とおっしゃっていました。

 2つのドームでさまざまな芸術に触れたお客さんにはどのような共感が生まれたのでしょうか?今回紹介された活動がどのように展開していくの楽しみですね!